はじめまして。
ユサコウイチアトリエの遊佐です。
ご回答が遅くなってしまい申し訳ありません。
旗ざお敷地には他の土地にはない魅力があると考え、
遅くなりましたがあえて、お答えしたいと思います。
旗ざお敷地の竿の部分の活用の方法。
細かい手法のことを言ってはきりがないので
ざっくり2通りご提案いたします。
多くの旗ざお敷地の場合が、
間口が1mから2m、取れないことが多いかと思います。
ほとんどが住宅アプローチのための『竿』になる部分です。
単純に考える限り、
① 建築面積を細長い玄関で食ってしまい、居室に十分な面積を
確保できないので、建築面積に参入されない外部アプローチとして
利用するパターン
② 建築面積は削られるが、
他の住宅では得られない、素敵な玄関空間を演出するパターン
おおきく分けるとこの2つではないでしょうか。
この判断をするには、建築面積、延床面積の計算をしっかりとし、
必要空間の確保ができているかが失敗をしないコツだと考えています。
誤解をしていただきたくないのは、
どちらかが良くて、どちらが悪いという問題ではないので
実際の土地を見て、設計者がご要望を伺って判断するのが
最良と考えています。
家づくりは大変な反面楽しいことも多いと思います。
がんばって実現してください。
一級建築士事務所 ユサコウイチアトリエ
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