建築家と家づくり 好きに暮らそう SuMiKa
家づくり相談

中古戸建てリノベーションDIY

回答 

1件

役にたった回答 

1件

古いアパート一棟を戸建てにスケルトンリフォーム

こんにちは。初めて質問させていただきます。

古いアパート一棟(建坪60ほど?の二階建て)を家族でくらす戸建てにリフォームしたいと考えてます。
スケルトンにして基礎からベタ基礎にし、間取りも完全変更して、断熱性と気密性を高め床下暖房で家全体を快適なものにしたいです。もちろん耐震工事も同時に行い、屋根には太陽光パネルを設置するのが希望です。
主人と私は今まで仕事で素人ながら壁をぬいたり和室をフローリングにしたりはしてきているので、内装と電気系、解体などできることは自分たちでと考えております。

建坪が大きいので、減築して二階建てにするか、高床式の平屋(日当たりを重視)にするかを迷っております。完成はのべ床で200平米ほど、駐車場はとなりにあります。二階建てと高床式の平屋とのリフォーム費用をざっくりと教えていただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

専門家の回答

1件

星マーク
相談者が役に立った
2017年12月16日

建築面積60坪(総2階建ての時120坪)?、それとも延べ面積60坪?
何れにしても一戸建てとして(大)豪邸で、羨ましい限りですね。

厳密に申し上げれば、基礎を含めた構造躯体がスケルトンですので、
既存の基礎に構造耐力を期待しない土間コンを打設することや、
気休め程度基礎補強を行なう事は可能ですが、柱と緊結している
立ち上がりとその下の地中梁、そして耐力版が定着によって一体化した
ベタ基礎を造るには建築物を解体する必要がございます。
また、多くの住宅で現在も散見される立ち上がり上部でのフック無し
点溶接配筋、平成12年に規定されてホールダウン金物を使っていない
建築物では、地震時に木材部分とコンクリート部分が分離しやすく、
ベタ基礎に変えるメリットも充分に期待できません。

1階の間取りを完全変更なさって、ベタ基礎の耐震性を確保したいのならば、
その部分にも立ち上がり、地中梁を造り必要が有り、既存の立ち上がりとの
鉄筋の定着を取る為に既存立ち上がりも部分的に解体する必要が有り、
プランによっては全体的に解体して造り直したほうがいろんな意味で
良い場合もございます。

断熱性・気密性の向上、床下暖房、柱梁の耐震工事(基礎コンクリート
立ち上がりと土台との緊結部を除く)、太陽光パネル、何れも設計監理を
させていただく事、法律に遵守させるすることは可能ですので、
予算次第での実現となります。

工事施工者は、工事の請負人及び自ら工事する者ですから建築基準法では
内装工事、電気設備工事、解体工事をテツマメさんが行なう事は何ら
問題ありません。
また、弊社等の建築家は設計監理業務専業者(専門サービス業者)で、
施工(施工管理)を行なう請負工事業者(建設業者)ではありませんから、
施工を建設業者に依頼なさっても、自ら工事を行なっても弊社の業務は
何も変わりません。

ただ、電気工事については設計で求められる工事については電気設備工事士の
資格が必要です。資格を持たず過電流等による火災がおきた際の補償を鑑みると
電気設備工事士をお持ちでないなら請負わせるべきだと弊社ではお薦め致します。
また、解体工事については工事自体は施主自らでも構いませんが、建築物
リサイクル法、廃棄物処理法の届出義務や処理の規制があり、除去工事届は
建築確認申請や完了届等、建築主が申請者でその代理者として設計者が
業務委託されて提出する図書ではなく、工事施工者自らが提出する義務が
ございますので設計者の業務範疇外となります事、ご確認下さいませ。
(不法投棄者が捕まっているニュースをよく耳にします。)
更に、請負工事時は当然のことですが、自営施工時にも火災保険・地震保険は
加入をお薦め致します。(工事期間中、トラブルには一般の保険では
適応しない場合が多いです。)また、住宅瑕疵担保保険については、
自営の場合は代わりの一般より高めの保険はございますが、法的加入義務は
ございませんので未加入の場合はご自分の責任でその都度対応なさる事を
ご認識くださいませ。

減築して二階建てにする場合、高床式の平屋(正確には1階ピロティの
二階建て)の場合、何れも詳細(上記に考えを含められて)をご提示頂ければ、
設計実績による歩掛かりからの概算工事見積とその案の弊社設計監理報酬の
見積をご提出させて頂く事は可能です。

敷地の土地登記要項書(土地登記簿謄本でも可)のコピー、地籍測量図のコピー
(公図の写し原本郵送貸与でも可)に加えて、
既存の確認申請図書(確認済証・検査済証)、その他竣工図等のコピーを送付の上
詳細の要望をお伝え下さいませ。

夢の実現を祈念致します。

弊社は、(公社)日本建築家協会に属していて、建築物の質の向上と建築文化の創造・発展に貢献することを目的として、全国の建築相談は無料にて対応させて頂いております。何か有りましたら遠慮なくご相談下さいませ。

Archi-Lab.CAN 建築加塩設計株式会社 加塩博之 拝
ArchiLabCAN@ybb.ne.jp tel.099-296-1156

=豊かな空間創造、幸福な時間=
矢印
この専門家のプロフィールを見る
矢印
この専門家に資料をリクエスト

ユーザーの返答

2017年12月17日

テツマメのプロフィール写真

ご回答ありがとうございます。

やっぱり一度すべて建て替えるほうがいいですよね…実は再建築不可の土地なんです。隣接する駐車場から重機などは入れるのですが。駐車場と違う隣地を購入し再建築可にするか…コストとの戦いです(笑)

アドバイスありがとうございました。

この家づくり相談「古いアパート一棟を戸建てにスケルトンリフォーム」をfacebookでシェアする

関連する家づくりカテゴリー

おすすめ

同じカテゴリーの他の相談

悩みや疑問を専門家に聞きたい方はこちら

作りたいものが決まっている方はこちら