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1.5mほどの擁壁

はじめまして。

中古住宅の購入を検討しております。購入検討中の物件に1.5mほどの擁壁があります。市に確認すると昭和五十年代に周辺一帯が分譲地として造成された地区らしく、周りには同じ作りの擁壁があるお家がたくさんあり、2mを超える擁壁のあるお家もあります。

擁壁は間知石積みの擁壁なのですが、空積みなのか練積みなのか不動産会社に聞いても分からないようです。専門家の方に直接見てもらうのが一番なのですが、それにも費用が掛かる為、調査依頼の前に簡易に見分ける方法などはありますでしょうか。
擁壁の上に塀があり、ブロック一段分のところぐらいが家側の地面になっています。危険な増積み擁壁になるのかも気になっています。その他注意点などあればご教示頂きたいです。

宜しくお願い致します。

専門家の回答

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星マーク
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2023年 4月10日
裏から穴を掘ってどのくらいセメントで固めているか確めることです。
矢印
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ユーザーの返答

2023年04月10日

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ご回答頂きありがとうございます。その点不動産会社に相談してみます。

星マーク
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2023年 4月10日
大阪市の設計事務所です。
宝塚で同様の敷地で以前に検討しましたが、その際は役所に造成時の申請書が残っており、簡易な塀の断面が把握できた経緯があります。一度役所に聞かれてはいかがでしょうか。

安全or危険という観点は抽象的なので、何を持って安全かの基準を設定するわけですが、既存物は基礎までは調べられないケースが多く(費用がかかりすぎるので成立しないケースが多いです)、多くの仮定のもと結果の推察にしかなりません。そのため、これまで40年ほどは安全であったという事実もあるわけなので、塀の損傷がないのであれば建設当時からの一般経年的な劣化程度との判断のもと進む場合が多いです。
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※ 「地方への移住をデザインする」 をテーマに、自然環境の中で理想の暮らしをお持ちの方々を対象として、移住先の土地探し、住まいの設計、既存住宅の調査、暮らしの相談を通じて「あなたの現在地から移り住む」ことをトータルにサポートするサービス・『イジューハウス』を提供しています。
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矢印
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ユーザーの返答

2023年04月10日

まさのプロフィール写真

ご回答頂きありがとうございます。
市役所にその様な資料が残っているか確認してみたいと思います。
基礎部の状態を調べられない以上推察するしかないのですね。

星マーク
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2023年 4月10日
周辺一帯を分譲地に開発している地域ですから、当時の開発申請の記録があるはずです。兵庫のどこの市か分かりませんが、市役所の開発指導課に行って聞かれたら良いのではと思います。

その擁壁は、少なくとも阪神大震災を経験しているわけで、その地域の方に当時の状況をお聞きになるのも良いのではと思います。地震の際には地下の地層が大きく影響します。兵庫県の山側と推察しますが、山側は比較的固い地層が多いので、過去の情報を探すのも大事かと思います。
矢印
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ユーザーの返答

2023年04月10日

まさのプロフィール写真

ご回答頂きありがとうございます。
市役所に行って一度聞いてきたいと思います。
今回検討している中古住宅は実家の近くで、阪神淡路大震災時は震度4の揺れでした。

星マーク
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2023年 4月10日
能地一級建築士事務所『無料間取り診断室』です。
まさ様内容拝見しました既存擁壁しかも間地積問題ですね
平たく言うと図面がない以上どんな専門家でもはっきりわからないと思います
ですが客観的事実から予想出来る事は
・一団の開発と言う事は開発許可を受けている可能性は高い
・1m以上なので開発許可で構造計算書を付けていて現場の検査も受けている可能性は高い
と言う事でしょうか、これから推測出来る事は、当時の基準に合致しているそこそこちゃんと作られた物では?と言う推測です。確認検査機関に既存擁壁を確認するチャックリストみたいなのがあると思いますがチェックが全てOKでも誰も安全とは断言してくれません。一般的には現在安定している擁壁に家の荷重を掛けなければ安定して50年近くもってた擁壁だよね、これからも大丈夫なんじゃない?と考えます、高低差が大きい場所の建設では基本は擁壁が倒壊した時に対象となる家が被害を受けないように計画するが前提だと思います、『高低差の二倍離す』は土が崩れる角度、家が地中に荷重を伝える角度が30°だからです、深基礎、鋼管杭(支持杭)などで擁壁が倒壊しても大丈夫なようにと言う視点に立てば違う考えもでてくるかもですね、頑張って検討ください、ではでは
矢印
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ユーザーの返答

2023年04月10日

まさのプロフィール写真

ご回答頂きありがとうございます。
専門家の方でも断言は出来ないんですね。自身で決断するしかないという事ですね。

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