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新築の構造計算について

平屋を新築します。
そこで、構造計算についてですが、
N値計算と言われるものが標準
13万プラスで許容応力度が可能です。

N値計算でも、柱の太さなどを余裕をもたせるから大丈夫と言われていますが、実際そうなのですか?
そして、どちらの計算でお願いするべきでしょうか?

専門家の回答

3件

2024年11月 9日
木造の平屋に許容応力度計算ですか?!
時代ですね~(笑)
N値計算ってのは正式な言い方じゃないんでしょうけど、
普通に壁量計算してN値も出るソフトを使うってことでしょうね。
至極当たり前で普通の業務内容だと思いますがね。

なんていうか石橋を叩いて渡るというより、壊れるまで叩きたい人は
限界耐力計算までやればいいと思いますね。
でも時刻歴応答解析は必要ないので、やめておいた方が良いです。
お金がもったいない。

屋根の重さによりますが、平屋だったら三寸五分の柱で十分です。
四寸にしたきゃすればいいし、それよりも無茶な「梁間」で梁に
負担がかからないように「間取り」で調整するのが賢明です。
よろしく。

URBAN GEAR 本多
矢印
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2024年11月10日
一般的な「木造の平屋」でしたら、仕様規定で設計するため「N値計算」で法規上問題ありません。
ただ、私どもでは構造設計者が全ての計画に携わりますので、たとえ「木造平屋」であっても計画内容やプランにより「許容応力度検討」を行っています。(確認申請には「計算書」を提出することはありませんが)
やはり設計されておられる一級建築士さんの判断によりますので、よくご相談されてください。
今回はどのような計画/プランなのでしょうか?
一般的(失礼)でおられるならば、設計強度を高く設定し、N値計算で計画していただければ安全なのではないでしょうか。
制振装置などの使用も将来的に長期的に有効になると思います。
参考にされてください。
矢印
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2024年11月10日
N値とは柱に掛かる力、例えば引き抜き強度等を計算し接合金物を選択するための計算式です。平屋だと上階の重量物がない為、耐力壁をバランス良く配置し、N値計算でしっかりと基礎に緊結する方に重点を置かれてもよろしいかとは思います。
2階建て以上の建物になりますと、木造住宅の4号建築などでも確認申請上求められなくても許容応力計算はするのがこの頃は一般的ではあります。私達は構造の専門家にお願いしております。
構造計算では、この他に一般のビルなどに使われている保有水平耐力計算や、高層ビルに使われる限界耐力計算・時刻暦応答解析などがありますが、それぞれ法規や用途に合わせて選択されております。
矢印
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