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新築戸建て平屋

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中庭の実用性と防犯性について

専門家の皆様、はじめまして。

Harusukeといいます。

これまでに、予算のことや土地のことなどで質問をいたしまして、設計事務所の方に住宅の設計ができそうだ、ということがわかり、まず身近な設計事務所から色々話を聞いてみているところです。

土地が75坪程度あるということから、35坪程度の平屋を検討の柱として話を聞かせていただいてもらっています。

その中で中庭を得意としていると言われる建築士の方に会いまして、中庭の導入を勧められました。

中庭は採光等取りにくい都市部などで、あくまで「手段」として使われるべきもので、「目的」になってはいけないと別の設計士の方に言われたので、いいのかなぁ…とは思いながらも考えてみるとプライベートな屋外空間に憧れを持ってしまいました。

確かに中庭があれば平屋であっても夜に窓を開けて寝れるのではないか、と思いました。基本的には窓を開けて寝たいと思っていましたが、平屋だとそこは諦めるべきだと考えていましたので、そこにも憧れを持ちました。

そこで質問です。

そもそも、そこまで高い建物に囲まれていない敷地に中庭を作るというのは、専門家の皆様からすると間違いだと思われますか?

また、寝るときに中庭といえど窓を解放して寝るというのは防犯上危険なのでしょうか?それともその事まで考慮した設計というのはできるのでしょうか?

その他にも中庭のメリットや有用性をご教示いただけると幸いです。

ご回答のほど、よろしくお願いします。

専門家の回答

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2018年 7月29日
窓を開けて防犯上問題の起きないこと簡単に出来ます。中庭でなければ出来ないものではありません。ブライベート空間として生かせばよいと思います。それよりは災害に強い特殊設計の方が重要に思います。
災害に強い特殊設計がテーマです。
二重債務をさせない家つくり実践しています。是非にお試しください。
ご要望のオンリーワンの自分空間を3Dスケッチで形にして確かめてみませんか?
1)判りやすいこと。図面は普通の方には理解が難しいです。
2)イメージがワクワクする。
3)出来上がりに差がありません。

お気に召さない限りスケッチまでは御代はいただきません。そして、後追いもいたしません。
こんな風にリアル・チックなスケッチですので家族全員が納得しえる家つくりプロセスです。
日当たりチェックの視覚化も多面的にできます。家族全員が納得できるスケッチ・プロセスです。
1)https://sumika.me/p/works/7ded2b84dc662e3294c534d1336166d043d306c7
2)https://sumika.me/p/works/7925fc5ca7f7d4921bddb9cbfc8ef36db4194b76
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代表作 早く早く真っ先に家に帰りたくなる癒しの空間です。
1)https://sumika.me/p/works/daa51295eb7412707ce71db516d85c819832f70f

予算チェックをしっかりと事前にし災害に強い家を手に入れましょう。
大地震災害による二重債務をしない家つくりについて
1)火山活動が盛んの中、大地震は想定外が多くなりました。
2)繰り返す大地震に一度もてばよいというのが日本の法律です。
3)繰り返し大地震がくると、耐震金物により木が裂けて目に見えないところで構造劣化がすすむ危険性があります。
  外から見て確認できないから怖いものです。木が裂けない特殊設計で災害に強く、地震災害による二重債務を起こさせない特殊設計の家を作りましょう。

気が向きましたら資料等Sumikaをとおして送ってみてはいかがでしょう。それではゴキゲンヨウ。
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2018年 7月29日
Harusuke様
株式会社ヨシダデザインワークショップ 吉田と申します。回答いたします。

(Q)そもそも、そこまで高い建物に囲まれていない敷地に中庭を作るというのは、専門家の皆様からすると間違いだと思われますか?

(A)私は絶対に間違いとは思いません。都市では周囲が隣地の建物に囲まれている場合や、将来囲まれる可能性が高い地域がほとんどです。その際、「気持ちがいい屋外」としての役割以外に、道路や隣地からの視線を気にせずいつでも「カーテンを開けて日光を取り込める」ことや、「自然換気が容易にできる」といった環境的メリットがあります。
また、室内と室外との境界が無くなり、中庭は室内からそのまま出ることができるアウターリビングとして利用でき、「狭い室内を広く感じる」こともできます。
通常の庭の場合、室内よりも低い位置に地面があり、「わざわざ降りる」といった感覚になりますが、私は中庭の場合室内と同じ高さの木デッキとすることで室内の一部と意識して設計しています。そのようにされるとさらに魅力的な中庭となります。その際は是非ライトアップなど考慮されると夜間も緑と一緒に中庭を照らすなど魅力的な場所となります。春秋の中間期であれば外で一杯飲むことも、周囲を気にせずバーベキューなどもできるでしょう。

(Q)寝るときに中庭といえど窓を解放して寝るというのは防犯上危険なのでしょうか?それともその事まで考慮した設計というのはできるのでしょうか?
(A)防犯心理を考えた場合、侵入者は中庭を目的に入ることは考えにくと思います。わざわざ目立つように母屋を登るなんて・・・。目立つことや音が聞こえるデメリットを考えた場合隣地に面した外壁の開口部から屋内に侵入する方が自然でしょう。(中庭の存在自体そとからわからない場合が多いので)防犯的には建物の外壁面にセンサー付きライトや防犯ガラスなど対処されることで十分と思います。

(Q)その他にも中庭のメリットや有用性をご教示いただけると幸いです。
(A)にて回答済みです。中庭を設けた都市型住宅は珍しくなく、平屋や2階建てなどいわゆる「名作」と言われる住宅も多くこのタイプで建設されてきました。私たち建築家にとっても大変魅力的な主題でもあります。

私の主観で回答致しました。素晴らしい住宅を実現されるよう頑張って下さい。

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