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新築戸建て資金・ローン

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新築戸建ての見積もりが予算を1,000万円超えています。

土地を購入し、予算を伝えた上で建築設計事務所へ依頼しました。
(木造2階建、延べ床面積123平米37坪)
11月から打ち合わせを重ね、2月末着工予定が3月末に延期になり、見積もりをなかなか出していただけず着工予定は5月中旬へ延期になり、先日工務店さんからようやく見積もりを出していただいたところ、予算を1,000万円以上超えていました。
設計事務所の方は相見積もりを出してもあまり意味がないので、とのことで最初からひとつの工務店さんに決めて動いていました。
建物の外装や内装を変更してできる限り減額した内容で設計し直していただくことになりましたが、今まで時間をかけてきた打ち合わせはなんだったのだろう?1,000万円以上も減額できるのだろうか?と不安しかありません。
つなぎ融資の関係で10月には竣工しなければならないのに、時間的にも追い込まれた状態で、一体どんな家になってしまうのか不安です。
なにかアドバイスをいただけませんか。

専門家の回答

8件

星マーク
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2023年 4月27日
お気持ちお察しします。

根気強く減額調整していくほかないと思います。
内容にもよりますが、予算を大幅に超過した設計でも、設計契約の債務不履行にはならないという判決もあります。昨今の経済状況を鑑みれば致し方ない部分もあるのは事実です。

ご不安化と思いますが、状況と要望をしっかり伝えて、進めていくしかないと思います。
矢印
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星マーク
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2023年 4月27日
素人レベルの建築士に頼みましたね。原因はそれです。工務店しぼるなら基本設計の段階で工務店と調整して実施に入ります。融資もあまり小さくなって担保価値が下がったら降りません。普通5%の予備金を造ります。調整して問題起きないのは5%です。狂いが10%有っても予備金と減額案あわせてクリアーさせます。予備金は使わなければ自己資金の埋め合わせに使います。それが幸いと言うことです。建築士は普通工務店の実績価格と現場でき具合を数件調査する事当たり前です。そう言うことやらない建築士は手抜き設計と言います。
矢印
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星マーク
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2023年 4月27日
とてもご不安なことと存じます。
設計者のご予算へのコミットは能力の1つではありますが、変化していく時勢に調整が難しくなっている傾向は確かにございます。
4月から各機器、建材メーカーの単価が上がったことが見積金額にも影響しているように思います。
まずは見積金額とご予算の乖離を説明してもらい、ご予算へ近づけるよう根気強く打合せしていくことしかないように思います。
矢印
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星マーク
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2023年 4月27日
コロナの影響が出てから、随分と建築費が上がっちゃいました。

あんまりしごとをしていないというか、実情を知らない設計事務所さんだと、
この3年の様変わりを御存じないんじゃないかと思いますね。
かくいう私も2年前にパンチを食らいました。慌てましたね。
私のクライアントも1500万円近くオーバーでしたが、直営工事にして
なんとか昨年末に竣工いたしました。設計図が出来上がってから着工まで
半年かかりましたね。

それにしても見積もりを1社しかとらないんじゃ話になりませんよ。
そんな事務所じゃ、らちが明かないですね。自分で動くしかないですよ。
そもそも請負と設計はべつなんですから。
とっとと実施設計図を納めて頂いて、それをもって工務店を巡るしかないです。
最悪私のところに連絡ください。なんとかできるか見てみます。

https://urbangeardesign.eshizuoka.jp/e1731608.html

URBAN GEAR 本多
http://www.urbangeardesign.com
矢印
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星マーク
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2023年 4月27日
初めまして、アーキネットデザインLLC代表の市川均と申します。一般的に工務店の工事費にはばらつきが大きいです。特に設計事務所の設計に対しては。ですので、工事費の見積もりの取り方には大きく以下の2通りのやり方があります。
1、設計者がよく知る工務店を1社特定し見積もりを取る。役所言葉では特命と言います。
この場合は設計者と工務店は一緒に組んで仕事した実績が多く、設計者が工務店の工事費を熟知していることが必須です。要は設計者にとっては予算に合わせる設計が楽になるという事です。
2、複数の工務店に価格競争をしてもらうやり方です。役所言葉では入札と言います。この場合は、設計者がよく知らない工務店であることが多いので、安かろう悪かろうとなるリスクや契約後にトラブルになる事が少なくないですので、工事価格以外の選定基準を明確に設けることが重要です。
今回1のやり方を選択したのであれば工務店の工事費を設計者が熟知していれば、このような結果にはならなかった事になります。ただ、今予算額が分かりませんので、仮に5000万の予算が1000万円増えたのであれば2割の超過ですが、3000万円の予算だと3、3割の超過となり。状況は変わります。後者の場合では予算に抑えるには大きな設計変更が必要になると思われます。しっかりと設計者から、現状を招いた原因とこの先の進め方、減額の方針を聞いてみてください。そしてその説明内容如何で納得できるか否かが分かれると思います。
アーキネットデザイン合同会社代表
早稲田大学建築学科非常勤講師 市川均
矢印
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矢印
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星マーク
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2023年 4月27日
初めまして。クサノユカリ建築設計室と申します。
京都で活動している設計事務所です。

お気持ちお察しします。

最初から工務店を特定する場合、弊社でしたらお付き合いがあり、過去にコストや
その他条件が納まった場合のみにしています。
そうでない場合は、間取りが決まったくらいの段階で3社程度見積もりを依頼して、
条件の良い工務店で進める。といったイメージです。

当初予算を伝えておられたとの事ですが、設計の中で高価な仕様に変わったり、
徐々に面積が大きくなった。ということでなければ、一度設計者と協議されて、
設計者が考える減額案を早急に出してもらい、そこから取捨選択していくほかありません。

ご参考になれば幸いです。

クサノユカリ建築設計室
https://www.kusanoyukari.com/
矢印
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矢印
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星マーク
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2023年 4月27日
とてもご不安かと思います。
情報が少ないので経験から推測しながらの回答であることご容赦下さい。

37坪で1000万円の見積額超過では、仕上げだけでは調整不可能です。見積精査で5%、仕上げ変更で5%、設備機器のグレードダウンで2%、このあたりが減額の限界なので、消費税込みで500万まで下げれるかどうか。

現実的な解決策は
1、今の工務店と減額交渉を進める
2、他の工務店から早急に相見積もりを取得する
3、減額しても予算に収まらなかったときの対策を設計事務所に検討してもらい協議する

上記3つを同時並行で行って下さい。
見積りスキルが長けた設計事務所であれば、工務店の見積もりを見れば幾ら減額できるか1日で算出できます。
もし依頼している設計事務所が予算調整不慣れなら、4として他の設計事務所にVE依頼する方法もあります。
VEは建物の性能や質は落とさずに工事費を削減する方法を提案する業務です。

あまり時間は無さそうなので早急動いて下さい。
矢印
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矢印
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2023年 5月 1日
川崎・武蔵小杉で設計事務所を構えて約30年になります。
これまで全国で200件以上のプロジェクト(個人住宅や集合住宅など住宅系が7割)を実現してきました。

お気の毒です。
「2月末着工予定が3月末に延期になり、見積もりをなかなか出していただけず着工予定は5月中旬へ延期になり、先日工務店さんからようやく見積もり・・・・・・」
相手方の言い分(理由)が分かりませんが、文面だけからすると設計事務所も工務店もmoriさんの優しさに甘えていますね。そもそもなぜ当初の予定通り出してもらえなかったのか今からでも確認しましょう。

「相見積もりを出してもあまり意味がない」
なぜでしょう?理由がわかりません。
その工務店じゃないと都合が悪い理由があるのでしょうか?と疑ってしまいます。
理由を聞いて納得するまで話したほうがいいと思います。

「1,000万円以上も減額できるのだろうか?」
内容がわかりませんが、10%以上の増額であれば仕上げの仕様だけでは追いつきません。
規模(面積)を小さくしないと難しいと思います。
もっとも最初の見積りが工事内容に対して妥当な金額であればの話ですが。

moriさんが求めた要望を全て入れた結果なら、何かを諦める必要がありますね。
設計事務所に予定金額におさめるための減額案の提示を要求してください。

「10月竣工しなければ・・・」
どんな設計か分かりませんが、私の事務所では一般的な住宅の設計で全てが順調に行っても6ヶ月、余裕を見て7ヶ月です。5月中旬着工では、難しいと思います。
工程表を出してもらって、間に合う理由を聞いたらいいと思います。

工程に関しては、SuMiKaのWEBセミナー(https://sumika.me/biz)で説明しています
ぜひご覧ください。

たいへん辛い時間を過ごされていると思います。
本来、家づくりは楽しいものです。
きちんと理由を聞いて納得いくまで話し合ってください。

頑張ってください。
矢印
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