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中古戸建て部分リフォーム

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床下防湿を

西宮市の築25年の戸建て住宅です。
山の傾斜地に建っており、1F:RC、2F3F木造です。
1F2F、それぞれ10坪、3Fが5坪です。

1Fの床板が、きしみ始めたのがきっかけで、床下をのぞいてみたら、
基礎コンクリートの上に、5mm程度の水が一部浮いておりました。
それが原因で、大引は腐っておりました。

湿気による結露がメインの理由かとは思いますが、
山から水が来ている可能性も否定はできません。

床下換気はなく、これから増設するのも難しいつくりとなっております。
自身が住むにしろ、売却するにしろ、次への転居も考えて、大幅リフォームではなく、
床下を乾湿に保ちながら、あと10-15年、住める状態にする
中期的なリフォームを何とか安価で実施したいと考えております。

それでも、大引きの状況から、1Fの床は剥がして、大引きや束は変える必要がありそうです。

つきましては、取りうるべき実効策とおおよその予算感をお教えください。

専門家の回答

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星マーク
相談者が役に立った
2017年11月21日
斜面地に建っているので、片側のRC壁が地中にあると想像します。
仰るように、1階の木造床は全面改修が必要ですが、他に考えられることとしては次のようなことがあると思います。
①RCの打ち継ぎ部分からの水の浸入の可能性が大きいので、1階床を撤去したときに、RC内面に浸透性の塗布防水を施工する。
②RC基礎立ち上がり部分にコア抜きで開口を設け、換気口を設ける。
③基礎内部に断熱材を吹き付ける。
④改修する木造床下には、厚さ100ミリの断熱材を施工する。
これらを施工して500~600万円くらいかかると思います。
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ユーザーの返答

2017年11月21日

Johnのプロフィール写真

丁寧なご回答をいただき、誠にありがとうございました。
ご指摘の通り、1Fの片側は地中にございます。

いくつかのステップも具体的で、
工務店の方と話をする際の参考になりました。

重ね重ね御礼申し上げます。

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