一辺5.9mもない敷地だと、建築物の芯寸法は5m×5m程度が限界となります。標準的内法寸法で2.5m×5mの駐車場と最小でも2m×2mを超える階段を入れてプランを造るのは普通の生活を望まれる方には非現実的です。
イメージとして、どうしても都会に住みたいと思いで造られた建築家の名作住宅、塔の家(設計:東孝光)をご覧になってこれでも良いと思われるなら、ご連絡下さいませ。
https://jp.toto.com/tsushin/2013_summer/pdf/feature1_2.pdf#search=%27%E5%A1%94%E3%81%AE%E5%AE%B6+%E5%B9%B3%E9%9D%A2%E5%9B%B3%27重要な事は、何をするにもほぼ、階段を昇降する必要があるって言う事で、それを東さんの奥様の様に同居者が文句なく生活して頂けるかどうかです。
また、ご連絡については施工者の請負工事費と設計者の設計監理報酬の合計(税別)をご提示下さいませ。
屋上に上がる階段と、屋外ガレージとなる駐車場、地下室のコストと採光確保を考慮すると、延べ面積30坪を確保する為には地上5階建て(5階に屋上テラス)が想定できます。①耐火建築物である塔の家が竪穴区画をどうやってクリアしたのか?(法がなかったの想定されます。)疑問では有りますが、今回、階段室は防火戸と準耐火構造壁で囲まれて造る必要がございます。②全ての外部開口部も防火戸になります。よって、ボリュームが小さい事もあり、施工床面積で150万円/坪以上は施工者の請負工事費として想定されます。32坪の場合4800万円(税別)以上となります。それに弊社の設計監理報酬+構造設計&計算が210万円程度となります。合計で5,000万円程度は必要となります。土地の価格や取引は我々建築家の業務外ですので、まっすーさんのタスク(+不動産取引士)です。これにその土地代等を加えて頂いた予算は最低必要となるでしょう。
如何でしょうか?
Archi-Lab.CAN 建築加塩設計株式会社 加塩博之 拝
ArchiL*****e.jp
=豊かな空間創造、幸福な時間=