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家づくり相談

GLについて

只今コロナの影響で基礎着工が遅れております。
その間、再度プランを見直しておりました。
建物のGLについて、専門の皆様のご意見をお伺いしたくお尋ねさせてください。

私たちの土地(現在更地)は両隣より高い位置にあります(基準から左側900-右側987)。

・隣地の土地(すでに家は建っています)
  西側(左):敷地835、ブロック天938
  東側(右):敷地753、ブロック天985

道路は軽く西側から東側へ傾斜が下がっています。
ブロックをへらすことを考えると両隣に近い高さが良いとは思います。


当初ハウスメーカーからはGL=1050で設定されていました。
そのことについて明確な理由や説明もなく進められていて後に高すぎるのではと
疑問をもち、修正して950になりましたが幾つとするのが最適なのかわからなくなりました。
まだ西側の土地よりも高いため、もっと下げたほうがいいのかどうか、という点です。

一方GLを下げすぎると外構でも土の処分が増えるように思います。
ブロックの追加とどちらが低予算になりそうでしょうか?

またハウスメーカーはどうして現在の土地よりも高いGLを設定したのでしょうか?
土の処分代を抑えるため、と言われたのですが却って土をもってこないといけなくなっていたのではないかと疑念を抱きます。
その他、GL設定上、気をつけるべき点がありましたらお教えいただけると幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

専門家の回答

3件

2020年 4月23日
ハウスメーカーの基礎工事を観察してみると、掘削残土が出ないように設計、施工されているものが多く見られます。
土を処分するよりも、土を持ってきた方が、安くて手間も少ないのです。
そのため、メーカーの床高は高く、狭い敷地でもポーチの階段も段数が多いものが見受けられますね。
矢印
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2020年 4月23日
GL設定というより、仕上地盤レベルの設定と解釈してアドバイスします。

計画は全てが相対的に決まるので一概にはいえませんが、仕上地盤レベルを決める時に気にすることは、構造基礎高さや上家の計画が全てできているとして、
・隣地レベル、前面道路、ハザードマップからの関係(隣地からの水流れに配慮、最終枡までを考える)
・建物基礎レベル(レベル間違えると基礎が露出する)
・外周りの居室の床レベルとの関係(居室浸水への配慮)
・アプローチ部とのレベル差(段差高さへの配慮)
・掘削量、客土量(コストへの配慮)
・外構を楽しむ配慮(体験への配慮)

気にされているレベル程度でしたら、ブロックを減らしたところで大した金額差にはなりません。
今から変更して想定していない問題が起きることの方がやっかいです。
問題視することは良いことと思いますが、ハウスメーカーを選ばれた以上、担当者から納得する説明を受けるまでは話し合っていただくことが一番です。
矢印
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2020年 4月23日
だいたい6000円/㎥が搬出料金です。ホルト㎥は1.5倍になります。ご自分で面積と高さを計算してみてください。
矢印
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