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築50年の趣を残したリフォーム

築50年の木造住宅を購入して、悪いところを直して住みたいと思っています。
最近までお住まいの方がいたようで、水回りや居室の一部など部分的にリフォームされてきれいな部分もある反面、
昔の家なので耐震性の問題や、木製のベランダが壊れていたりで修繕が必要な部分もあります。

それで、自分としては昔の建物の古い趣が好きなので、
なるべく手を入れずに住みたいのですが、
なるべく長く住めるような手入れをしたいと思っています。
そういう意味のリフォームをしたく、恐らく耐震補強などがそれにあたるのかなと思っているのですが、具体的にどういうリフォームをすればいいのかわかりません。

「築50年 リフォーム」で検索しても、
出てくるのは大規模なリノベーションの事例がほとんどです。
もちろん、築50年の家にそのまま住むことによる不具合があるのはわかっているのですが、
私はおしゃれにしたいわけではなく、
築50年の雰囲気のまま長く住みたいと思っています。
そのうえで、できれば、
断熱性アップなど快適さを追求できるリフォームの仕方があれば、取り入れたいと思っています。
(新築やフルリフォームにかなわないことはわかっています)

家を長持ちさせるためのリフォーム、
できれば雰囲気を変えずに住み心地を良くするリフォーム
についての情報をいただけませんでしょうか。
おすすめの書籍などでもかまいません。

具体的に何をどうするかは物件によって変わるとは思いますが
どういう選択肢や可能性があるのかが知りたいので
一般論で構いません。

よろしくお願いいたします。



専門家の回答

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2016年12月 2日
築50年ですか、懐かしいですね。
私は昭和38年生まれですから、私の記憶にある「昔の家」ってのが、
KoMaさんが購入を検討されている家って事になりますね。

実は、この築50年「くらい」ってところは結構「食わせ物」なんです。
建築基準法は昭和25年に施行されました。ですが、中々その新しい法律に
従って、住宅の建築工事程度では行われなかったという事実もあります。
耐震の基準は昭和55年に新しく施行されました。ですが、これも中々
上手くは浸透していかなかったのです。
また昭和48年には第一次オイルショックというものもあって、建材が
手に入らずに「手抜き工事」や「代用品」での工事が横行しました。

したがって、仰る築50年くらいの家には「やばいもの」も多く存在して
いることも十分考えられます。
実は私は現在「築50年」ほどの借家に住んでいます。実に不具合だらけです(笑)
正直何かあるたびに大工や工務店を呼んでいたのでは、お金も堪りませんし、
ノイローゼになるでしょうね(笑)
自分で、あるていどDIYが出来るくらいでないと「気分良く」住む事は
難しいかもしれません。実際、昔は、どこのお宅でも「日曜大工」程度の
ことは、やっていたように記憶しています。私の母も上手でした。

築50年ですから、もう水周りに関しては寿命だとお考えになった方が良いと
思います。ですが、レトロ感を残したければ、配管やパッキンだけを工夫して
換える事ですね。隙間風は良しとしても、漏水による腐食は深刻です。
恐らく木造家屋ならば家中に水が回っていると思います。昔の家は、そんな
ものです。耐震に関しては、全く期待しない方が良いでしょう。
ですから大地震が来ても安心していられる状態にするには正直「建て替え」しか
無いと思います。現存する壁に筋違を入れる等して耐震壁にすることは出来ても
その耐力壁が、バランスよく完璧に配置できるとは限らないからです。

真面目に作られた家ならば、筋違や「貫」が入っているでしょうから、
少々の地震であれば堪えると思います。
冷たい言い方になるかもしれませんが、築50年の家は「おんぼろ」」だから
価値が有ると私は思っています。
もし「なんちゃって」で、安心して使いたければ、例えば自動車なら
新しいFIAT500やVWのビートル、それにオリジナルとは似ても似つかない
Mini Cooperなんかに乗るんだと思うんです。本気の好事家からは冷めた目で
見られるんでしょうけど。でも、その程度が「楽しむ」には丁度良いと
いうことなんでしょうね。

しかし、そういった「なんちゃって」では満足できない方が、オリジナル、本物の
「おんぼろ」「壊れやすい」「使いにくい」ものを高い金を出して買って乗る
んだと思うんです。つまり「おんぼろ」「壊れやすい」「使いにくい」から
こそ価値が有るということなんでしょうね。

築50年の家も全く同じだと思います。
最高ですよ!!!

URBAN GEAR / アーバンギア 本多 信章
atelier@urbangeardesign.com
http://www.urbangeardesign.com
054-206-4343
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2016年12月 2日
KoMaさん

①安全安心:長く住むのであれば、地震対策はやったほうが良いです。耐震診断・耐震補強をお勧めします。(助成金ありで、診断は、おそらく助成金で出来ると思います。補強は一部です。)
もちろん雨浸み痕があれば雨漏り補修など老朽化の部分もここで改修を考えます。
②快適性:補強後の断熱工事については現在断熱材が入っていなければ、やりやすいです。
③使い勝手
④設備などの取り換え
の順に考えましょう。
鶴崎より
k-tsurusaki@nifty.com
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2016年12月 2日
KoMa 様

初めまして「森林力の家設計工房」の代表 松橋 健と申します。
築後50年の建物は基本的に価値ゼロですし、見えない処が傷んでいます。お止めになられた方が良いでしょう。
但し、その建物が金属金物やネジでは無く、「込み栓」・「渡り腮」等の伝統木構造で造られ「竹木舞土壁(通し貫)」の家で、柱はヒノキで4寸(12cm)角以上なら価値がありますし、強度的にも安心です。

日本伝統木構造の会 正会員 「森林力の家」・「森林力の家設計工房」
展示場/タンノイ博物館
〒515-2614 三重県津市白山町伊勢見150-195
TEL 059-265-2223
HP http://www.forest-energy.com
事務所/津 健康クリニック
〒514-0456 三重県津市観音寺町799-7
TEL 059-226-0456

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2016年12月 2日
FLAT HOUSE planningのarataと申します。

個人的な見解ですが、木造家屋専門家の話や職人から聴いた話を総合すると平屋であれば耐震強度はさほど心配ないと考えます。私が現在住んでいる築60年の米軍住宅も10年前の西方沖地震では近隣家屋が傾く中無事でした。「平屋が崩れるときは街が壊滅するときだ」と老大工が言っていたのも聴いたことがあります。

これも私見ですが、2階建ての古家であるなら購入はあまりおすすめしません。先述の地震では傾いたり半崩壊したのはほとんどが二階建て家屋でしたから。少々乱暴な言い方になりますが「二階建ては理に適っていない」と私は考えます。構造も去ることながら、子供が独立すれば大抵物置になるのが二階です。年を取れば階段もつらくなりますしね。斯くいう私の実家も二階を持て余し気味。平屋で暮らせるサイズの生活を模索する方が、さまざまな点でスマートだと思います。

また、前住人のリフォーム跡が残る古家は私個人はあまり興味が持てません。ごく稀にキチンと家屋と時代を合わせた素晴らしい改修を見る事もありますが(この場合プロでない人によるものだろうと思われるケースも多々)大抵はこれじゃあ新築マンションじゃないかといったような新建材によるちぐはぐなものがほとんど。本当に古い家のテイストを味わいたいのであればボロボロでもフルオリジナルの古家を探し、拘ったリノベートをご自分の監修の元じっくり行うことをおススメします。

そのあたり、拙著『FLAT HOUSE style』 『FLAT HOUSE LIFE』に同様の古平屋と住人たちの暮らしぶりが掲載されていますのでご一読ください。また『木の家に住みたくなったら』も古家について書いておりますので眼を通していただけたらと思います。
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2016年12月 2日
KoMa様
初めまして、【太陽と風と人の五感に素直な建築】森建築設計と申します。
ご相談内容を拝見しました。古民家再生の設計監理を3件手掛けている経験からアドバイスさせてもらいます。
改修方法は外部から行うようにすればよいと思います。内部は極力いじらず外部から改修することで内部の雰囲気を残すことができます。そのときに問題なのが床下の断熱改修です。床下に人が入るスペースがあればいいのですが無い場合は床だけは内部からの改修になります。築50年の住宅ですご床下からの冷気侵入がかなり大きいので床の断熱改修は必須です。

築50年の住宅リフォーム、特に耐震改修と断熱改修は新築の3倍難しいです。書籍などで勉強するのもいいですが、早めに信頼できる相談者を選定して計画を進めた方がスムーズですよ。

さて、森建築設計の最大の特徴は快適性を計算(定量的な数値)で確認しながら平面断面プランや造形デザインを決定していることです。断熱性能、日射遮蔽性能、日射取得性能、換気性能、防露性能などを計算で確認し、プラン・デザイン・性能が融合した建築をご提案しています。これは一般の設計事務所では行っていないことです。コスト面では住宅コスト解説の執筆もさせていただいており、またデザイン面でも神奈川建築コンクール受賞などありご満足いただけることと思います。

お時間のあるときにホームページやブログも是非ご覧ください。

【太陽と風と人の五感に素直な建築】森建築設計
□横浜馬車道アトリエ
横浜市中区本町6-50-1
YCCヨコハマ創造都市センター内106
□川崎等々力アトリエ
川崎市中原区等々力17-5
電話:090-9134-2670
メール:info@mori-ken.com
ホームページ
http://moriken.p1.bindsite.jp/
ブログ
http://moriken1ro.exblog.jp/
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2016年12月15日
KoMa 様
建物の古い趣がお好きなのであれば、それを残し耐震性 断熱性をアップして、快適な住み心地の良い家に、リフォーム
することが出来ます。ただ建築確認に時間が掛かると思います。どのくらいお金をお掛けになるおつもりですか。お気軽にご相談下さい。

 始めまして、私は建築家の藤井アツシ(穆)と申します。妻の眞理子も建築家で、特に住宅の設計を得意として居ります。設計に於いて、私どもは常に住む人の要望を、100%満足させる事を心がけて居ります。古い趣を残したリフォーム、是非設計してみたい魅力的なプロジェクトです。是非お選び頂きたいと思います。 

私どもは、長年お施主様の家づくりを共に楽しみながら、その道のプロとして家の設計に参加し、施工監理者として、工事現場を見守って参りました。あなたと共に「古いものを残して、快適性を追求する家」の住まいづくりの楽しさを、味あわせていただければ幸いに御座います。一つ宜しくお願い致します。朗報をお待ち致します。

 「自然との触れ合いを大切に」 「使い勝手の良い、無駄の無い物はシンプルで美しい」 これが私の設計理念です。

 藤井建築設計 代表取締役藤井アツシ(穆) 東京都町田市玉川学園 2-12-5
(T) 042-720-6488 (F) 042-720-6568
Eメール at-fujii@va.u-netsurf.jp
 ホームページhttp://www.at-fujii.jimdo.com

設計料は、使った時間で月ごとに精算させて頂きます。ゆっくりと時間を掛けて設計を進める方法もありますし、
効率よく進める方法もあります。どちらを選択されますか。

作風はホームページご覧下さい。有難う御座いました。


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