ご回答ありがとうございます。お答えからしますと平屋のほうが必ずしも高いということはない(むしろ安い)ということですが、以前少しだけですがお話したことがある建築家の方からは平屋はあまり設計しておらず通常の算定基準より少し総額が割り増しになると伺いました。少しだけ聞いた程度なのでなぜどうなるかまでは聞いておりません。独自のコストダウンの方法があり、標準化されたシステムのようなものをものさしにされているのかもしれません。
さて、私がさらに伺いたいのは後半に書いた、一部2階建てという考え方です。
ハウスメーカーなどでは、総二階でシンプルにすることが一番といったコメントばかりなのですが、そうすると概観はもとより、間取りにも個性がほとんどなくなります。
敷地に余裕があるので、横や平面回廊の導線を軸とした平屋生活の利点を生かしつつ、寝室など一部限られた空間のみを2階に持っていくといったプランを考えた場合、普通に計画するようなLDK,和室、水回り以外は2階といったプラン(割合的に1,2階の床面積にあまり差がない)ものに比べ、やはり割高なのか、またどの程度高くなってしまうのかということです。
ご回答から察するに、結局階段、廊下、2階へ上げる部分の施工はあるので、平屋よりは割高かと思いますが、ではシンプル総二階、施工面積として割合が均衡の2案とくらべた場合はいかがでしょうか。