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家づくり相談

屋根を片流れにリフォーム

築17年の戸建てを購入しました。
こちらで建て替えかリノベーションかを相談させて頂き、予算の問題でリノベーションすることになりました。
二階建てで延べ床面積73平米と、夫婦と子供2人には少々手狭です。
小屋裏収納があれば収納も増え、子供が遊ぶスペースくらいにはなるのかな、と考えているのですが、今の屋根の形状が寄棟屋根であまり高くありません。これを片流れなどに変えて、小屋裏を作ることはできるのでしょうか。また、できたとしても費用が高いのでしょうか。無知な素人考えでお恥ずかしいのですが、よろしくお願いします。

専門家の回答

5件

2021年 9月28日
用途地域により北側斜線などの規制があるか無いかを調べ法的に問題を起こさないかを調べることです。図面と用途地域をお知らせ願えれば問題あるかは調べお伝えいたします。お気軽にどうぞ。また全面的にするか部分的にするかで費用が変わります。金額に合わせ施工面積を減らすことです。
矢印
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2021年 9月28日
こんにちは。クサノユカリ建築設計室です。
京都を中心に全国で活動している設計事務所です。

小屋裏収納を作ることは物理的には可能ですが、
屋根を取り換えるので、確認申請等も必要ですし、
他の部分で建築基準法上アウトな部分があれば、
直さないといけない等、想像されている以上の工事が
発生する可能性が高いです。

又、法的にクリアしても、工事費はかなりかかります。
後、小屋裏収納ですが、意外と使いにくいと感じる方が多いです。
やはり、梯子を上がって荷物を収納するので、重いものは危険だったり、
出すのがおっくうになり入れたっきり出さない。といった事がよくあります。

もし、収納を増やしたいのであれば、吊戸棚の設置や、
床を小上がりにして、床下収納を設けたり、
今ある荷物を見直して、物を減らす等の工夫をされる方が良いかと思います。

ご参考になれば幸いです。

クサノユカリ建築設計室
https://www.kusanoyukari.com/
矢印
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矢印
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2021年 9月28日
はじめまして。設計事務所主催の松下と申します。
今、まさに寄棟のリフォームをしております。
プランや室内写真が無ければお答えしづらいですが、寄棟だと中央部分だけが高いですよね。その部分が利用できる構造や間取りでしたら屋根を改修せずに小屋裏に面する部屋を吹抜けにして、そこから上り下りできるプランで改修できる場合があります。
※登りハシゴで上がり降りして、壁を作らず光が入る様に工夫しています。
今回の事案はそのように改修する予定なのですが、Tommyさんのお宅のプランと構造をプロの方に確認していただいてご相談をお勧めします。
私も図面があればご提案できますが少し遠方なので工事監理が用意な近くの事務所さんが良いと思います。
屋根を改修される場合は小屋組と呼ばれる屋根の構造が変わります。その場所だけ改修できる様な簡単な工事ではありませんし、屋根葺き材も改修する必要があります。
厳密に言えば、屋根から躯体にかかる荷重も変わります。その為、柱や梁にかかる重さが違うという事は土台に設置している金物も変える必要が出てきます。
面積が小さければ申請を取らない場合もありますが、思われる以上に工事費がかかります。きちんと施工しなければ雨漏りの原因にもなります。
プロに依頼され、よくご検討されてください。
矢印
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矢印
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2021年 9月28日
こんにちは。降幡設計の中村と申します。屋根を片流れにとお考えですが、仮に、現在の住まいの2階部分が、半分の36.5m2として全体に片流れが完成しても、実際にある程度高さのある部分は、広くは取れないように思います。費用対効果が悪いです。また、壁に対する雨、風の影響を受けやすく、外壁が傷みやすいと思います。これから、生活道具も増えていく段階であれば、なおさら、面積を増やしたいところかと思いますが、大体は、不要になってお荷物になることも多いですよ。まずは、間取りとにらめっこして、収納の効率をアップできる可能性を検討してみてください。増築は難しいのでしょうか?夢のないアドバイスで恐縮です。
矢印
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矢印
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2021年 9月29日
はじめまして、アーキネットデザインLLC代表の市川均と申します。私は埼玉の川越で古い街並の保存再生に長年携わり、様々な理由で建替えられない建物もたくさん扱ってきましたのでアドバイスさせていただきます。前提として、以下の2点は必須条件になります。
1、建物の高さが高くなるので確認申請が必要ですので、今の建物の確認検査済証が必要です。
2、今の建物が、木造か2×4か軽量鉄骨かによって、さらに建売か大手ハウスメーカーか設計事務所や工務店かによってその難易度は変わります。
3、屋根の造り替えは技術的には可能ですが、きちんと設計しないと構造的に後で問題が起こります。工務店ではなく設計事務所に設計を依頼して下さい。
以上です。
条件が満たされる様でしたら、資料を添えてご相談ください。
矢印
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矢印
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