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新築戸建て土地

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1.8メートルほどの段差の処理について

急傾斜危険地区内、イエローゾーン内・末端部の土地200坪が、上段・下段にほぼ半分づつ別れ、1.8メートルほどの段差があります。段差はかなり古い丸石積み(空積み)で、東西に20メートルほどあります。西側の半分は風化が進んできています。上段部に住宅をたてる予定で、段差から3.5メートルほど離せば建築可能でそのようにする予定ですが、事前に段差を補強しておくべきかと考えています。コンクリート擁壁以外の補強方法は考えられるでしょうか?

専門家の回答

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星マーク
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2018年 2月20日
Fuyuoさん
はじめまして。
東京中野区で設計事務所を営んでおります。
このような場合擁壁に土圧がかからない深基礎、あるいは地下室をつくれば擁壁は既存のままでいけます。
詳しくは当社の事例でご説明いたします。
ご連絡のほど宜しくお願い致します。

株式会社スタジオ・ノア 代表取締役 森信人
〒165-0034 東京都中野区大和町1-67-6
MT COURT 205
TEL:***** FAX:*****
URL:http:// www.s-noa.jp
メールアドレス: n*****jp

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ユーザーの返答

2018年02月21日

Fuyuoのプロフィール写真

ご回答いただきありがとうございます。
段差に手をつけずとも深基礎もしくは地下室設置で建築可能であろうということですね。

玉石積みというのでしょうか、今の段差の雰囲気を残せないかなと思っているのです。



星マーク
相談者が役に立った
2018年 2月20日
はじめましてアース・アーキテクツの鷲巣(ワシズ)といいます。

200坪の土地だけで考えれば杭を打つのがベストですが、擁壁に影響する
建物の重量は基礎からは45度の角度の範囲で地盤に影響を及ぼすと考えら
れています。
よって1.8mの高さで3.5m離せるのであれば問題はなあいのですが。
敷地が 「急傾斜危険区域」の中に入っているということですので、県の
条例で決められている条例に適合することが優先されます。
一度、神奈川県に条例の規定を確認してみてください。
「崖条例」と同じような規定があると思います。

アース・アーキテクツ一級建築士事務所 鷲巣
矢印
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ユーザーの返答

2018年02月21日

Fuyuoのプロフィール写真

ご回答いただきありがとうございます。
建築物が擁壁に与える影響が問題になるわけですね。
さっそく県のがけ条例を検索してみてました。
条文の図解などもあって参考になりました。
作品も拝見させていただき、たいへんこちらも参考になりました。

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