狭小地での賃貸マンション建設について

上京区で事務所を開設しておりますラウムアソシエイツの宗本です。
6階建て以上で階段が1箇所の場合は、屋外階段か特別避難階段が必要になります。
特別避難階段は、機械排煙設備非常電源（自家発電機）付室（機械排煙設備付）が必要になり、大げさ設備となってマンションでは超高層マンションしかありません。たつ様の敷地では、無理と考えられます。
次に屋外階段ですと大変よいのですが、これも要件が、２面以上外気に面して、なおかつ隣地から50cm以上はなれていることが必要です。これも鰻の寝床の敷地で、2戸の住宅の間に設ける階段には適しません。そこで5階・6階のメゾネット住宅（20坪、各階10坪（33㎡）の住宅が最適でしょう。
隣地から20cm程度の離れで、鉄骨造6階建てで坪当たり100万円〜120万円位でしょう。
当事務所は、京都このような計画をやってきました。お気軽にご相談ください。

宗本順三
株式会社ラウムアソシエイツ一級建築士事務所
〒　602-0854
京都市上京区荒神口通河原町東入亀屋町122-2
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ワンユニットの面積は32㎡程度です。建築費は今までは鉄骨造の方が安かったのですが、最近は鉄骨が品薄で、特にハイテンションボルトが入荷しませんので、RC造より高くなる可能性があります。何れにしても、坪単価は100万円を超えるでしょう。この条件の敷地ですと、土地の坪単価は300万円を超えると思いますので、土地を購入して賃貸住宅を建てるビジネスモデルは今や成り立ちません。ゲストハウスであれば、可能性はあります。