下の段に水抜きがあります。このようなコンクリートブロックには構造計算による照明はありません2段目の傾斜は30度のはずです2段擁壁の場合は下の擁壁からある一定の角度を持って後退させる必要がありますがこれは2段擁壁ではありません。二段目の勾配を30度以内におさえてその表土を風化させないために良心的にカバーしたものですからまじめな施工です。擁壁なら水抜きが必要ですが30度いないの土のままで良いという事です。強度のある岩盤や高強度粘板岩の場合は60度の角度でも良いとされます。30度ということは岩盤地質ではないということですが法律上はまじめな造成と思います。ここで本質的なお答えをします。まず役所に行って(建築指導課)近隣地盤データーを見たいと言って閲覧し、構造担当の方にこの地盤が軟弱地盤かどうかをおしえてもらうことです。ましくは写真(コピーは許されないと思います)をとりきいたことをお知らせください。もともとの地盤が砂礫等でなければそこで記録が無いと言っても判断ができます。正し想定外の災害が起きやすいため建てなおし時は擁壁に土圧をかけない杭工事(70万から100万)をケチらず行い安全性を確保してください。
時代的に古いから今に対応していませんが表土劣化に対しここまで金をかけられている事は安易に誤魔化し工事と私は思いませんが、それを近隣地盤DATA
から判断を私ならします。参考にしてください。