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家づくり相談

照明 温白色と電球色

新築戸建ての照明についてご相談です。
現在、新築戸建ての照明プランを検討しております。
特に、LDK+吹き抜けの空間において、
妻は電球色が暗く感じてしまうようで、全体的に温白色を
採用したいと考えていますが、私は落ち着きのある電球色が好みで、
照明プランに対して意見が分かれてしまっています。
落としどころとしては、
LD+吹き抜けは電球色、キッチンは温白色とすべきかなと考えておりますが、
同じ空間において、2種類の色を使用することで、統一感が薄れてしまうのでは?と悩んでおります。
細かなご相談で大変恐縮ですが、専門家様のご意見を頂戴できれば幸いです。

何卒宜しくお願い致します。

専門家の回答

6件

2018年12月12日
こんにちは。電球ですから、それほど悩む必要は無いと思います。
気に入らなければ後から電球だけ変えれば済む事ですので。
一般的には作業は白色、くつろぎは電球色がいいとされています。
私は電球色しか使ったことがありませんが、同じ空間に2種類の色の光があって
も問題はないと思いますよ。

参考にして下さい。
アース・アーキテクツ一級建築士事務所 鷲巣(ワシズ)
矢印
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2018年12月12日
初めまして。
アトリエ スピノザの井東と申します。

ご自宅の何を求めるか、ということかと思います。
寛ぎを重視するのであれば、電球色ですし、何か作業をなさるのなら白色かと思います。

一般的には寛ぎのスペースを求められることが多いです。
ですので電球色にすることが多いです。

そこでベースを電球色にして、奥様が温白色をと希望される空間には、調色可能な照明器具にする、というのも一つの解決策かと思います。

アトリエ スピノザ 井東
〒158-0084 東京都世田谷区 東玉川2-29-12-201
***** / *****
*****er-spinoza.com

↓ HPです。
http://www.atelier-spinoza.com/index.html
矢印
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矢印
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2018年12月12日
電球の色は他の方が述べられているような使い分けをすると良いと思いますが、少しだけ価格はアップするかも知れませんが器具1つで色温度(電球の色)を変えられる商品も出ていますよ。
パナソニック、オーデリック、コイズミ、ダイコーなど殆どの照明器具メーカーで、そのような商品がありますので、一度ホームページなどからカタログをご覧になってみて下さい。
矢印
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2018年12月12日
こんにちは。
電球色と昼白色。キッチンの打ち合わせの際にはよくお客様と確認をいたします。悩みますよね。
ただ、空間の色目を考えると昼白色は…。その際に、キッチンに温白色。
私はありだと思います。
どちらのメーカーの器具を採用されるかは不明ですが、お近くの照明器具を扱っているショールームへ足を運ばれて、実際に見て体験されてはいかがでしょうか。
私は体験も踏まえて、キッチンの温白色ありだと思います。

アトリエそらまめ
一級建築士事務所
落合
矢印
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2018年12月12日
全体空間を支配するのは天井面です。アッパーライトや間接照明で天井面を奥様のこのみで温白色で明るくモダンで支配する!

サブ的に電球色はダイニングまわりでテーブル面で支配させる。

それぞれ照明はみせない。特に天井は何も付けないのが基本。

照明はダサイ、光だけで醜い照明器具はみせないのが基本です。





矢印
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矢印
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2018年12月13日
これ、昔は良く聞いた話で懐かしいです(笑)
最近は完璧に言われなくなりました。二世帯住宅でも
施主の親御さんが60歳台くらいだからなのかと思っています。

私が自分の家の居間の蛍光灯を電球色に変えたときに、
うちのお袋が「なんだこりゃ?!薄暗くて気味が悪いじゃないか!!」って
怒ったことを懐かしく思い出しますよ。私の母は昭和の8年生まれで、
もう20年近く前に他界していますが、群馬の農家の小作の家に生まれて、
掘っ立て小屋のような家の暮らしの中心は灰皿のような傘が付いた裸電球が
中心でした。囲炉裏のすすで真っ黒の家の中で満足の行く供給電圧もなく、
10畳くらいを60Wで照らすのですから字なんてまともに書ける状態では
ありませんでした。そんな年代に生まれた方は、終戦を迎えて急速に工業化が
進んでいく日本において、常に「最新技術」は「正しい選択」であったと思います。

わざわざ家の中を「ムード」という優先度の低い希望で暗くするなどとは、
愚の骨頂だとお考えのようですね(笑)そんな質実剛健主義のかたにとっては、
照明は兎に角「明るいこと」が第一命題であり、電球色のような「色温度」が
低い照明を希望される方とは恐らく永遠に平行線でしょう。

さて解決策ですが、明るければ御納得いただけるのであれば、電球色の器具を
増やして単純にワット数を増やせば良いです。もう使われることも無くなると
思いますが電球ですと気をつけないと「輝度」が上がって、グレアを感じるように
なると非常に居心地が悪くなります。まぁそれでさえ最近では「ナイス」だと
言われるんですけど(笑)お部屋の壁の色にも影響します。壁の色が白ですと、
あまり低い色温度では確かに「真っ赤か」になるので、これまた微妙な空間に
なります。もっと悪いのは壁も木で床も木、それに天井まで木だとか土色の
塗り壁などですと、真っ赤か度合いが増して、きっと「特殊な空間」になると
思います。佐山さんも仰られているように「光の色」は混在していても構わない
です。ですが照明器具と光源が見えないように計画します。恐らく電球色の器具は
見えるようになるでしょうけれど、台所の白い蛍光灯は隠すとか、リビングに
着座したときに見えないようにするんです。

タスクアンビエント照明と言って、スタンドライト(有名なアルコなど)を
使って部分的に照射したり、手元を「電球色」のスタンドで照らすなどして
明暗や温度差を作るのも素敵な空間になりますよ。多少高度なテクニックですが。
参考になれば幸甚です。

URBAN GEAR / アーバンギア 本多
矢印
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矢印
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