店舗付き住宅　リフォーム

やっぱり正面きって聞くのが一番です。

浩仁さま

初めまして、中辻正明・都市建築研究室の中辻と申します。
詳しく書いていただいてますが、それでも不明な部分もあり、憶測も含めた回答となりますこと、ご容赦ください。
用途変更に伴う確認申請が必要となるかどうか？？？です。
必要となる場合、検査済証が無いと厄介になるかもしれません。

一般的なリフォーム会社は、法的な手続き＝時間と手間が読めなくなるので、嫌う傾向があると思います（個人的な付き合い上の経験則です）。確認申請が必要かどうかの協議や、そのための計画案の作成なども必要です。見積りを依頼したリフォーム会社が、そういうことに対応できる計画スタッフ、設計者が居ないのではないか？という印象もあります。

既存は店舗付きの一戸建て住宅なので法的な規制はとても緩いですが、リフォームにより共同住宅となる場合、特殊建築物という扱いに用途が変更され、様々な規制がかかる可能性があります。
１階の音楽スタジオをオーナー個人が使うのか、音楽教室を開いて生徒を呼ぶのかでも変わってきます。１階に住戸が１戸なので、シンプルなのは長屋と呼ばれるタイプにすることですが、それが可能かどうかまでは判断できません。
ローンについては、金融機関１の住宅部分が５０％以上あるので、全体が住宅ローンでOKという方がオススメだと思います（金利が同じなら）。私たちも賃貸併用住宅でも賃貸部分を５０％未満に抑えて、建物全体に住宅ローンを適用してもらう工夫などをしています。

参考になれば幸いです。

中辻正明
中辻正明・都市建築研究室
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浩仁さん

現状が店舗併用住宅なので確認申請が不要な範囲で
リフォームをして住まわれてみてはと思いました。

まず、建築基準法は店舗を自分で営むか
賃貸店舗として貸すか定めはありません。

ご自身で運営する音楽スタジオと
残りを貸店舗として運営して収益どうでしょうか。
一階を賃貸住居として入居見込めそうでしょうか？

リフォーム費用を抑えて賃貸店舗で募集掛けて
内装工事は入居者に任せるというのもありかと思います。

建築時事務所は企画設計を仕事にしていますので
物件の運用についてもアドバイスしているので
費用かけて賃貸にするメリットが少ないように思いました。

書かれている内容だけでの思い付きですから勘違いもあるかと思いますが
何かの参考になれば幸いです

なお、連携している横浜の工務店もありますので
もし興味があればご相談ください。

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一級建築士事務所　匠拓：寺澤　秀忠
WEB： http://www.syotaku.jp/