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家づくり相談

ひな壇の家、土砂災害警戒区域(急傾斜)近くの物件購入について

お世話になります。
大阪府枚方市にある物件の購入を検討しています。本物件は、
①築44年、②ひな壇上にあり(擁壁あり)、③土砂災害警戒区域(急傾斜)の近くにあります。

①について、現在もオーナー様が居住されており、それなりのメンテナンスがされています。ですので、最小限のリフォームとして、フローリング、壁紙、風呂の入れ替えなどを考えています。また住宅診断の方に来てもらい、雨漏り、床下などの基礎は特に問題なさそうだとの報告を受けています(詳しくは診断書の提出を待っています)。古い家ですので、過度な期待はしておらず、少しの手直しで住めればよいと考えています。

②について、隣の家と同様ひな壇上に4軒ほどが連なっています。下はビルトインガレージとなっており、道路沿いの玄関から階段で家屋玄関まで2mほどを上がります。前面道路は4m幅であり、少し細い道路となっています。家の裏側は急斜面となっており擁壁が4mの高さで設置されているとのことです。将来的に家を建てるときに擁壁をつくるなど、想像以上のコストがかかることを考えると購入に躊躇するところがあります。

③について、市の資料から、急斜面のある一帯が土砂災害警戒区域(急傾斜)に指定されており、本物件と隣家はかろうじて警戒区域から外れていることを確認しています。建築の規制は今はないものの、将来は警戒区域に入ってくる可能性も否定できません。また、家屋診断士の方からは売ることはできないのではと話されました。

当方は、現在海外在住であり、本物件には高齢の両親を住まわせることを予定しています。すなわち両親および当方はローンを組める状況でないため、現金での購入を考えていることから手持ち現金でやりくりをえてい考えてます。本物件は警戒区域近くとのこともあり、物件単価は周囲と比較して割安であり、予算内で対応できる物件となります。
老夫婦が住むことから、玄関には椅子昇降機を取り付けることで生活の快適性をあげようと考えています。当面(10年ほど)はリフォームでやりくりし、10年後に新規建築を考えたいと思っています。

こうした物件の購入について、今後の新規建設の観点、警戒区域近くに住むという安全上の観点、売却の観点からご意見を聞か願えればと思っています。

なお、周囲の状況は若干の勾配はあるものの生活に支障をきたすほどでなく、駅、病院、スーパーも600メートル以内にあり、便利な場所であると思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

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