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土地の測量図と、実際の土地の大きさが違う

ハウスメーカーを挟んで、すでに整地されている土地を購入し、間取りの計画も進めていました。
駐車場と建物予定地の間には擁壁があり、建物予定地の方が1段上に上がっている47坪の土地です。

突然、ハウスメーカーから、当初に測量業者からもらった図面と、土地の購入が決定してから自社の測量士に計らせた図面で、擁壁の位置が違うことに気づきましたと言われました。
当初にもらった測量図の方が間違っていて、1m程駐車場側にずれ込んでいました。
実際の建物予定地は、もっと小さいことが判明したのです。

誰の責任なのか私達にはわからず、
間取りは決定していたので、建坪を狭くするつもりはない。建物の位置も動かしたくない。とりあえず擁壁を、当初の測量図面通りに工事し直してくれと要求しました。

この場合、最初に測量をした会社か、ハウスメーカーか、どちらが責任を取ってくれるのでしょうか?
また、工事費は自分達で負担という事になりますか?

専門家の回答

2件

2019年10月 7日
基本的に不動産の問題は不動産とお施主様の当事者同士の問題です。ハウスメーカーは関与して2次的責任は有ります。不動産売買で現場と測量図が違う事確かめずに売ったなら不動産屋の全責任です。測量図の出何処は不動産売買の書類の中にあるはずです。普通現地確認立会の元境界線の位置を確かめて購入するはずですが、不動産屋の重要事項説明が問題となります。また、設計に関しては、ハウスメーカー経由の土地売買の為、本来は現地確認するのが当たり前のはずです。設計料返還は抗議対象となります。結果は、ご本人が決める事です。土地が小さければ土地価格も違うはずです。やめるか辞めないかはご本人次第です。問題の根源は何かこれが重要です。答えは貴方様の油断です。人任せ気質が災いを呼び寄せています。高い買い物するに何故御自分で最終確認を自分で絶対的な最終確認をしていない事です=事業主として失格と言う事です。大きなお金を使うにあたり、本気の心構えが無いと言う事です。人任せで災いを呼び込んだ最大の原因です。法的な問題は別にありますが、貴方様が事業主失格は間違いありません。小さい家を建てるか事業主として判断すべきです。
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2019年10月 7日
おもちさん、こんにちは。 大清建設(株)一級建築士事務所の岡島と申します。

「ハウスメーカーを挟んで、すでに整地されている土地を購入し、間取りの計画も進めていました。」とのこと、この文面通りだとすると既に土地を購入したということですね。

その上で細かな経緯はわかりませんので、その上での回答をさせていただきます。

私は一級建築士ととも宅地建物取引士の免許を持っていて、土地の売買にも携わっております。

一般的には土地の売買の際には重要事項説明を資格者が購入者に行いその後に売買契約となります。その際に測量図などの図面も添付して説明するのですが、その測量図は確定測量図(官民の立会を行い境界が確定したもの)とすることが多いです。

また高低差によっては擁壁設置の許可が必要なので、その許可番号や図面なども添付されます。

こうした経緯から測量図と現況が異なることはなかなかないのですが、責任の重さからすると測量したものにあると思います(測量図を確認するべきハウスメーカーにも一定の責任はありますが)。

工事費の負担はこの責任の中で話し合いとなりますが、擁壁を造り直すとなると他の問題もあります。

許可を取って擁壁を設置している場合には改めて許可が必要です。また擁壁の位置や仕様によっては隣地に影響が出て思わね工事費がかかったり、そのために造り直し自体ができないこともありますのでその確認も必要です。

これらのことを踏まえて位置の変更についてはハウスメーカー側と慎重にお話を進めてください。
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