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外断熱ができないRC造の断熱方法について

築40年のRC造テラスのリノベーションを考えています。規約で外断熱はできません。千葉県です。

リフォーム会社に断熱のやり方を聞いたら、以下の回答が来ました。これは専門家からみて正しいのでしょうか?
断熱を重視してる様子がないので、不安です。知識のなさによる壁内結露やカビを避けたいです。

①や②の場合、防湿フィルムは意味がないのでしょうか?
また、コンクリート側に透湿シートはいらないのでしょうか?
スタイロフォームは現場でカットするから隙間が起こりやすいとも聞いてるので、それも不安です。

①壁
コンクリートの内側に直にスタイロフォームを圧着する。防湿フィルムはコンセントの施工で破くから意味がないので貼らない。その内側に木、石膏ボード。

②床
下が土なので、土にビニールシートをして、スタイロフォームの上に気密シート。
床下点検口を作ると気密シートの意味がない。

③天井(勾配天井にする)
屋根に新築当時の断熱材がある上にスタイロフォームを増し張りする。

④換気
ダクトレスの第三種換気。風呂、トイレ、キッチンの換気せんいずれかに24時間換気をつける。

専門家の回答

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星マーク
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2022年 1月21日
RC住宅の断熱仕様についての相談を拝見しました。
工務店提案の断熱気密工法は問題あります。結露リスクがあるどころか必ずけつろすると思われます。
建物の図面を送っていただければ適切な断熱気密仕様を提案できますよ。
矢印
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矢印
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星マーク
相談者が役に立った
2022年 1月21日
必ず結露します。結露してもそれを吸い取るセルロースファイバーを使用するとカビは発生しません。
矢印
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星マーク
相談者が役に立った
2022年 1月21日
防湿フィルムを室内側に取り付けないと、冬季に外気温近くに冷えたRC壁と断熱材の間で結露します。室温20℃湿度40%であれば外気温(と同じ壁の温度とすると)≒6℃を下回れば結露です。気密部材(防湿カバーや気密テープ等)を使って丁寧に仕上げてもらいましょう。
発泡ウレタンの吹付だとサッシ部分などの凹凸や狭いところをカバーできます。均一に丁寧な施工は大事です。
外部にも付加断熱ができればよかったですね。
矢印
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