狭小土地のビル建築について

naoさん
日比生寛史建築計画研究所の日比生と申します。
変形敷地や傾斜地、狭小地など敷地の特性を活かし個性的な建築を数多く手掛けております。
まさに今、渋谷区で同様の都市計画道路に指定されてる敷地に集合住宅を計画しています。
通常は都市計画道路指定の部分は木造となるのですが、特別なノウハウがあります。
2015年は木造の暖かさを強調したサービス付高齢者賃貸住宅がグッドデザイン賞にも選ばれました。プロフィールから手掛けた建築の事例に興味をもって頂きましたら、お気軽にご連絡下さい。
日比生 寛史／日比生寛史建築計画研究所
http://hha.bz/

先ほど簡単にプランしてみました。うまく階高を抑えて設計すれば９階から
１０階は建築可能と思われます。１１階は天空率を使っても無理でしょう。
幸いに、土地の間口が広いため１０階でもギリギリ塔状比５で行けますので
構造的には可能なレベルだと思います。
しかし、敷地が５０m２ほどですとエレベーターと階段避難、避難バルコニーを除くと
１フロアの占有面積が２３m二ぐらいしか取れません。
占有での面積は、２１７m２ぐらい。階段、エレベーターバルコニー入れた面積が
全部で４３７m二です。敷地が狭いのでほとんどが、エレベーターと階段ですね。
建築費は、重鉄で１５０００万から１７０００万ぐらい。税別です。
先日、６５m２の敷地で１０階を完成させました。
敷地５０m２で１０階は未知の領域ですが、挑戦する価値はあります。
プランなど、ご覧になりたい場合はどうぞご連絡してください。
土地の間口が６、７mは非常にラッキーです。

ノン足場工法で敷地から10㎝離して建設し有効利用をしましょう。外壁側に空気層が10ｍｍあり漏水や断熱効果があります。壁式でEＶの要らない階は5階までです。建設費は100万/坪～110万/坪に納めることです。シンプルボックスです。ノーメンテナンスかつ劣化させないRＣ造でコストパホーマンスを2倍以上にする工法です。気が向きましたらどうぞ！