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家づくり相談

リフォーム済み旧耐震物件の軽量鉄骨造の外壁について

お世話になります。

1981年 ハウスメーカー製の軽量鉄骨2階建ての中古戸建を検討しております。

物件は旧耐震物件になり、約10年前に耐震補強工事&屋根を瓦からスレートに交換、外壁塗装、内装リフォーム済みの物件になります。

耐震基準適合証明書、建築確認完了検査済証ありの物件になります。

質問なのですが、内装はリフォーム済みで状態もよく、また屋根の状態も非常に良いのですが、外壁にクラックのような壁と壁が押されて少し膨らんだような縦に沿った線が見られますが、問題ないでしょうか??

基礎部分は40年以上たっている物件にしてはクラックもなく、とてもきれいな状態ですが、壁のクラックのようなものがとても気になります。

お知恵をお貸し頂けますと幸いでございます。

宜しくお願い致します。
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専門家の回答

2件

2023年10月27日
 壁のひび割れは内部部材によるものか、外装材の乾燥収縮によるものと思われます。それほど心配する必要はありません。

 ただ旧耐震構造であれば、地震時に対応できなく倒壊の危険性もあります。ですから、今日、国や都や県が耐震補強に力をいれ、助成金など支給しています。鉄骨でハウスメーカーの場合、補強工事が困難だと思います。通常の工務店や設計事務所では対応できないでしょう。その点、比較的安く売りだされていると推測します。

 外観のひび割れにこだわることなく、旧耐震であることが問題です。たとえ耐震基準適合証明書があろうと、それは現在において通用しないと思います。なぜならば、現在の基準に適合しないからです。

 物件を購入する場合は、専門家に一度聞いて見ることも大切です。
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