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枯井戸の埋め戻しの息抜きについて

新築建売の一軒家を購入予定です。

先日契約後、引渡し前の内覧会時に家裏の地面から直径10センチほどのパイプが出ている事に気がつき、工務店の方に聞くと『井戸の空気孔です』と言われました。

重要事項説明書を読み返しても記載がなく、
地盤調査報告書の写真にもパイプは見当たらず、まったく初耳でした。

不動産会社に問い合わせると、
売主から「井戸と思われる穴」という記載で、井戸とは断定せず
・水は溜まっていなかった
・井戸という認識で地盤補強の杭工事は実施した
という文面のメールと
穴にメジャーをさして深さを測っている写真、お酒を入れている写真、土(砂利ではなく)で埋めている写真が送られてきました。
ネットで調べると空気抜きであれば、すぐに抜ける場合があると見たので
「引き渡しまでにパイプは抜去されるか」
を確認すると
・お清め儀式の一環であり技術的なものではない
・基礎の下まで入っているので抜去できない
・水が入らないようにキャップ締めは可能
と返信がきました。

地盤証明書があるので地盤に問題はないのかもしれませんが、売主の聞かないと教えてくれない点に不安を覚えています。

家自体は大変気に入っており、井戸に対しても嫌悪感はないので、このまま購入したいと思っています。

この場合
①重要事項説明書へ追記してもらう必要はありますか?
②契約書は既に交わしていますが、追記してもらうべき事項はありますか?また、今からでも追記は可能でしょうか?

※地盤調査報告書の備考に
測点1(写真上パイプがあった近辺)は擁壁による埋め戻しの影響が出ていると思われるという記載がありました。

人生に一度の大きな決断なので、不安を、少しでも無くしたいと思っています。

何卒、よろしくお願いします。 
  • 枯井戸の埋め戻しの息抜きについて

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4件

2020年 9月 9日
気持ちの問題です。好きにするべきです。昔の習わしは統計学で科学的立証は低レベルで追いつかない学問と判断すべきです。科学的分析は後つけ学問です。お清めやってあって良かったとおもえばいいんじゃないですか!やってない方が心配です。西洋医学で治らない病気が東洋医学で治る事例がたくさんあります。西洋医学は薬飲むだけで気のとおりがよくなるわけではなく、病状を抑えるだけの発想です。
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2020年 9月 9日
はじめまして、アーキネットデザインLLC代表の市川均と申します。井戸の件は問題ないと思いますが重要事項には記載してもらって下さい。それよりも私が気になったのは、擁壁の埋め戻しと思われる自沈地盤です。粘性土でこの地盤ですと地盤改良をどのように計画されているのか気になります。建売との事なので販売主から擁壁の事、埋め戻し地盤の事、地盤改良の事、などに関してきちんと説明してもらう事をお勧めします。もし既に承知の事でしたら余計でしたので申し訳ありません。
アーキネットデザインLLC
https://www.archi-netdesign-llc-kikaku.com/
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2020年 9月 9日
井戸についてきちんと説明していなかったのは良くないと思いますが、井戸は人によって受け取り方が違ってくる微妙なものなので、記載しなかったのだと思われます。一連の井戸の処理の仕方は問題なく、どちらかというと良心的に処理しているほうではないでしょうか?ちゃんと空気抜きを設けていますし、配慮もしています。横着な業者でしたら、黙って埋めてしまうところです。井戸として地盤補強の工事はしているということですから、大丈夫かと思います。ちなみに私にいる京都では、こういう時は神主さんを呼んで、きちんとお祓いの儀式をすることが多いです。

これで買主に井戸についての情報が伝わったわけですから、それを重要事項説明書に記載するのは微妙ですねぇ。記載してしまうと、将来、この土地を相続した方が万が一この土地を手放すことになった時、逆に売り主が不利になるような気がします。
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2020年 9月 9日
はじめまして
井戸を埋める場合、通常は通気管を入れた上で、「砂」にて埋め戻しをします。
通気管は、「水の神さま」が埋め戻すことにより息ができなくなるという理由で設けるもので、通常は地上に出した管にはキャップをするのではなく、管の先端を雨水が浸入しないように下向きにするものです。
なお、通常は埋め戻す前にはお祓いをします。
埋め戻しに関しては、砂を水締めを行いながら入れることで沈下防止をはかるのが一般的です。

以上のことから、
通気管に関しては、取り除いたりキャップをしたりはしない方がよいと考えます。
(良心的な処置がなされているもののようですので)
埋め戻しに関しては、土で埋め戻したものであれば局部的な沈下は起こりえるものと思われますが、建物自体は杭により支持されているのであれば構造上の問題はないと考えます。

井戸のあった所の上部には家をつくるものではないという話もありますが、それができない場合も多いものです。
井戸のあった部分の上に建てられているのであれば、家の何処にあったかの把握と共に、前述の通気やお祓いは気にしておいた方が良いと思います。
(「気持ち」)の問題として)

重要事項説明書に明記しなければならない事項か否かについては不明です。
気になるのは「擁壁による埋め戻しの影響」という点です。
内容が不明なのでコメントできませんが、井戸以上にこちらは内容を明確にしておいた方がよいかと思われます。

以上、ご参考になりましたら幸いです。
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