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新築戸建てインテリア

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照明の数について

初めまして。
新築を考えています。
住宅を建てるにあたり天井のダウンライトや壁の照明設置は最低限にしたいと思うのですが、建築士の方々が提案するにあたり、照明の数や設置場所は経験則に伴うものなのでしょうか?
それともシミュレーションをされる方もいらっしゃるのでしょうか?
必要最低限ですっきりとした空間が欲しいのとフロアスタンドをいくつも置きたくはないリビングが希望です。

専門家の回答

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2014年 9月26日
照明器具メーカーが無償でシュミレートや提案をしてくれますよ。
担当される建築士に言われると良いと思います。

私も案件の大小にかかわらず、いつも信頼できる照明デザイナーに相談しています。
矢印
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2014年 9月26日
ちゅん吉 さま

はじめまして。
大凡の目安として
白熱灯の場合、1畳あたり30〜40W
蛍光灯の場合、1畳あたり10〜15W
という数字があります。
照明器具の設置場所や器具の種類・形状等により変わりますが、
よく使う目安です。
照明器具はそれぞれ消費電力が決まっていますので、器具あるいは、電球を見れば消費電力(W/ワット)が書いてあります。
例えば<8畳の部屋・60W白熱灯のダウンライト>であれば
8×30=240W
240W÷60W=4
8畳の部屋だと60Wのダウンライト4つ設置すれば最低限照度が取れるということです。
明るさというのは人によって感じ方が違いますし、壁の色や天井高さなど様々な要素が絡んできますので、あくまでも目安としてお考えください。

関口
関口太樹+知子建築設計事務所
Mail*****.com
URL http://www.hts-a.com
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2014年 9月26日
照明器具の明るさや数を控えめにした、落ち着いてスッキリとした空間、素敵ですね。

照明に関しては、経験から大体の見当は付きますが、実際の明るさ・雰囲気は、床・壁や天井の仕上げや照明の方法によってかなり印象が変わるものです。
そこで、他の方が回答されているように、照明器具メーカーや照明デザイナーに依頼してシュミレーションを行うとより精度が上がる(=最低限に絞ることが出来る)ことになります。

ただ、シュミレーションには限界もありますし、明るさの感じ方は人によって異なります。また、設計者や施工者は、クレームを恐れてか、どうしても「明るめに、多めに」なってしまいがちです。
また、時間が経つことで、明るさ(暗さ)に慣れたり、将来的に視力の方が変化することも考えられます。

そこで、私からのご提案としては、設計の方にちゅん吉さんの照明に対するこだわりをよく伝えた上でシュミレーションを行ってもらい、リビング等のメインの場所については調光式とし、更に可能であれば、将来的に照明を容易に増やせるような設計を依頼してみてはいかがでしょうか。
そうすることで納得のいく理想の空間を実現できるのではないかと思います。
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2014年 9月26日
ちゅん吉さん

高田馬場で、適正価格の注文住宅を設計している
マックスネット・コンサルタントの片瀬ともうします。

照明計画は、非常に難しいのですが、数値化するのは、簡単です。
また、JISの基準のように、均一に行うことは簡単ですが、雰囲気を出す
照明にするには、それなりの検討が必要です。

更に、最も重要なのは、人それぞれの住環境からのあかるさに対する感覚です。
100Lxでも暗いと感じる人もいれば、明るいと感じる人もおります。

上記を踏まえ弊社の場合は、ベース照明を、調光付の間接照明にしております。
その上で、ポイントとなるブラケット・ペンダント・スタンドなどの照明を配置
して、雰囲気づくりを演出しております。

如何でしょうか?
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2014年 9月26日
ちゅん吉様
初めまして、創作工房・閾の舩津基司です。
照明器具の数が目につくのは大変不愉快なものです。しかし明るさが足りないのは
生活をしていくうえで不便です。
照明の数を確保しながら(明るさを)照明器具を目立たせない方法としては
照明を壁や天井に埋め込みながら光を得る方法で、建物そのものに工夫をして
場所を作り出す方法です。たとえば、通常の壁の位置より100ミリほど
室内側に壁を造りその隙間を利用して照明器具は見えなくしてしまい、光は
間接的に隙間から得る方法です。
しかし、これは建築の設計時に計画を終わらせる必要があります。
部屋の面積も多少すくなくなるかもしれませんが、照明器具は壁に隠れ、目に
つかなくなります。
PLANを工夫しながらなるべく床面積のロスを少なく計画をしてみてはいかがで
しょうか?
矢印
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2014年 9月27日
ちゅん吉さま
はじめまして、岡山で設計事務所をしている野田と申します。
新築のご計画わくわくしますね。

ご相談の照明の数ですが、やはり経験則に伴う事が大部分を占めていると考えます。その経験則を裏付ける為に照明メーカーのデザイン部門の方と打ち合わせを繰り返しお客様にご提案しています。器具、数、位置はもちろん床、壁、天井の素材、高さ、造作の家具(照明器具を造り込み間接光を得る場合)まで打ち合わせをすることも少なくありません。

ちゅん吉さまが目指す”すっきりとした空間”は照明計画と空間計画(プラン計画)を同時進行で行うべきだと思います。
例えば数を減らす為に天井高さを下げる。(2200程度まで)
2200程度まで天井が下がれば既製品のサッシが2200程度で作成出来るので窓上の垂れ壁がなくなり天井までのサッシが計画できます。また、光をあてる事が出来るきれいな壁(窓などが無い壁)を残すこともすっきりとした空間造りに大切かと思っています。テレビボードやサイドボードを造り付けて照明を仕込み間接光を得る事も照明数を減らす事につながります。

これは個人的な考え方ですが、ダウンライトもすっきりとした空間造りにはマイナスになる事もあるのではないでしょうか。天井にポコポコ穴が空いている…やはり穴の空いていない天井の方がすっきりした印象になると思います。
すっきりだけでは快適ではありません、光の重心も下げて落ち着きがあり、帰って来たくなるようなリラックス出来る空間造りを目指してはどうでしょう。

長々と申し訳ありませんでした。担当される建築家の方とあーでもない、こーでもないとじっくり打ち合わせを行い、理想の空間造りを楽しんで下さい。
矢印
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2014年 9月29日
はじめまして。
オデッセイ オブ イスカの、みぞぶちと申します。

新築を考えるにあたって、最初に照明の明るさ(暗さ?)から考えるセンスの良さに感心しました。
私達は住宅以外にルピシアの店舗を35ほどやって、照明に対する細かなニュアンスの大切さを痛感し、いつも照明のコンサルと組むようになりました。
そのため経験則はだいぶ増えましたが、デリケートな時にはいつも同じ器具を同じ高さで試して、クライアントにも見てもらったりします。
メーカーのブースを借りる時もあれば、器具を借りたり、自分達で買って試すこともあります。

リビングや寝室は基本的に調光が利くようにします。
友人がたくさん来てパーティーをやる時と二人しかいない時、もしくは一人でお酒を飲みながらJazzを聴く時では、気持ちや雰囲気が全然違います。

私は基本的にはヨーロッパのように、暖色系の落ち着いた少なめの明かりが好きです。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~odysseyofiska/

矢印
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2014年10月 2日
はじめまして。
照明の考え方は、建築家の感覚よりも住み手の感覚を重視すべきポイントだと思います。6畳ほどの部屋でも60W電球1灯で十分という人もいれば、蛍光灯の光が必要と言う人もいます。
はっきりとした好みがある場合は聞きながら照明計画をしますが、自分でもわからないという方の場合は、ライティングダクトをお勧めしています。これだと暗ければ器具を増やせるし、照明の向きも自由度が高いです。

参考になれば幸いです。
矢印
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