東京都西部の昭和40年築木造モルタル瓦葺2階建のリフォームを検討中です。南側の開口部が大きく木枠のガラス戸、障子、壁は竹木舞の土壁です(表面砂壁、砂がボロボロ落ちて掃除がしづらく埃がたまる)。柱や床はヒノキの無垢材が使われていて作りはしっかりしています。但し屋根裏、床下には断熱材がなく、夏2階には暑さがこもり、冬の1階はとても寒いです。現在の案では布基礎をべた基礎化、2重ガラスをインプラス、南側に体力壁を増設。東側の1階3畳分が隣家との境界線に接しているため減築を予定しています。減築後は建坪26坪になります。 1階はフルリフォームですが2階は外周壁と窓の2重化、4.5畳のロフト新築以外はほぼ現状維持で、ざっくり2000万円といわれました。オールイン1200~1500万円の想定予算だったので困っています。コストを下げる方策はあるでしょうか。又、竹木舞の土壁は調湿性が高いのでこれを残したく、外側に断熱材を貼り壁内側表面の砂を落として珪藻土で上塗りは可能でしょうか。又、これをすることでコストは下がるでしょうか。