おはようございます。
URBAN GEARの本多と申します。
普通は、ボーリング調査します。地質と構成がハッキリするので、
そこから「構造」設計に入ります。S造だって、そうです。
ただ、地面が上部だっていう根拠があれば話は別です。
設計をするために調査をするのですが、RC造は重たいので、
そもそも沈下しないような「基礎構造」が必要なんです。
5m以内に地下水などが通っていれば液状化の恐れもありますし。
そうなると、杭基礎などにしなければならなくなり大変なコストアップに
繋がってきます。スウェーデン式では浅い部分までしか分からないので、
重たい建物の調査には向かないです。
以前に調査したデータが残っているなどの場合を除き、酷い設計だと
言わざるを得ません。例えば「ありき」で設計したケース。
根拠が無いのに、地質が優良だと決め付けて設計した可能性です。
そうなってくると、もう何もかも信じられなくなり、そういった手抜きを
する業者とは手を切った方が良いと思います。
想像するに「壁式」で、とにかく間取りと「デザイン」だけ提案して、
概算に近い見積りで契約を急かしているという状況ではないでしょうか。
気が付いて良かったですね。
URBAN GEAR / アーバンギア 本多
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