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家づくり相談

地盤の脆弱性について

土地を購入し新築しようと思っています。
30年以内に震度6弱の地震が起こる確率が23.4%の地域です。
良い立地、広さの土地がようやく出てきたのですが、昔広く田んぼだった場所の一角で、45年ほど前に造成工事をされ、今は空き家が建っています。
その空き家自体は傾いたり窓の開閉が難しいなどは無く、床下もしっかり乾燥しており木の腐りなどもありません。
その土地は周囲と同じくらいの海抜ですが、隣の家から向こう側の広い範囲(一続きの田んぼが広がっていた地域)の海抜はその土地よりも60センチほど低いです。
これは、その土地に盛土をされているということになりますか?
昔田んぼというだけで地盤は弱いだろうと予想されますが、そこに盛土ではもはや危険しか無いのでは…と悩んでいます。
もちろん地盤調査の結果次第で地盤改良工事は行う予定ですが、地震での被害を心配しています。
微動探査を購入前に行うこともできず(表層地盤増幅率マップではその地域一帯は1.57〜1.76程と出ました)探し求めていた立地であるだけに悩んでいます。
詳しい方のアドバイスを頂きたいです。

専門家の回答

2件

2021年 9月14日
mikomamaさま

土地は広島市内等でしょうか?
表層地盤増幅率は広島市内等の平野部であればその程度の値は多くある思います。
盛土であっても支持地盤として有効な場合もありますし、ご希望の土地が見つかったのであれば、まずは簡易な地盤試験(スウェーデン式サウンディング試験等)を行うことをお薦めします。
先のご質問でも構造計算のお話しされているようですが、地盤調査の結果、どのような地震対策をするのか、ご依頼される設計者と相談された方が良いと思います。

岸本吉正設計事務所
https://www.yk-as.com/
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ユーザーの返答

2021年09月14日

mikomamaのプロフィール写真

ありがとうございます。
広島市内ではないのですが、その周辺です。
また現時点で何かできる調査が無いか、またどのような補強をされるか、住宅会社の方に質問してみようと思います。

2021年 9月14日
日本全国、地方の宅地はだいたいこのようなケースがほとんどです。盛土とその下の田んぼであった時の表土(耕土)の1~2mの層は、耐力を期待できません。その下の地層にもよりますが、いずれにしても地盤改良して新築するしか方法は無く、そのことに悩んでも仕方がありません。大事なのは、地盤調査をしていかに適正な処置を行うかです。きちんと地盤改良すれば、将来の地震が起こっても大丈夫です。あまり神経質にならなくても良いと思います。それよりも希望する条件の物件が出て、すぐに対応するほうが大事です。迷っていると、物件も売れてしまいます。

以前、阪神大震災前に西宮で設計させていただいた住宅の敷地を地盤調査した時、地盤が大変悪く、計画する建物がRC造だったので、住宅なのに結構深くまで杭を打ちました。その時は、クライアントからも過剰設計ではないかと言われました。それでその家が出来たのですが、その後阪神大震災の時、その家の向こう三軒両隣のすべての家が半壊、もしくは全壊し、亡くなった方も多く出ました。ところがその家だけ、全くの無傷で、クライアントの家族も無事でした。そのため、その家が避難所のようになったと聞いています。あの時、地盤調査の結果に対し、きちんと処置することが如何に大切かということを思い知らされました。

敷地購入後に、建築家に相談なさってください。

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