神奈川県二宮町で土地購入を検討しております。
家族構成は、妻、子供2人(何れも未就学)、私の4人です。隣接する大磯町に妻の両親のサマーハウスがある為、以前から西湘エリアにはある程度馴染みがありましたが、中でも二宮町については、海と山に囲まれていながらも大磯のような観光地感はなく(故に相場も比較的リーズナブル)、昭和期のベッドタウンだけあって案外生活インフラが整っているところが魅力的と感じていました。
そんな中、最近勤務先のリモートワークが急速に浸透してきたこと(コロナ収束後も出社は週2~3程度となる見込み)や、妻のご両親が義父の引退に伴い大磯で定住することを決まったこと(現在も都内で同じ沿線の隣駅住まいで子育てにおいて種々サポートを得られている)を踏まえ、今後は現在住んでいる都内マンションとの二拠点体制(都内の住居は賃貸に切り替える前提)を本格的に検討し始めたところです。
家の設計・仕様については、家族と相談しながら細部まで慎重に決めていきたいので、事務所の選定からコンセプト策定までのプロセスは気長に(着工まで2~3年かかってもよい)捉えたいと思いますが、土地に関しては既に求める要素が妻とも明確にアラインされていることから、条件に合う物件が現れたら、家のコンセプト詳細が決まるのを待たずに購入しておきたいと考えております。
【土地に求める条件】
・必須:価格3,000~4,000万円(土地・建物・諸費用を含む総予算は1億円前後)、高台の傾斜地(海抜30m以上、300㎡以上)、海を遠望可、土地上部の接道あり(上から車両新入可)、下水あり、建築条件なし
・出来れば:行き止まり、角地、駅徒歩20分以内(車・自転車移動を前提とするもいざという時には駅まで徒歩で移動可能な立地)
【現在検討中の土地】
所在地:二宮町富士見ヶ丘
面積:1,396㎡
建ぺい/容積率:50%/100%(開発時最低敷地136㎡)
現況:みかん畑
https://www.athome.co.jp/tochi/1025990835/?DOWN=1&BKLISTID=001LPC&sref=list_simple
【ご相談内容】
上記物件は、立地・眺望ともに我々が求める条件に合致しており、先日実際現地に足を運んでみた結果、いくつか気がかりな点さえ解消できれば(要は、現況での売却価格が安い分だけ想定される追加コストに関するリスクがそれなりの精度で把握できた場合には)、前向きに購入を検討したいなと感じた次第です。
具体的な疑問点は以下の通りです。
①土地自体の面積が広い一方で現況だとその殆どが傾斜地ということで、添付した写真のように、敷地上部に盛り土をし建物建設用の平坦地を確保したいと考えております。特段地盤改良等が不要な土地だと仮定した場合、傾斜地の真ん中らへんから擁壁工事をすることはそもそも技術的に可能なものなのでしょうか(一応一般の人でもできる自治体ハザードマップや地盤サポートマップ確認等、ラフな調査では特にひかかるところはありませんでした)
②本物件には、添付写真の通り、西の隣接道路側、南側(崖下)の神社との境、東の階段と接した側の3面に既に間知石積みの擁壁が造成されております。ただし、①の傾斜地中段からの擁壁の造成可否にかかわらず、そもそも既存の下段部の擁壁を作り直す必要があるとすれば、更にハードルがあがると思いますので、できるだけ事前に判断材料を収集したいと考えております。
現地に行ってみたところ、3面ともに擁壁2メートルを超えている部分が確認されたことから、恐らく役所に行けば建設当時の資料が閲覧できるかもしれないと思いましたが、そもそもそういった資料を取り寄せたところで、現状に関する意味ある情報が得られるものなのでしょうか(一応見に行った日が雨でしたが、水抜き穴から土が出てきたりはしていませんでした。)
③結局は上に建てる家の構造など様々な要素が関係してくると思いますので、上記程度の情報で明確なご回答は困難かとは想像しております。そもそも、土地の所有者でもなく、まだどちらかの設計事務所をリテインしている状況でもない立場でこういった形状の土地を検討するのは非常に高いリスクを伴うものと理解はしているつもりですが、検討の初期段階で割と理想に近い土地を発見したと感じているところでもあるので、例えば現状価格(2,380万円)に上乗せされる整地費用が1,000~1,500万以内で収まることが見通せるのであれば、先に土地だけ購入するのもありと考えた次第です。ついては、今の立場(ただの購入検討中の個人)として事前に専門家に発注できる調査があるか含め、アドバイスを頂けると大変助かります。
家族構成は、妻、子供2人(何れも未就学)、私の4人です。隣接する大磯町に妻の両親のサマーハウスがある為、以前から西湘エリアにはある程度馴染みがありましたが、中でも二宮町については、海と山に囲まれていながらも大磯のような観光地感はなく(故に相場も比較的リーズナブル)、昭和期のベッドタウンだけあって案外生活インフラが整っているところが魅力的と感じていました。
そんな中、最近勤務先のリモートワークが急速に浸透してきたこと(コロナ収束後も出社は週2~3程度となる見込み)や、妻のご両親が義父の引退に伴い大磯で定住することを決まったこと(現在も都内で同じ沿線の隣駅住まいで子育てにおいて種々サポートを得られている)を踏まえ、今後は現在住んでいる都内マンションとの二拠点体制(都内の住居は賃貸に切り替える前提)を本格的に検討し始めたところです。
家の設計・仕様については、家族と相談しながら細部まで慎重に決めていきたいので、事務所の選定からコンセプト策定までのプロセスは気長に(着工まで2~3年かかってもよい)捉えたいと思いますが、土地に関しては既に求める要素が妻とも明確にアラインされていることから、条件に合う物件が現れたら、家のコンセプト詳細が決まるのを待たずに購入しておきたいと考えております。
【土地に求める条件】
・必須:価格3,000~4,000万円(土地・建物・諸費用を含む総予算は1億円前後)、高台の傾斜地(海抜30m以上、300㎡以上)、海を遠望可、土地上部の接道あり(上から車両新入可)、下水あり、建築条件なし
・出来れば:行き止まり、角地、駅徒歩20分以内(車・自転車移動を前提とするもいざという時には駅まで徒歩で移動可能な立地)
【現在検討中の土地】
所在地:二宮町富士見ヶ丘
面積:1,396㎡
建ぺい/容積率:50%/100%(開発時最低敷地136㎡)
現況:みかん畑
https://www.athome.co.jp/tochi/1025990835/?DOWN=1&BKLISTID=001LPC&sref=list_simple
【ご相談内容】
上記物件は、立地・眺望ともに我々が求める条件に合致しており、先日実際現地に足を運んでみた結果、いくつか気がかりな点さえ解消できれば(要は、現況での売却価格が安い分だけ想定される追加コストに関するリスクがそれなりの精度で把握できた場合には)、前向きに購入を検討したいなと感じた次第です。
具体的な疑問点は以下の通りです。
①土地自体の面積が広い一方で現況だとその殆どが傾斜地ということで、添付した写真のように、敷地上部に盛り土をし建物建設用の平坦地を確保したいと考えております。特段地盤改良等が不要な土地だと仮定した場合、傾斜地の真ん中らへんから擁壁工事をすることはそもそも技術的に可能なものなのでしょうか(一応一般の人でもできる自治体ハザードマップや地盤サポートマップ確認等、ラフな調査では特にひかかるところはありませんでした)
②本物件には、添付写真の通り、西の隣接道路側、南側(崖下)の神社との境、東の階段と接した側の3面に既に間知石積みの擁壁が造成されております。ただし、①の傾斜地中段からの擁壁の造成可否にかかわらず、そもそも既存の下段部の擁壁を作り直す必要があるとすれば、更にハードルがあがると思いますので、できるだけ事前に判断材料を収集したいと考えております。
現地に行ってみたところ、3面ともに擁壁2メートルを超えている部分が確認されたことから、恐らく役所に行けば建設当時の資料が閲覧できるかもしれないと思いましたが、そもそもそういった資料を取り寄せたところで、現状に関する意味ある情報が得られるものなのでしょうか(一応見に行った日が雨でしたが、水抜き穴から土が出てきたりはしていませんでした。)
③結局は上に建てる家の構造など様々な要素が関係してくると思いますので、上記程度の情報で明確なご回答は困難かとは想像しております。そもそも、土地の所有者でもなく、まだどちらかの設計事務所をリテインしている状況でもない立場でこういった形状の土地を検討するのは非常に高いリスクを伴うものと理解はしているつもりですが、検討の初期段階で割と理想に近い土地を発見したと感じているところでもあるので、例えば現状価格(2,380万円)に上乗せされる整地費用が1,000~1,500万以内で収まることが見通せるのであれば、先に土地だけ購入するのもありと考えた次第です。ついては、今の立場(ただの購入検討中の個人)として事前に専門家に発注できる調査があるか含め、アドバイスを頂けると大変助かります。