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北東角地の360㎡傾斜地への宅地造成と新築

北東角地で面積360㎡ですが、傾斜している土地に宅地造成と新築を考えています。
最初の写真が北から南方向に延びる接道路面を映したもの、2枚目が東から西方向に延びる接道路面を映したものになります。長さが南北方向に24m、東西方向に15mほどで、最初の写真にもある通り南北に2区画分で、区画のコンクリートが入っています。東西方向の15mは2枚目の写真に写っている奥の西側道路までではなく真ん中が境界線です。つまりこのブロックは東西方向に2区画ずつ南北方向に区画が切られており、そのうちの東側に南北方向2区画を合わせて360㎡になります。
この2区画を購入して住宅を建てるために宅地造成をする場合、2区画の周りに擁壁を作ってしまうのが良いのでしょうが、費用が掛かるのでは無いかと考えています。
建てたい住宅は南北方向に13.650(15間)、東西方向に8.19(9間)のぐらいの平屋で十分と考えており、北玄関で出来るだけ北東に寄せて庭と駐車スペースを確保しようと考えています。
この場合、宅地造成費用を抑えて建築できないものでしょうか。素人考えですが、例えば住宅の基礎を高床で傾斜を吸収するなどです。
  • 北東角地の360㎡傾斜地への宅地造成と新築
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専門家の回答

8件

2023年11月19日
宅地造成をせずに計画することはできます。
予算の中でできることを考えていきましょう。
矢印
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2023年11月19日
yosshi70 さま
おおよそ100坪で環境は緑豊かな環境のようにお見受けします。
この環境で、擁壁/造成などの構造物を作るより、費用を抑え、斜面を生かした住まいの計画をするべきと思われます。
敷地に残る樹木も活かせ、良い建築になるでしょう。
もう少し詳細がわかると良いのですが。
参考にされてください。

田邉恵一

矢印
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矢印
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2023年11月19日
こう言う場所ですから好きにやることです。工事は2期3期に分けて住み慣れてから調整かけて理想を追い求めると楽しい人生となります。ガンバです。
矢印
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2023年11月19日
yosshi70さん

はじめまして、日比生寛史建築計画研究所の日比生と申します。
変形敷地や傾斜地、狭小地など敷地の特性を活かした個性的な建築を数多く手掛けております。
敷地には人と同じで様々な個性があります。その個性を活かすことで、その敷地ならではの建築が出来ます。
上手く傾斜を利用して、緑を活かして自分らしいワン・アンド・オンリーの住まいを目指して下さい。

SuMiKaの事例を見て頂き、もし興味がおありでしたらご相談下さい。

日比生 寛史/日比生寛史建築計画研究所
http://hha.bz/
矢印
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2023年11月19日
弊社事例の「八幡の二世帯住宅」では、高低差のある斜面地に対し、一切の宅地造成をせず建てました。具体的には、低い方に小さく家を建て、その上部に長い平屋を建てています。
そうすることで、擁壁や基礎工事を極力減らしつつ、高低差を活かした庭を持つ住宅としています。よければ、ご参照ください。

敷地造成のみに機能する擁壁などの工事は極力減らし、本来の住宅に工事費を充てることが公理的と考えております。

質問の最後にもありますとおり、基礎で斜面を吸収や、基礎を擁壁代わりにする等の手段も建築家の住宅では、よく用いられます。設計事務所のHP等で事例を探されてもよいかもしれません。

特にこのような複雑な敷地は、設計事務所に相談される方が、建て方から検討して、プレゼンできるので適していると思います。

弊社、大阪の設計事務所で遠方ではありますが、設計可能ですので、
お気軽のご相談ください。
矢印
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2023年11月19日
造成地のようですから敷地図はあると思いますが、レベル測量が必要です。測量事務所にレベル測量をお願いして、現況の敷地レベルを把握する必要があります。それがないと造成工事がどの程度必要か、判断できません。

まず、カルテが必要です。それがないと診断できません。
矢印
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矢印
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2023年11月19日
他の方もおっしゃっていますが、この程度であれば造成して平らな敷地をつくることに費用をかけるよりも、敷地形状や既存樹木等を有効に利用した計画が面白いのではないかと思います。
まずは、敷地とyosshi70さんのご要望を確認し、それにマッチした内容を検討していくことが重要です。
矢印
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矢印
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2023年11月19日
yosshi70 さま

はじめまして
東京都内で設計事務所を主宰しております前田敦計画工房の前田と申します。

緑豊かな魅力的な敷地ですね。
私の故郷:山口県と聞くと特に思い入れが強くなります。

宅地造成工事は建築工事に比べ、コストがかかる工事になります。
おっしゃる通り、基礎と擁壁を絡めたり、自然な傾斜を上手く生かした計画とすることで、効率の良い計画が可能だと思います。

敷地には法規制等の制約がいろいろとございますので、詳細を教えていただければ、具体的にアドバイスが可能だと思います。


■前田 敦 / atsushi-maeda   
一級建築士事務所 前田敦計画工房合同会社
〒108-0072 東京都港区白金2-1-1 パセオ三光坂408
URL: www.mac-atelier.com
矢印
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矢印
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