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新築戸建て土地

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擁壁の下の土地

現在悩んでいる土地について、この土地で進めるべにかどうかアドバイスを頂きたく質問を投稿致しました。本気で悩んでいるので、ぜひよろしくお願いします。

・山を潰した分譲地のため、山の斜面のそって南側に勾配がある土地で、写真ように北道路に面し、南側は擁壁、その上面に二階建ての戸建てがあります。

・土地は50坪近くあり、広々した土地でとても気に入っておりますが擁壁に関して悩んでおります。

・検済は分譲地一帯で取られているとのことですが、30数年前の分譲地。

・ハウスメーカーによっては高基礎が必要になるかもしれないとのコメントは、高基礎としなくても擁壁から距離を離した建設が必要とのことでした。

上記内容からこの土地を進めるべきか、あるいは考えなければならないことを教えてください。よろしくお願いします。
  • 擁壁の下の土地

専門家の回答

6件

星マーク
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2020年 3月10日
私ならこの土地は諦めます。
神奈川は自信が割と多い地域、
震度6の地震は覚悟しておきたい。
地震時の擁壁の被害は多いです
建てた建物に擁壁が壊れて被害は想定できます。
県内はこういう状況が多いでしょうから
なかなか土地探しも大変と思います
個人的な意見ですが
擁壁の危険性は伝えるべきと思いました。
何かの判断の参考になれば幸いです。
矢印
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ユーザーの返答

2020年03月11日

とちとちのプロフィール写真

ご回答くださりありがとうございます。他にもご返信を頂いた方には同様のご意見がありました。擁壁の危険性を教えてくださりありがとうございました。参考にさせて頂きます。

星マーク
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2020年 3月11日
神奈川県鎌倉にて活動しています
ハウスメーカーでご検討されているのであれば、積極的に質疑をまとめて
ハウスメーカー営業、設計者に確認していくことが良いと思います

先ず、擁壁が気になる。ということであれば
その擁壁が境界より外側にあるか否かを土地購入前に確認します
擁壁が境界内側にある場合は越境していることから所有者との協議になります

その擁壁が地震などで倒壊する可能性がある場合を確認しておく必要がありますね

次に検査済書とは確認申請のことでしょうか?
開発行為という意味ではないのか。分かりませんがいずれにしても近年の地震
に対する考え方は違います

地盤調査や、周囲の情報などを整理してご自身の懸念事項を整理する必要が
あると思います

地震については何処までを検討するかによって大幅に建設費が変わります
よって、建設費を何処まで出せるかということになる可能性が高くなります
地盤、免振、耐震、周囲環境、などお金と変えることが出来ない環境もあります

自分が何を心配しているかによって判断していくものです
先ずはご自身の懸念事項を整理するべきと思います

参考になれば幸いです
矢印
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星マーク
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2020年 3月11日
先ずこちらをよくお読みください。
https://sumika.me/p/pro_profiles/ec2bc4d00bab8280fa733a355cfa497a3ad2d5ac/self
土地の近隣地盤データー調べてあげますから、そしてそのdataから不動産に提出レポートを造ってあげます。そして地盤と擁壁に関する問題全てを解決させる費用分目引きさせ購入するkとです=擁壁周りは盛り土になっています。
https://sumika.me/p/works/a1de3f302ff9363aaed5da5010a9ad15328b7f8a
それを解決させるため短い杭を打ち土圧を擁壁にかけない設計とする。擁壁後退をみじかくさせる。タカ基礎不要とする、不当沈下を防ぐ等々の対策です。そして要望の家ができるか検証してあげる能力を私は持っています。
これを参考としてください。
https://sumika.me/p/works/fe016f4f435a0385c0621cfe4a86019c277938ff
https://sumika.me/p/works/a67173261177faa6dc718b4fe09b3a6a068a879e
以上です。
矢印
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星マーク
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2020年 3月11日
はじめまして。
東京/目黒区を拠点に活動しております、田辺計画工房ともうします。
お考えの敷地は、写真の擁壁に上(2階建が建っている場所)なのでしょうか。
敷地の形状など詳細が不明ですので、即断はできかねますが、擁壁を現状維持して計画することは、設計者にとって難しいことではありません。
お住まいを考えるとき、やはりその敷地の持つ良さ、環境などが大変重要です。
建築家は、その条件を満たし、お住まいになる家族にふさわしい建築を考えますので、
この敷地と環境がお気にいりなら、ここで計画されることお薦めします。
なお、まだ土地の契約前でも設計事務所に相談されイメージなど固めると、より住まいづくりが現実的になると思います。
多く崖地環境での設計をお手伝いしておりますので、経験からのアドバイスです。
参考にしていただければ幸いです。



矢印
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矢印
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2020年 3月11日
横浜で設計事務所をしています秦野浩司建築設計事務所の秦野です。
質問にお答え致します。
「検済は分譲地一帯でとられている」とかかれていますので、おそらく地域全体の擁壁を含む造成をした際に、宅地造成法にのっとり計画され、完成後に検査済証まで取得しているもだと思います。検査済証が出ているのであれば、安全な擁壁として扱うことが出来ます。
管轄の役所の建築指導課にて検査済証があるかの確認が出来ますので、確認してみて下さい。
但し、造成から30年以上時間がたっているので、擁壁の風化や劣化がある場合、又は造成時から変更工事がある場合は安全性が保たれていないと判断される場合があります。その場合は擁壁はガケとして扱われ、建物を擁壁から離したり基礎を立ち上げる等での対応になります。
詳細は、現地を確認してみないと判断しかねます。

参考 神奈川県のガケに関する資料です。
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/24951/3kaisetu1-2.pdf
資料の第3条にガケ下の計画について説明があります。

弊社は土地購入前からも相談を受けていますので
ご興味ありましたらご連絡下さい。
https://hatano4.wixsite.com/hatano-archi
矢印
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2020年 3月11日
こんにちは。
擁壁は隣地のお宅のものだと推測できます。
宅地造成法により擁壁の管理義務がありますが、実際は行われていない
のが現状です。

擁壁が地震や大雨によって壊れた場合は、隣家に訴訟を起こすことが
出来ますが、災害による場合は損害賠償金が出ない場合がほとんどです。

上記の理由で、HMは崩れた土砂に埋まらないように、高基礎や擁壁からの
離れを勧めていると思います。

日本中でこのような土地は沢山ありますが、新たに購入となるとお勧めは
出来ません。
また高齢になった時の坂の上り下り等も考慮する必要があると思います。

参考にして下さい。
アース・アーキテクツ一級建築士事務所 鷲巣(ワシズ)
矢印
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