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家づくり相談

新築戸建て断熱・気密

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日射遮蔽と日射取得のバランスについて

茨城県の南部で高断熱・高気密住宅の新築を契約中です。
間取りとしては、35坪の総二階。吹き抜けはありませんが、中心部にオープン階段。空調システムは小屋裏エアコンと一階の壁掛けエアコン(床断熱のため)
断熱・気密性能はUA値で0.28前後、C値は0.3以下、第一種全熱換気システムを導入予定。

土地と周辺環境からパッシブデザインの基本に従って、南東面(45度振れており、遮蔽物はない)に開口部を大きくとるプランになりそうです。そこで悩んでいるのが、日射取得と日射遮蔽のバランスをどう取るかです。

これが真南を向いているのであれば、ペアの断熱ガラスにアウターシェードを採用したいところですが、方位が振れていることもあり悩んでいます。また、アウターシェードの良さは理解できるものの、正直なところ毎日の上げ下げは面倒だと思いそうです。

南東面の窓の配置
1階:2.5mの掃き出し窓、1.6mの掃き出し窓(1.5mのカバードポーチ)
2階:2.5mの腰窓、1.6mの腰窓×2(屋根の軒の出は0.9m)

窓の配置は上記の通りで、今は2階のアウターシェード管理の労力を減らすために、冬の日射取得を少し諦めて、2階の窓はすべてトリプルの遮熱ガラスで、内側にハニカムブラインドを設置。1階の窓はトリプルの断熱ガラスにアウターシェードでどうかと考えています。(ガラスはエクセルシャノンのESクリアかESクリアスーパーを検討)

このプランで気になっているのは、2階の夏場の日射が問題にならないかということです。結局、夏場に2階もアウターシェードが必要になるのであれば、冬に日射取得できるように断熱ガラスを選択したいと考えています。

もちろんお世話になっている工務店もパッシブデザインについての造詣が深いのですが、流派というか、色々な考え方があるようですので、セカンドオピニオンもぜひ伺いたく思っています。

専門家の回答

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星マーク
相談者が役に立った
2022年 8月30日
土地形状が45度振れた建物のパッシブデザイン相談を拝見しました。
当事務所はパッシブデザイン、バウビオロギー住宅を提案している設計事務所です。

こちらのサイトでアドバイスを受けても実際にそれが正しいのか分かりませんよ。
下のサイトで、住環境診断や間取り作成のサポートをしています。現状のプランで、どのような窓仕様とすることが四季を通じて最も効率的か、日射取得を諦めた場合に暖房付加はどのくらい上がるのか、あるいはパッシブデザインを追求したプランを作るなどのサービスをしています。お時間ある時にご覧いただき、ご不明点あればご連絡ください。

ECショップサイト
https://kanlabono.com/products/
事務所ホームページ
HP : https://kanlabono.com/
ーーーーーーーーーーーーーーーー
一級建築士事務所 感共ラボの森
代表 森健一郎
横浜市中区海岸通4-22-302
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ユーザーの返答

2022年08月30日

きーぼーのプロフィール写真

ご回答ありがとうございます。
提供されているサービスを拝見しましたが、室温シミュレーションなどは非常に興味があります。

担当いただいている工務店にこのあたりのシミュレーションをどこまでできるのか確認しているところなので、難しいと分かった場合は、具体的にご相談させていただくかもしれません。

星マーク
相談者が役に立った
2022年 8月30日
ワンパターが万能であるわけありません。夏と冬服着替えるぐらいの柔軟性をもたなくてどうするんですか?夏服で1年中過ごす人はこの世にいないです!
矢印
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