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家づくり相談

浸水想定50cm未満の土地の浸水対策

購入後のリノベーション前提で中古戸建住宅を探していますが、これはと思う物件に限って、洪水ハザードマップの浸水想定が0~50cm未満のエリアとなっています。できれば50cm未満であっても避けたい所ですが、そこまで条件を厳しくすると選べる物件がほぼなくなってしまい、購入できない状況です。
浸水被害の対策は土嚢を積む等の対処方法の他に、事前に何か対策しておくことはできないものでしょうか?
ちなみに、今検討候補になっている中古物件は築30年で浸水想定が50cm未満、検索サイトの写真を見る限りでは建物基礎はあまり高くない様子です。この物件の近くには比較的新しいお宅がありますが、そちらは敷地に土盛りをされており土地を高くしてありました。新築でしたらこのような対策も可能なのでしょうが、リノベーションで何かできることはないでしょうか?

専門家の回答

3件

2018年 1月23日
nekonoteさんこんちにわ。
茨城県で設計をしております海老原と申します。
埼玉もかなり雪が積もったのではないですか?お気をつけて下さい。

リノベーションですとなかなか対策が難しいところですね、、やはり地盤を上げたり基礎を高くする、というのが一番なのですが、、。
例えば1階の階高が高い物件であれば、建物の1階の床をすべて上げるなんてことも対策としては可能です。
(※外がプールになっても床上浸水が避けられればベストなのですが、500mm上げるというのはちょっと難しいとは思います。)

もっと簡単な対策としては電化製品の設置部分だけ床を上げておくなどすれば万が一床上浸水しても被害は格段に減ると思います。
しかしながら、これもすべての製品を500mmも上げることは不可能と思います。

基本的に、リノベーションであれば、床上浸水というより床下浸水対策を考えた方がよさそうです。(ご検討中の建物が布基礎かどうかわかりませんが、既存の床レベルに近いところまでコンクリートをかさ上げしてしまうして床下空間を無くしたり、狭くするなど。ただし、床下の点検自体は難しくなります。)

また、土嚢よりも簡単に設置できる製品もあるようですね。
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2016/070_company_0225_01.html

ズバリの回答ではなく申し訳ありませんが、ご参考になれば幸いです。
矢印
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ユーザーの返答

2018年01月23日

nekonoteのプロフィール写真

電化製品の設置部分のかさ上げというのは思いつきませんでした、とても参考になりました。
丁寧な回答をありがとうございました。

2018年 1月23日
さいたま市のマツザワ設計松澤静男です。

県南地区でも以前は冠水する道路が多く、浸水する家もありましたが、多くの地区で下水道などが整備され心配が要らなくなりました。しかし完全に大丈夫な訳ではなく、やはり個別に検討する必要があります。

県内のどのあたりかによりますが、出来れば相談相手を決めて、土地建物選びのアドバイスをもらいながら進めるのが良いと思います。

メール等で個別に相談頂ければ、出来る限り回答させて頂きます。いつでもどうぞ!

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一級建築士事務所 マツザワ設計    松澤静男
〒330-0073 さいたま市浦和区元町2-38-2 パークプラザ元町204
Tel 048-885-8241/Fax 048-885-8219 携帯 090-3218-1746
E-mail        smat@aa-mat.net
URL        http://www.aa-mat.net/

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矢印
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2018年 1月23日
nekonoteさん
中古のリノベーションの場合
建物を基礎から持ち上げる「揚屋」をおこない
基礎を鉄筋補強してコンクリートを打ち直しかさ上げして
浸水しにくいように対策をすることは可能です。

一級建築士事務所 匠拓:寺澤 秀忠
WEB: http://www.syotaku.jp/
矢印
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