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爬虫類好きのためののコンセプトアパート

近年増えているペット共生物件ですが、大部分がイヌまたはネコを主としており、爬虫類飼育者にとって好都合な物件がありません。

そこで、爬虫類飼育者専用のコンセプトのアパート建築を考えております。
規模は4戸程度の小規模なものです。

居住部屋に加えて、4畳ほどの爬虫類飼育専用スペースを設けたいと考えています。

専用スペースに必要なものは以下のものになります。

・防水構造の床
・水道設備
・優れた壁の断熱構造

・天井近くに複数の電源コンセント
・脱走防止、管理のしやすさ

専用スペースと居住空間の仕切りは透明ガラスにして、居住空間からもケージ内部が見られる構造にしたいと考えます。

一点豪華主義を採用し、爬虫類飼育スペースにお金をしっかり掛け、他の居住空間はできる限りリーズナブルに仕上げられればと考えております。

1000人に1人にピンポイントで届く物件を作りたいと考えます。候補地は関東圏になります。専門家からみて、この構想は率直にいかがでしょうか?意見をいただけたら幸いです。
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専門家の回答

3件

2019年12月15日
特殊物件ですので、最初の引き合いはあると思いますが、最初の方が退室された後に次の方が入るまでどのくらい期間が空室になるか?が解り難い点が気になります。
私は爬虫類好きではありませんが、そのコンセプトに対して爬虫類好きの方々が住まいに対して幾らくらい出せるか?がポイントだと思います。
keiyan様にその辺りの事でお伺いしますが、前人がどういうペットを飼われてたか不明である空室の住まいがある場合、改装無く住めるものですか?ご自分として幾らくらい出しても良いと思われますか?
それが問題無ければ、やれると思います。
矢印
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矢印
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2019年12月16日
はじめまして。
大阪市を拠点としますメラーキテクチャ アーキテクツ 建築研究所の吉松と申します。

楽しそうな構想ですし、1000人に1人にピンポイントで届く物件という想いが明快なのでマーケットや法的なリサーチは必要かと思いますが、可能性は大いにあるかと思います。
しかし、コンセプトアパートではコミュニテイを育むのは難しいですし、空室の際にダイレクトに事業計画に影響します。
そのため、シェアハウスに変える方が空室がある期間の影響を小さくする案はいろいろと出そうです。
また、爬虫類に限定するのはまだ早いと思われ、5年に一度は簡易なリフォームをして別のコンセプト物件にするなど、柔軟な計画と建築対応が必要と考えます。
新しくビジネスモデルも組めそうです。

これは私も同等のことを以前から考えておりましたので、アイディアの共有やご相談事にも対応できます。
よろしければ、個別にご相談頂けたらと思います。

どうぞよろしくお願い致します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
吉松 宏樹
MERAKITECTURE ARCHITECTS STUDIO
メラーキテクチャ アーキテクツ 建築研究所
http://www.merakitecture.jp
矢印
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