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新築戸建て断熱・気密

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断熱材の施行方法について

新築一戸建ての現在進行形で行っている者です。
断熱材の施行方法について疑問があり、質問させていただきます。

今の状況は写真の通りなのですが、この施行方法はどうなのでしょうか。
ネットでみた正しい方法とは異なるように思えます。
(見るサイトでアクリアネクストの説明ばかりで、それ以外の施行方法について詳しく書かれている所が無く、断言する事が出来ませんでした)
また、担当者にも確認しましたが、このやり方で建築済みの物件等でも今まで問題無かった、この方が空気が回るから良いとの事でした。
自分自身も知識がないためとりあえず施行作業を止めていただいております。
来週には担当者と現場に立会わなければなりません。
その時になぜ写真のやり方ではいけないのか等受け答えしたいです。

文章も分かりにくく申し訳ございません。
何かアドバイスをよろしくお願いします。

専門家の回答

9件

2018年10月12日
写真、拝見しました。
雑です。
https://kenzai-digest.com/thermal-insulation-glasswool/

URBAN GEAR / アーバンギア 本多
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ユーザーの返答

2018年10月12日

てちのプロフィール写真

やはりそうなのですね。
ご回答ありがとうございました。

星マーク
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2018年10月12日
てちさん

もうちょっと眠くなったので簡単な意見ですが。

雑な工事ですね。ただ、今までこういう工事ばかりで
まともな断熱工事が広まったのもこの十年くらいです。
こういう工事をやっているのが普通の会社があっても
あまり違和感はないです。この業界その程度です。

苦情を言うなら旭ファイバーグラスの営業に
現場に来てもらうのが良いと思います。
問い合わせをされてみてはどうでしょうか。
https://www.afgc.co.jp/contact/contact_form02.html
矢印
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ユーザーの返答

2018年10月12日

てちのプロフィール写真

ご回答ありがとうございました。
旭ファイバーグラスの方にご連絡させていただきます。
ありがとうございました。

星マーク
相談者が役に立った
2018年10月12日
断熱材の室内側に付いている防湿シートは耳の部分を柱や間柱の室内側正面から隙間の無いように重ねて張り、室内の湿った空気が壁体内に入らないようにしなければなりません。写真のように側面に留めると内壁と断熱材の間に空間が出来て壁体内結露等の原因になります。明らかに不適切な施工です。今まで問題無かったというのも、表面化していないだけだと思います。
経験上、基本中の基本である断熱材施工でこの様なレベルでは他にも不安があります。
先ずは断熱材を適切な施工方法で是正してもらい、その他不安があれば、建築士会などで専門家に相談し、第三者監理を実施してみては如何でしょうか?
今のうちに不安を払拭して是非良い家を建てて下さい。

Studio REI
嶽下 康弘
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ユーザーの返答

2018年10月12日

てちのプロフィール写真

ご回答ありがとうございました。
自分だけでは不安なので第三者の方に立ち会っていただきたいと思います。

星マーク
相談者が役に立った
2018年10月12日
地域の工務店さんに依頼されてますでしょうか?昔はこのような納め方が存在してましたし、知識の少ない大工さんに任せたら未だにこのようになる傾向はあります。確認申請をしてるわけですからこのプリジェクトに必ず設計事務所は関係してるはずです。設計者さんは何と言ってますか?工務店から仕事を依頼され下請けの立場で入ってる設計事務所だと施工方法は工務店さんとしてくださいとなってしまうでしょうね、、。

設計者が社長になっている工務店や、意見を言える立場にある設計者がいる工務店でしたら、実際に現場で手を動かす大工さんに正しい施工方法を説明して実践させているはずですが、そうじゃないシチュエーションの工務店は世の中には沢山ありますので、このような現象が起きるわけです。

また、寒冷地での設計や工事経験があるものでしたら、断熱材充填にはシビアな考えを持っていますので、このようにはなりません。今回の断熱材はイエローの縁が見えますのでアクリアの10K65mmですよね。せっかく入れる断熱材ですから一番効果を発揮する入れ方をしてもらいたいものですし、建築に携わるものとしてプライドと社会的責任を持って取り組んでいただきたいものです。

高知県にも応援してくれる設計者の方がたくさんいると思いますので、あきらめないでくださいね。
矢印
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ユーザーの返答

2018年10月12日

てちのプロフィール写真

ご回答ありがとうございました。
昔からかは分かりませんが、社長様が設計をしておられると思います。
断熱材について担当者と詳しく話してみます。

[退会した専門家]のプロフィール写真
[退会した専門家]
星マーク
相談者が役に立った
2018年10月12日
工事業者との関係のない、工事監理者を変更し、工事監理者から、工務店への指導してもらうと良いです。但し、その分の費用はかかります。

ユーザーの返答

2018年10月12日

てちのプロフィール写真

ご回答ありがとうございました。
第三者の方に立ち会っていただきたいと思います。

星マーク
相談者が役に立った
2018年10月12日
初めまして、お写真拝見しまして、余りにも断熱施工の精度が悪いのでコメントさせて頂きます。一度全て外してやり直しされる方が良いですよ。
それに、「空気が回るから良い」との認識は間違っています。今すぐ、その認識は改めて頂くべきですね。

恐らくこの後は石膏ボードを貼る段取りと思いますが、石膏ボードの真後ろで空気が動いてはいけないのです。壁体内結露の原因となります。

問題が起こっていないと言うのは、問題が表面化していないだけで、壁の中を覗くと、おそらく酷い状態になっていることが懸念されます。

下記リンク先は当方の施工現場ですが、石膏ボードの裏面と断熱材が出来る限りぴっちり引っ付く状態を確保出来ないと駄目です。写真の断熱材は高性能グラスウールの裸品(袋に入っていない物)です。

私が、断熱施工の説明をする場合に用いるのが次のような話です。
人が、ダウンジャケットを着ている状態を想像して下さい。ダウンジャケットと人間の肌がぴったりと引っ付いているから暖かいのであって、襟元を引っ張って肌とダウンジャケットの間に隙間が空くと、どうなるでしょうか?襟元にスースーと外気が入り寒くて、ダウンジャケットを着ている効果が半減されますね。
断熱施工が悪いと言うのは、それと同じことが言えます。

造り手さんも、もう少し勉強しないと駄目ですよね。造り手が、その手間を厭うなら吹付系の材料を自社の標準仕様とすべきと思います。

http://www.ashida-as.com/modules/blog/?p=4014
矢印
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2018年10月12日

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ご回答ありがとうございました。
断熱材の説明とても分かりやすかったです。
ありがとうございました。

星マーク
相談者が役に立った
2018年10月12日
てちさん、はじめまして橋本と申します。

結論から言いますと、写真の施工方法は、間違った施工方法です。

検査機関に中間検査と完了検査を受けますが、どちらのときも、断熱材の施工方法のチェックはされていません。中間検査では、構造金物と耐力壁のチェックで、その時は、断熱材がまだ施行されていないからです。また、完了検査では、仕上げ材が貼られているので、断熱材の施工状況が確認できないからです。

まず、てちさんの「この断熱材の施工方法で大丈夫なのか?」に対して、担当者は二つの答えを述べています。

一つは、このやり方で今まで問題なかった、もう一つは、空気が回るから良い、とい答えです。

「このやり方で問題なかった」
⇒検査対象ではないので、問題を指摘されることはない。施工する側が、正しい知識を持っていなければならない。この発言は、担当者の能力欠如を表しています。

「空気が回るから良い」
⇒室内の空気が壁の中に入り込み、内外の温度差で、内部結露が発生する可能性が高まります。防湿フィルムの役割が分かっていません。これも、担当者の能力不足です。

てちさんと担当者との間で、問題を解決するのは、難しいと思います。断熱材メーカーに直接相談することを、お勧めします。
矢印
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2018年10月12日

てちのプロフィール写真

ご回答ありがとうございました。
やはりそうなのですね。
第三者や業者様に立会いを依頼しようと思います。

星マーク
相談者が役に立った
2018年10月12日
てち様
初めまして、丸山と申します。

他の方も書かれていますが、施工不良なことはご認識頂けたと思いますので、断熱に関する一般的なことを書ければと思います。

・断熱材とは、簡単にいうと空気のことです。空気は非常に熱伝導率(熱の通し易さと思って下さい)が低い優秀な物質です。要は、断熱材とは空気を留めておく材料だと思って頂ければと思います。したがって、断熱材の中の空気が動かないことが重要です。また、断熱材は厚みも重要です。柱や間柱の部分で押し込んでいるので厚みが薄くなっていますので、予定している断熱性能が発揮されていません。
・グラスウールを含む繊維系断熱材は湿気に弱い材料ですので、しっかりとした防湿処理(建築的に言えば、防湿層をきちんと設ける)をすることが重要です。写真を見る限り出来ていません。したがって「空気が回るから良い」もあり得ません。少なくても、住宅金融支援機構の仕様書以上の施工をすることが肝要です。
・相手がおっしゃっている「問題がなかった」と「施工上、問題がない(正しい施工方法である)」はイコールではありません。問題がないのはたまたま、若しくは、表面化していないだけです。正しい施工方法で再施工してもらった方が良いと思います。

解決方法は、他の方も書かれていますが、念の為私も書かせて頂きます。
・旭グラスファーバーの方に事の次第を説明し、現場に来て頂く。
・温熱環境に精通した監理者(いわゆる、建築士のこと)に現場を監理して頂く。

来週担当者と立ち会うとのことですが、一応建築のプロである工務店と素人であるてちさんは対等に話し合いが出来ないと思います。
したがって、第三者の建築士さん同伴で臨まれた方が良いと思います。

高知県を始め四国にも、良い建築士さんは私の仲間も含めたくさんいらっしゃいます。
時間があまりないかもしれませんが、ターニングポイントだと思いますので、頑張って探してみて下さい。

以上です。
ご参考にされば幸いです。
矢印
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ユーザーの返答

2018年10月12日

てちのプロフィール写真

ご回答ありがとうございました。
自分だけでは不安なので第三者や業者様に立会いを依頼しようと思います。
ご回答ありがとうございました。

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