はじめまして
(株)グロイド一級建築士事務所の岡と申します。
最近ですが、築50年の鉄骨造3階建ての店舗併用住宅を事務所ビルに
コンバージョンしました。
https://sumika.me/p/works/d72af4fb96cc0a87fbb485222893a0bbc8897784バルコニーの床下に雨水が浸入していたため、床のデッキ部分はかなり劣化
していましたが、柱や梁には大きな劣化はありませんでした。
工事費用は、消費税別で約2,500万円です。延床面積は166㎡です。工期は
約2か月半かかりました。
耐震強度についてですが、築60年くらいの建物は、旧耐震基準(1981年5月31日
以前)の建物となりますので、耐震補強をされることをお勧めします。
旧耐震基準と現在の新耐震基準の違いは、旧耐震基準では「震度5程度の地震
で即座に倒壊しないこと」であるのに対し新耐震基準では「震度5強程度で
ほとんど損傷しないこと」、「震度6強~7程度で倒壊、崩壊しないこと」と
なっています。
ご質問等ございましたら、どのようなことでも結構ですのでお気軽にご連絡
下さい。