建築家と家づくり 好きに暮らそう SuMiKa
家づくり相談

構造計算の最終段階で地耐力不足で地盤改良が必要!?

こんにちは。
都内の狭小地を購入し、地元の工務店で新築戸建てを計画しております。14坪に3階建て+屋上といういわゆるペンシルハウスです。当初、地耐力30KN/m2にて補強なしで建築できるとのことだったのですが、構造計算の最終段階で地耐力45KN/m2が必要とのことで、RES-P工法にて補強が必要(見積もり85万円)ということになりました。

購入した土地の横も後ろも同様の狭小3階建+屋上で両方とも補強工事なく設計がすすんでおり、うちだけ最終段階で補強が必要とのことに戸惑いが隠せません。
仮に、必要な工事と割り切ってすすめても将来の土地の価格への影響にも懸念があり、なんとか回避できないか掛け合っているのですが、現段階では不可との回答です。

専門家の皆様のご意見をお伺いできたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


専門家の回答

6件

2021年 3月 9日
構造の計算や内容を見ていないのではっきりとはわかりませんが、
計算した結果必要だと言われているものをなくす事はできません。

まわりの家と比較しても仕方がありません。
似ているかもしれませんが、全く同じ家ではないはずですから。
どうしても納得いかないのでしたら、周りの建物と何が違うのか確認したり
費用を支払って構造家に計算結果を確認いただいたらどうでしょうか?
矢印
この専門家のプロフィールを見る

ユーザーの返答

2021年03月09日

Hajimete_Houseのプロフィール写真

ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通り、周りの家と比較しても仕方ないですよね・・・

2021年 3月 9日
こんにちは。
地耐力30KN/㎡は3階建てのお宅では体力的には底に近い数値です。
しかも狭小地ですので、建物の幅と高さの関係からくる「転倒しない設計」も必要になり、基礎の底盤を厚くして基礎を重くすること等も考えられます。
安全側に考えれば、地耐力30KN/㎡の3階建てでは鋼管杭を打っておいた方が無難だともいますよ。
安いだけが取り柄の住宅より「安心して住める住宅」の方が後々の家のトラブルも少なくて済むと思います。

参考にして下さい。
アース・アーキテクツ一級建築士事務所 鷲巣(ワシズ)
矢印
この専門家のプロフィールを見る

ユーザーの返答

2021年03月09日

Hajimete_Houseのプロフィール写真

ご回答ありがとうございました。
30KN/㎡というのは3階建の地耐力の底の数値なんですね。教えていただきありがとうございます。
もちろん「安心して住める家」が希望なのですが予算の関係もあり悩んでおります。
また将来、土地の価値が下がるというのも大きな懸念でして、、、

2021年 3月 9日
お建てになる家は、あなたの家族が住む家です。家族のことを思えば、そんなことで悩んでいる場合ではないと思います。近いうちに必ず大きな地震が関東で起きます。必要な補強を施工しておけば、あなたの家は無事残り、周辺の家には障害が出ることになるでしょう。まず、あなたの家族の命を大事にするべきです。
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト

ユーザーの返答

2021年03月10日

Hajimete_Houseのプロフィール写真

コメントありがとうございます。最もなご意見だと思います。
ただ、現在に至るまで住宅費、教育費、老後資金と計画してすすめてきただけに、ここで将来の土地の価値下落という点に大きな障害を感じております。ライフプランの再考も考えて判断したいと思います。
ご意見ありがとうございました。

2021年 3月 9日
基礎の幅を広くするなどで地盤改良が必要なくなることもあるのでしょうが、基礎幅を広げるだけでは不足だったのかもしれませんね。
あるいは、そのノウハウがないのかもしれません。
計算書を見ないとなんとも言えませんね。
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト

ユーザーの返答

2021年03月10日

Hajimete_Houseのプロフィール写真

コメントありがとうございます。当初、基礎幅の話もあったのですが、最終的に杭打ち一択。との通達でした。

2021年 3月10日
木造の重量は1フロアー事1TON/㎡です。3層なら3TON/㎡で充分です。1Tオン=10KN/㎡ですから当初のモノで大丈夫です。45KN/㎡と言うことは木造
4.5層部分に当たります。RCで言えば3層分の重さに値します。それほど重い木造はございません。客観的にみて総重量を基礎定番面積でわった結果が4.5Ton/㎡になるなら布基礎工法により基礎底盤面積が少ないケース以外はあり得ません。基礎はべた基礎でしょうか?RC構造ほどの重量はべた基礎ならありえない話です。またペンシルビルであっても小規模建築用の地盤改良=杭は引き抜き応力を対応させません。基礎自重で対応させることになります。自重計算が4.5Ton/㎡になる特殊な建築を計画されていますか?底盤面積が少ない布基礎工法が原因に思われますがいかがでさようか?通jきょうの木造でなくレンガの家などやってますか?通常の木造はべた基礎であれば地耐力3TOn/㎡を超えることはありません。
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
2021年 3月10日
隣が無しで自分の土地だけ。これは、よくある事なんです。地盤セカンドオピニオンなる会社もあるようですが、あまりお勧めできません。
建築会社から地盤調査報告書なる書類を渡されていると思います。考察結果で改良の必要有りと記載されているのに、改良を行わなければ、建物の10年保証(瑕疵保険)が付かない可能性もあります。
始めは無しと言ってたのに、結果改良になった事への不信感もあると思います。まずは、調査報告書のデーター(換算N値や、支持力)をよく見て、分からなければ建築会社に質問し、なぜ必要なのかをご自身で納得する事だと思います。
地震が来た時、ビクビクするより、安心して暮らせる家をお建てください。
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト
この家づくり相談「構造計算の最終段階で地耐力不足で地盤改良が必要!?」をfacebookでシェアする

関連する家づくりカテゴリー

おすすめ

同じカテゴリーの他の相談

悩みや疑問を専門家に聞きたい方はこちら

作りたいものが決まっている方はこちら