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地盤調査の結果について

お世話になります。
先日地盤調査を工務店を通して調査会社に依頼しました。
調査方法はSS方式です。
調査結果として
5箇所(実質8箇所)のうち、建物のセンターの地盤がひどくゆるいらしく、ゆるすぎるので柱状改良もできないので、鋼管杭での地盤補強が必要との診断をされました。

しかし、建物真ん中の調査結果があまりにも不自然だったためここに相談させていただきました。
結果内容が0.75m付近で強打撃貫入のあと1.00m程から3.00mまで換算N値0.1から0.4の自沈層が続いていました。その下には礫層があり強固な地盤があります。
結果を聞いて、個人的に井戸の跡でもあるのではないかと思ったのですが、工務店を通して聞いた話では少し粘りがあるので空洞などではない。しかし弱すぎるので柱状改良ではセメントが流れ出てしまう恐れがある。だから鋼管杭工法が必要です。
という回答しか得られなかったそうです。
どうしても気になったので、その部分を自分で掘り返しました。
すると古い井戸蓋が出てきて、調査の際にした強打撃で蓋の一部が割れておりその下に空洞があることを確認しました。
地盤調査会社からは空洞ではないと言われていたのですが、そもそも調査結果から井戸の有無やその可能性などは地盤調査の会社はわからないのでしょうか?
正直井戸の存在がわかっているのに隠して杭工事しようとしているようにしか思えません。
このような場合、どのような対応を取るのがいいのでしょうか?
また、井戸跡を適正に埋め戻したあとにベタ基礎の建物を上に建てても平気なのでしょうか?
回答よろしくお願いいたします。

専門家の回答

4件

星マーク
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2022年 9月13日
慣れている会社であれば、簡単に井戸かなと?見抜けると思います。井戸であることが確定したのであれば、井戸が噴出さないように、水の逃げ道を作ることと、井戸の底から表層まで砕石を50㎝程度の深さに分けて転圧して地盤を安定させる必要があります。セメント等による柱状地盤改良は基本的には六価クロムによる土壌汚染があるため、私共では砕石工法による地盤改良が普通です。鋼管杭工法も一つの選択肢のような気がします。
矢印
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ユーザーの返答

2022年09月15日

タカダイのプロフィール写真

むやみに鋼管杭を打ちたくはなかったので、砕石工法でできないか工務店と相談してみようと思います。ありがとうございました。

星マーク
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2022年 9月13日
井戸埋めには神主さん呼んでお払いをしてください細い管2センチ位の管をいれて気の通りを残してください。管の先は埋めないで外気にさらします。昔からの習わしです。他の地盤結果良ければそれでよしです。戦後の日本人は仕事への責任感レベルが落ちています。それは教育のせいです。日本人が日本人でなくなって堕落したひとがふえただけです。
矢印
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矢印
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2022年 9月16日
初めまして、埼玉県にある設計事務所アーキネットデザインLLC代表の市川均と申します。井戸があっても安全な建物(基礎)設計が出来ます。しかし、それは設計と工事に技術等があってのことです。今の工務店さんでそれが可能かどうかは解りません。一度、きちんと専門家も意見を聞かれると良いと思います。私は地元で26年50棟あまり設計監理していますので県内のだいたいの工務店さんの状況は存じています。お困りの際にはお問合せください。
アーキネットデザイン合同会社代表
早稲田大学建築学科非常勤講師 市川均
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星マーク
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2022年 9月16日
能地一級建築士事務所【無料間取り診断室】です。
タカダイ様 地盤調査1ポイントだけ弱い問題ですね、 では構図を見ていきましょう 今回の主人公は3名、建設会社 地盤調査会社 杭打ち業者 になります ここで地盤調査会社と杭打ち業者が同じ 会社の場合 タカダイ様が 懸念された 疑念が 出ます ですがこの2社が別の会社の場合 杭を打たせようというような疑念は起きなくなります ですが記載をされているので 同じ会社 なのでしょうか? では昨今の地盤判定の傾向をお話ししたいと思います 昔は地盤調査もしないで 基礎判定を決めていたりスウェーデン調査も2ポイントしか行っていなかった ところ 記載にある通り1敷地で5ポイントをやったり かなり警戒をしながら地盤調査基礎判定をしています 地盤会社は 地盤結果を 不利側で報告する ようになっています ご指摘の通り 井戸と思っていても 井戸ですと断言してしまうと 井戸じゃない場合 責任を取らされることもあるので 断言はしないものだと思います このような状況を鑑みて 実際は5ポイント中1ポイントの 弱い結果に対して建設会社の設計が タカダイ様が実施された個別調査を行い 判断します 素人のタカダイ様が1.3 m ぐらい 掘るのはかなり大変ですが 建設会社が 1.3 M ユンボで掘るのは それほど大変ではありません 今回建設会社の設計がこれをやらず調査結果地盤調査会社の証言から全体が軟弱地盤であるという判断を したことになります 地盤会社が悪いというよりは判断をする建設会社に問題があるように思えます 以上が構図です ではこれからの 地盤改善ですが 柱状改良に近い流動化処理というのを以前いた会社では使っていました 私も経験がありますゴミをためていた吸い込みらしき物を流動化処理で埋め出すとどんどん横に流れていきその時は通常の2倍の量を流し込みようやく地表面まで上がって来ました、井戸も同様に横に流れていってしまう心配はありますので 砕石が 良いとは思います、息抜き、砕石転圧で進めるのが妥当かと考えます、転圧出きるかなぁ~、その後の基礎仕様ですが束基礎だと怖いですが、布基礎、ベタ基礎なら直接基礎の 判断にも なろうかと思います 最悪 直径1 M 深さ3.5 M の空間が地面を押されて 周りの土がそこに流入した場合と考えると なんかそれほど影響がなさそうな気もしますよね、尚更砕石でがっつり埋戻していれば地面はあまり動かなそうですよね、とここまでは誰でも想像できますが最終的には本当に大丈夫か?と言われると【絶対大丈夫‼️】と言える人は1人もいません。建設会社が家を傾けたら大変な事になるのは目に見えているので判断はどんどん安全側に働き、少しでも怪しければ地盤補強の判断になって来ています、お客様が傾いてもいいからと言えば判断は変わりますがこんな事言う人いないですよね
矢印
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