共有されている擁壁の解体について

大阪市の設計事務所です。

擁壁を解体されて、その後どのようにされたいのかによって隣地への配慮と行政などへの申請内容は変わります。写真だけでは判断できないことが多いです。

擁壁の所有も確認されておられますか？
擁壁を触ることは住宅規模では予算に合わないことも多いので、将来像をどのようにされるから擁壁をどの範囲、どのように触るのか初期のご計画が大事になります。

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MERAKITECTURE ARCHITECTS STUDIO
メラーキテクチャ アーキテクツ 建築研究所
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はじめまして大阪箕面で設計事務所をしています
アイ・シー企画株式会社の長谷川と申します。
吹田市での案件はいくつかありますが、まず擁壁を撤去できるかどうかです。
擁壁の所有権また開発者、行政協議などいろいろ手続きがある
簡単に撤去できるかどうかわかりません。もちろん近隣への配慮も必要ですが
そもそも撤去できるかどうか、現地の状態それと行政関係など
調べないといけないので教示するためにも情報をきちんと出さないと
わかりせん。もしよろしけれご連絡いただければ吹田は近くですので
ご相談できるかもしれません。
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●長谷川　浩一
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築造替えに因る解体は可能だと思います。が、単なる解体は不可だと思います。
高さがある間知積み擁壁ですから、部分的に壊すとそこが支えてる地面が動く可能性が考えられ、共有の擁壁だと隣地地面が動かないと考えられる範囲内の解体になると思います。
築造替えで擁壁の高さから自治体への届出が必要だと思いますし、自治体からの指導も考えられます。
自治体から築造替えを了承もらっても、隣地擁壁所有者への説明は必要です。また、その擁壁のある道路に面する土地所有者の方への説明も必要だと思います。
先ずは管轄自治体の担当部署に相談される事をお勧めします。

きちっと土崩れ起こさないように矢板を打って工事を行う。
工事後も土崩れ起こさないように強度的を確保して施工いたします。
通常は隣地との干渉地部分を構造と打ち合わせし支障がお隣に起きないように配慮する。安全性を確保した擁壁等高さによりけりです。確認申請が必要なケースもあります。
雨処理の仕方等役所に聞くことです。