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傾斜地にある築50年の古家の擁壁について

質問失礼します
築50年ほどの古家、擁壁ありの物件を
解体工事した後に新築の家を建てることが
(木造、鉄骨ユニットなどまだ決定していません)
可能かどうか、どう地盤、擁壁の改良をしたら
良いのかの相談です。

家の南側に擁壁目視で長さ16〜18m高さ2m
ほどあります。北側は公道から1.5m?ほど
低いところになります。

このような土地に現在新築の家を建てるとなると北も南も擁壁を作り替えるのが一般的なのか?と思っていましたがある建築会社様に
北側はすでにある壁の手前にもう一つ擁壁?
流土留め?を付け足し、南側の擁壁もそのままにして見た目はモルタルなどで修繕するのみで
新たに作り替えたりすることはせず深基礎の技法で建築できると言われました。
(どうやらこの擁壁はお隣のおうちにも
つづいており解体にあたり難もあるようです)

水抜き穴もない古い擁壁でなおかつ
過去に継ぎ足し?たような亀裂?つなぎ目
のようなものもあり本当に使い続けるかたち
で良いのか疑問におもっています。

こういった古い擁壁をもった古い土地を
新築する際のアドバイスや適切な手段を
ご教授いただければ幸いです。
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専門家の回答

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2022年 1月23日
擁壁のやり直しは高額な費用がかかるため、お勧めできません。建設会社さんのお話通り、擁壁に負担をかけないような計画にするのがベターと思います。
矢印
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2022年 1月23日
はじめまして、設計事務所主催の松下と申します。
古い擁壁の解体は擁壁周辺への影響も大きく、この写真を見た限り2mを超える(地中部分も含め)箇所もありそうなので解体時も新設擁壁施工時にも細心の注意が必要です。専門家に相談し補強を行う方法の方が良いかもしれません。
建築の場合はまた別の話しになりますが、この土地の造成がどの様に行われたか履歴を知る事です。専門家に周辺敷地地盤情報を教えてもらい、また、地盤調査を建築予定地で行う事で、そこの何メートル下までが地山で、また盛土や切土がある為に軟弱地盤が存在するか否かを調べる事です。その上で適切な基礎設計をしてもらって下さい。
最近では災害は予期せぬ事で起こります。災害マップも確認する事は必須です。
その上で建築を進められる事をお勧めします。
文面と写真だけの考察ですが、良い住まいづくりになればと思います。
矢印
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矢印
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