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寒冷地における木造か鉄骨造かでの悩み

はじめまして。
長野県の富士見町という寒冷地で新築一戸建てを検討中です。
現在は、ハウスメーカーさんを廻って話を聞いている段階ですが、構造が木造か鉄骨造かで悩んでいます。
メーカーによって得意不得意があるのは分かりますが、寒冷地においてはやはり暖かい木造の方がいいのかな…という気もします。
寒冷地において鉄骨造は向いていないのでしょうか?
断熱材と合わせて考えなくてはいけないと思いますが、御意見をお聞かせくださいませ。

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2015年 4月18日
ラブ様
こんにちは、【快適健康環境+Design】森建築設計と申します。

「寒冷地での鉄骨住宅などお止めなさい」
寒冷地どころか、東京や神奈川の比較的温暖な地域でも住宅レベルの小規模建築で鉄骨造を選択するメリットはまったくありません。コスト、壁内結露、快適性、省エネ性、耐火性どれをとっても木造の方が優れています。耐震性も設計次第なので同等です。鉄骨造と木造を比較されている理由は何ですか?詳しい理由をメールいただければさらに詳細なお答えをお送りします。

最後に森建築設計の紹介をさせていただきます。森建築設計は快適性を計算で確認しながら平面断面プランや造形デザインを整える設計手法でご提案しています。
設計中に温熱環境や一次エネルギー消費量(光熱費)を試算し、竣工後には温湿度を実測することで住まい方アドバイスもしています。自立循環型住宅研究会、パッシブハウスジャパンの団体に所属し日々最新の情報を得ていますので設計値と実環境の関係や断熱気密性能とコストの関係なども熟知しています。コスト面では建築専門誌の建築知識で住宅コスト解説(執筆)もさせていただいており安心してお任せいただけます。またデザイン面でも神奈川建築コンクール受賞などありご満足いただけることと思います。

長野県でのご計画ということですので、準パッシブハウスレベルの断熱性能を検討されてみてはいかがでしょうか?
同じお金をかけるなら快適性が段違いの住環境で、真冬でも晴れていれば暖房不要のほうがいいですよね。太陽光の自然な暖かさで暮らす環境はとても気持ちいい物です。

森建築設計
川崎市中原区等々力17-5
044-744-1596/090-9134-2670
info@mori-ken.com
ホームページ
http://moriken.p1.bindsite.jp/
ブログ
http://moriken1ro.exblog.jp/
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2015年 4月18日
木造と鉄骨造の大きな違いのひとつに、材料の熱伝導率があります。
鉄は木に比べて、圧倒的に熱伝導率が高い。
鉄骨造の建物で断熱性能を確保するには、熱橋(ねっきょう)という熱の通り道を徹底的にツブす必要があり、そのためのディテールも厄介で、コストにも影響します。
なおのこと、寒冷地にあって断熱性能を確保する上で、材料自体の熱伝導率が低い木造は、性能的、コスト的に有利であると考えます。
矢印
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2015年 4月18日
例えば壁の断熱を考えた時、柱の間に断熱材を入れるようだと、柱の部分から熱が出入りしてしまいます。その場合は木より鉄の方が熱はよく伝わりますから、鉄骨の方が性能は落ちます。しかし、柱の有る場所、無い場所すべてが同じ断熱で蔽われれば、木造でも鉄骨でも断熱的には変わりありません。それは柱や梁の部分だけではなく、軒やヴェランダの出などでもすべて同様です。それらの出を支える梁などから熱の出入りが無いように、断熱材を適切に配置し、施工されなくては、どんなに壁に熱い断熱材を施しても無駄になります。
ということで、木造か鉄骨かの違いよりも、丁寧に設計し施工されるかどうかの方が断熱においては重要です。
矢印
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2015年 4月18日
ラブ 様
寒冷地どうのこうのではなく、また、鉄骨か木軸か、ではなく建築は機能の箱ではありません。住まいの空間としてあなたにふさわしい感性にあった空間をつくることが、建築家の仕事ですので、それらを踏まえて総合的に、判断されます。
たとえば部屋に柱がない大きな空間や大きな窓の外壁などがある場合はコストの比較で検討されます。また真壁風にするのか大壁風にするのかなどかは、建築する法的な規制で変わってきてしまいます。メインの構造を鉄骨で行い床や非構造材をすべて木軸で呼応精することも可能ですし、解決の方法は一般の方にはわかりません。ハウスメーカや**農林などの総合業者に相談するのではなく建築家に相談するほうが得策です。私の感想を一言添えさせていただきました。
矢印
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2015年 4月18日
ラブ様 はじめまして、原空間工作所の原です。
長野県の富士見町は八ヶ岳、茅ヶ岳、南アルプスなどが見えていいところですね。
熱伝導抵抗だけで考えれば明らかに木造が有利ですが、予算がどの程度かによりますが、断熱方法によっては全く違ってきます。
通常の内断熱の場合は、鉄骨造はヒートブリッジ(熱橋=熱を伝えやすい部分)を作ってしまうため、木造より危険が大きいことになります。
しかし外断熱の場合は、基礎から全て断熱してしまえば、木造よりとても有利になります。防蟻用の断熱材もありますが、木造の外断熱は地下スペースが簡単に点検できる等、特別の場合を除けば、万が一のことを考えるとお勧めしません。

鉄骨造は木造より、自由度の高いプランが可能になります。
但しハウスメーカーにそのような仕様があるかどうかを良く確かめてみてください。
矢印
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矢印
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2015年 4月18日
 現在、地球環境が非常に厳しい状況になっています。20年あるいは30年以上のスパンで建築を考えた場合、構造強度や躯体の劣化を考えた場合、鉄骨の方がよいように私は思いますが・・・最近、30年以上経過したRCや鉄骨造の建物の改修を数軒てがけていますが、内装、外装は別として、構造に関しては、まだ50年以上は何も問題ないように感じました。木造であれば、いくらなんでも、地震、台風に耐えて100年は無理でしょう。しょせん人間の作る物ですし、いくら優秀な建築家や大工職人が作っても、手をかければコストがかかるだけです。それだけコストをかけるなら、シンプルな形状と内外装にすれば、鉄骨やRCでも施工は可能だと、私は考えます。30年以上、木造住宅を作ってきて、最近はそういう気がしています。
矢印
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2015年 4月19日
ラブ様
初めまして、ラウムアソシエイツの宗本です。
私は、蓼科に7軒ほど設計させていただいたので、富士見町はよく通っていたので知っています。
鉄骨造のハウスメーカーは、コストを下げるために多分軽量鉄骨造でしょう。さらに一番重要なことは、構造材料以外に断熱方法と断熱材料です。
まず断熱方法が、ハウスメーカーは壁にグラスウールを充填する方法がほとんどですが、多くな方が答えられているように、柱、間柱、庇などの突起のある場所は、ヒートブリッジが生じます。ここで結露が生じます。そこで、外断熱にしなければ、上記の問題は解決できません。壁にグラスウールを充填する方法で鉄の柱がありますと壁の中で結露が生じて、水浸しになっている例は多く見てきました。
次に、断熱材ですが、グラスウールは室内の空気中の水分を通しますので、結露が生じやすく、一旦結露し出すと止まらなくなります。驚くほどの水が溜まっている場合があります。カビが生じるのは当たり前です。
従って空気を通さない断熱材として発泡スチレン、ウレタン、スーパーキルト(日本にはない)などを使う必要があります。構造体は木造がよいのは言うまでもありません。木材は有機物で、結露しません。
外断熱を採用したハウスメーカー、輸入ハウスメーカーはありますが、コストが高いので、在来工法で外断熱工法を採用されるのが、経験上もっとも満足度/コストが高いようです。外断熱の唯一の欠点は、滅多に使わない別荘などは、暖まるのに時間がかかることです。躯体の蓄熱効果を利用している点が、時々使うにはやや不便なことです。
以上ご参考にしていただければ幸甚です。
宗本順三

追伸
もしよろしければ、弊社のホームページをご覧ください。20年以上前から、外断熱工法で住宅、山荘に採用してきております。木造であることは、言うまでもありません。


矢印
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2015年 4月20日
ラブさま
はじめまして。東京多摩地域を拠点に活動しております大沼建築・環境計画事務所の大沼と申します。
 ハウスメーカーを回って話を聞いている段階とのこと。木造も鉄骨造も厳しい寒冷地に建っていますので、技術的にはどちらも可能とお考えいただいて良いかと思います。ただ、素材として鉄は木より熱伝導率が高いため躯体を通じて冷たさが建物内に伝わりやすく、設計上の配慮だけでなく、断熱工事中のひとつひとつの配慮や手間も鉄骨造のほうがより求められます。その分木造のほうが、鉄骨造よりは施工的に目指す断熱性能を得やすいとは言えましょう。
 その点からも、まずは回っているハウスメーカーから、同じ断熱地域区分(Ⅱ地域)での仕様や実例などについて、具体的にキチンと説明を受けられるかが大事になってきましょう。寒冷地は断熱の他にも設備を始めさまざま配慮事項がありますので、それらを含め信頼できる先を見つけられるといいですね。
 極近くで新築の経験もしています。ご質問やご相談などございましたら、お気軽にお声掛けください。
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2015年 4月21日
初めまして。当事務所で今、諏訪郡富士見町境で一戸建ての住宅の建築を行っており、目下、基礎工事の監理で時々現場に行っております。36.4坪の延べ床面積で2100万円の工事費で施工中です。在来木造軸組み構造で断熱の工夫をしながら木造の暖かさを生かした開放的な空間を目指しております。工務店は地元の誠実な会社で安心です。さて、お尋ねの内容ですが、寒冷地でも鉄骨、木造いずれも可能です。鉄骨造を主体としたハウスメーカーとの打ち合わせでのお悩みと推測しました。鉄でも木でも各々良い所がありますのでその適性が十分に発揮できるかがむしろ問題です。一般的に鉄骨は温度差によって躯体部分に内部結露が発生するリスクがあります。このリスクに対しては断熱材等で被覆してやれば解消されます。しかし、構造等を見せながら暖かみのある空間をお望みならば木造が適していると言えます。要はどのような空間を望むかによって構造型式を選定されることをお勧めします。連絡いただければ目下施工中の建築のお話ができます。下記に当方のHPを付記しますので参照していただければ幸いです。
(株)空間設計研究所  代表 高橋孝栄
住所:〒160-0022東京都新宿区新宿2-4-2カーサ御苑404
TEL:03-3359-2863
FAX:03-3359-2864
HP :http://www.ne.jp/asahi/takahashi/kuukansekkei/
MAIL ; takahashi@smile.email.ne.jp





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