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30倍発泡ウレタン(A種1H)_防湿気密シートを貼るかどうか(6地域)

お世話になります。
東京都で新築戸建てを計画しており、2023/6より着工予定です。

おおよその仕様が固まったのですが、
防湿気密シートを貼るかどうか迷っています。

工務店にて結露の定常計算を行ってもらい、
シートを貼らずともそう簡単には結露はしないと結果が出ました。
また、30倍発泡ウレタン(A種1H)を採用しており、メーカーからはシート不要と言われています。

防湿気密シートの施工を工務店に見積もってもらったところ、
材料費および施工費を含めて約20万円の増額で対応できるとのこと。

私の意見として、計算上は不要なことを理解しているのですが、
保険として気密シートを貼るべきか、悩んでいます。
シートの施工費として特段高くないとは思っていますが、保険料としては高いなと思っています。
工務店から後は施主の判断次第と言われており、
先生方のご意見お伺いしたく、よろしくお願いします。

■住宅仕様の概要
場所:東京都 6地域
   冬の最低気温は0度に行かない程度
施工床面積:総二階延べ27坪
UA値:0.4
目標C値:0.5(過去の実績で合板と発泡ウレタンのみで0.5を目指せるとのこと)

■屋根面の構成
<室外側>
ガルバリウム鋼板
アスファルトルーフィング
構造用合板
通気スペーサー
30倍発泡ウレタン(A種1H)150mm
--ここに防湿気密シートを入れるべきか--
石膏ボード
ビニールクロス
<室内側>

■壁面の構成
<室外側>
金属サイディング(ガルバリウム鋼板)
通気層
透湿防水シート
構造用合板
30倍発泡ウレタン(A種1H)80mm
--ここに防湿気密シートを入れるべきか--
石膏ボード
ビニールクロス
<室内側>

専門家の回答

3件

2023年 5月20日
理屈無しに気が済むようにすれば良し!
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ユーザーの返答

2023年05月27日

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ご回答ありがとうございます。
結論としては気密シートを使用しないこととしました。
断熱材メーカーとも会話し、今回の土地では結露リスクが低く、
他に予算を回した方が良いと判断しました。
設計が進むにつれ、施主としても頭でっかちになってしまっていました。
今後、いよいよ着工となりますので、あとは工務店を信じて完成を待ちたいと思います。

2023年 5月20日
ウレタン断熱を隙間無く吹き込む場合、断熱材に気密性能がそこそこ有ると考えて内側の気密シートは入れてませんでしたが、最近では壁体内結露(特に夏期)防止で可変調湿気密シートを使用する様になりました。
参考まで。
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ユーザーの返答

2023年05月27日

佐藤のプロフィール写真

ご回答ありがとうございます。
結論としては気密シートを使用しないこととしました。
構造用合板に透湿性の高いものを採用する、屋根通気層を確保するなど、
少しばかりは気を使ったので、あとは住み方で工夫したいと思います。

2023年 5月20日
断熱材を高性能グラスウール K32以上に替えて防湿気密シートを張ればコストは納まると思います。
発泡ウレタンの主原料はイソシアネートで、EUでは昨年からREACH規制の対象となりました。
詳細は省きますが気にするかどうかは個人の選択の問題になります。
矢印
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ユーザーの返答

2023年05月27日

佐藤のプロフィール写真

ご回答ありがとうございます。
結論としては気密シートを使用しないこととしました。
イソシアネートについて、施工時に毒性があるものと理解しています。
工期の関係から今から断熱材を変えることは難しく、
発泡ウレタンを採用したいと思います。

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