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家づくり相談

新築戸建て断熱・気密

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日光アレルギーと南面窓について。

家造りをしてて答えがわからない事があります。質問させてください。

「南面には大きな窓を」と基本中の基本として、言われますよね。

南面には大きな窓を取り、採光と冬の日射取得と明るいリビングが本当に必要なのか、いまだにわかりません。

採光が取れるとか、明るいとか、冬は日射取得で暖かいと。太陽のエネルギーを使い家を温める。

逆に夏は窓があると暑くなるので、そのために、シャッターや軒をつけて日射遮蔽をする。

どちらにしても性能の良い窓と日射をコントロールする軒やシャッターが必要なのですよね。

私は日光アレルギーが少しもあるし、紫外線が気になります。

外部からの視線も気になり、結局カーテンをしてしまうとおもいます。

現在の家も南面に面していますが、カーテンを開けても電気いらずとは言えないので、日中から電気をついてます。

近隣の家の窓と目が合うような事はありませんが、カーテンをしてる方が落ち着きますし、空いてたら昼でも夜でも必ず閉めます。

結局大きな窓があっても、カーテンやシャッターで閉じ切ってるお家は少なくありません。(性能が悪いからかもしれませんが…)

自分たちの生活からも結局カーテンで隠すくらいなら、南面でも窓を小さくしてもいいのでは?と思います。

大きな窓をつくらなければそもそも、熱損失もないので断熱性能も上がるとは思ってるのですが、そういうわけではないのでしょうか?

もちろんある程度の抜け感や、開放感は必要だと思うので窓ゼロにしたい。とまで言いません。

冬の日射取得より、夏の日差しの方が心配で
結局カーテン閉めるし、暗ければ、電気をつけたらいいし、寒ければエアコンをつけたらダメなの?と思っています。

ネットやYouTubeでは言われていない自然光を取り入れる必要性、自然光の明るいリビングが本当に必要なのか、いまだにわからないので、こんな施主がいたら建築士の皆様はどうされるのか教えてください。

専門家の回答

7件

2023年 5月25日
内戸をつけて開口部事態大きさ変えてはいかがですか?多分大きさどれが良いか解りません!季節で変わるかもしれません。内建具つけましよう。、
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2023年05月25日

カピパラのプロフィール写真

ありがとうございます!

2023年 5月25日
最低限、基準法っ、規定する床面積✖️1/7以上の窓面積があれはよいのです。道路に面した部屋なら1/21まで窓を小さくできます。

将来売却することが無いなら上記でOKです。売却の可能性があるなら大きな窓があった方がいいです。
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2023年 5月25日
依頼主の事情を優先して実現する努力をするものだと思います。基準法の問題はあっても、体調に影響を及ぼすわけですから当然窓を削って良いと考えます。
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2023年 5月25日
南側に窓がなくても、全く問題ないと思います。
好むと好まざるとに関わらず、南に窓が作れない状況で設計をしたこともありますし、知人の設計で窓を本当に最低限にして内装も暗色とした住宅を見たこともあります。それはそれで雰囲気があって良い空間でした。
ただ一般的には南面開口の明るい住居を求める方が多いので、最初は本当にいいんですか?くらいは聞かれるかもしれません。そこであまり押し問答になるとしたら、設計者側がちょっと柔軟性に欠けるかなぁと思います。
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相談者が役に立った
2023年 5月25日
夏場の日射は真上から入りますので、南面の窓は深めの庇と東西からの日よけ壁があれば防げます。むしろ、東西にある窓は朝日と西日が低い角度から入るため夏場はきついはず。隔てる高い塀があればいいですが。
そういった状況でない場合は北側に最小限の窓にするのがいいかもしれませんね。
温熱のシミュレーションでは、南面の窓からに日射は電気ストーブ3台分。年間をとして(下記の冷房負荷等含む)省エネルギーになりますので、一般的にはそういった設計がパッシブソーラーとされます。
ですが、紫外線に過敏な方もいますし、生活パターンもありますのので、
そういったことを先にヒアリングして組み込むことは大切です。
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2023年 5月25日
以前、直射日光を好まないお施主さんの家を設計しました。
そこでは建物を分割するように細長いスリット状の光庭をいくつか設けてそこから採光と通風を確保するようなプランとしました。間接光の柔らかな光に包まれた居住空間となっています。私のプロフィールページにある「天台の家」がそれです。よろしければご参照ください。
南側採光は一般的に推奨されることが多いですが、必要なことではありません。そこは住まい手に沿って柔軟な提案をしていくことが設計者の務めかと思います。
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ユーザーの返答

2023年05月25日

カピパラのプロフィール写真

とても素敵なお家でした!どのおうちも大概、南面に大きな窓をとっており、開放的な間取りばかりで好みじゃないものしか参考写真がなかったのですが、淡い光が差し込む美しい空間がステキです。参考にさせてもらいます!

2023年 5月25日
クライアントが建築家に家の設計を依頼する場合、そのクライアントの要望が最優先されます。一般常識など関係ありません。窓は建築基準法の基準を満たすものであればOKです。何も悩まれることなく、建築家にあなたの要望をしっかりお伝えください。クライアントの要望を100%満たすことに努力するのが建築家の役目です。あとはその家が建つ敷地条件次第です。

ただ、家というのはそこに住む家族のためにあります。あなた一人で住む家でしたら、ご自分の希望の通りに設計を進めればよいですが、家族がある場合は家族で相談されることをお薦めいたします。家族も一つの社会ですので、専制政治は良くありません。

添付の京都市中京区の家は、西側道路で東西に細長い敷地で、南側に採光のための窓が取れず、通風のための窓しかありません。主に西側からの採光ですが、2階にプライバシーを守ったLDKを作ることが出来ました。
https://www.tect-s.co.jp/top2/works/House/motohonnoji/photo01.html


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