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コロナ禍やウッドショック時の工事請負契約内容

工事請負契約書の内容について相談させていただきたいです。
昨今の事情により、工期の変更や請負代金の変更に関する条項が加えられていました。

全建総連の
「工事請負契約書「新型コロナウイルスに関する特約条項」(PDF)」
と似たような内容ですが、
・感染症などの影響で工期が遅れる場合は発注者に工期の変更を求められる。
・感染症などの影響で工事材料又は労力の調達が困難になり、請負代金が適当ではない場合は発注者に請負代金の変更を求められる。増額分は時価による。
といった旨の内容です。


感染症などの影響=不可抗力なので仕方ない面もあるだろうことは理解できるのですが、書面上には制限がなく、請負代金も工期も青天井になってしまいますし、
発注者側には本当に感染症などの影響なのか便乗値上げなのかを判断することもできません。

こういった内容で契約せざるを得ないものなのでしょうか?
今のご時世だと皆様の工務店や設計事務所でも同じような契約をされているのでしょうか?

専門家の回答

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星マーク
相談者が役に立った
2021年 9月16日
当方は名古屋ですが、少なくともこちらはすべてそのような感じです。
確かに発注者からしてみればかなり躊躇する内容ではありますね。
でも工務店の方もリスクを背負ってしまうので、特約なしでは請負できない状況です。
…というわけで、お施主さんにもリスクを背負っていただく以上、私はすでに信頼関係のある確かな工務店さんとしか仕事しません。
ご参考になれば幸いです。

矢印
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星マーク
相談者が役に立った
2021年 9月16日
便乗値上げというよりは、工務店側の安全策のように感じます。
実際、木材も輸入材は入りにくいですし、国産材も値が上がっています。
住設の部品も入らない型番などが出てきています。
工期が遅れたり、価格変動による対処ができなくなったりするリスクがあるため、
すべて被ることは工務店の存続にさえ関わります。
仕入れ価格の変動や欠品などないよう、契約時に即押さえてもらい、
最大限の努力はしてもらいましょう。
その時々に誠意を持った対応をしてもらうほかないと思います。
矢印
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星マーク
相談者が役に立った
2021年 9月16日
多くの材木店で木材費が2〜3倍になってる現状から工務店も背に腹変えられないからでしょう、最近その様な条項を設ける様になった業者さんが多くなった様です。
でもこのウッドショックがいつまで続くのか不明なので致し方無い様に思います。
条項内容から「青天井」の様に思われるかも知れませんが、依頼されてる設計監理者がキチンと整理されると思います。
設計施工の業者で無ければ良いのですが。
矢印
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