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家づくり相談

搭状比による建築費の違いについて

初めまして、KMと申します。

搭状比による建築費(坪単価)の違いについて質問させて下さい。

まずは土地情報をお伝えいたします。
土地面積:68m²
建ぺい率:80% 容積率:700%
用途:商業地域

約5.4m(道路幅員18mに面)×約12.5m(道路幅員4mに面)の長方形の土地です。

この土地に搭状比7.14のビルを建設しようとしています。
階数を減らし、搭状比6.01又は5.45に抑えた場合の建築費(坪単価)の違いについて教えて下さい。

また、EVは1基ですが、11人乗りを設置しなければならない様です。
6人乗りや9人乗りを選択する事は出来ないのでしょうか?

以上、宜しくお願い致します。

専門家の回答

3件

2021年 2月22日
金額のことを心配される前に、塔状比7超えを構造担当者は可能と言っているのですか?
塔状比が4を超えると、かなりの検討をしないと計画は難しいと思うのですが、大丈夫なのでしょうか?それと前面道路が18mですから、道路から1m控えたとしても道路斜線で30mまでになりますが、それも大丈夫なのでしょうか?天空率で行けるのでしょうか?

大変な引き抜き力がかかりますから、地盤が悪いと計画不能になりますし、地盤が良くても恐らく鉄骨造でないと難しいでしょう。構造の指示もなしに工事費を尋ねても、誰も答えられないと思います。
矢印
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2021年 2月22日
答えにくい質問ですね。設計士から説明を受けているとは思いますが、塔状建物になった場合、構造要件が難しくなります。柱の間隔が狭いので、踏ん張れない。ねじれる、杭には引き抜きの力がかかると言うことで、杭・構造体の部分には余計にお金がかかります。じゃあ、そのお金がどれくらいかかるのかというのは、設計してみないとわからないです。
荷重条件や、地盤で全然設計も変わります。4階建ての荷重なら杭は5mですむけど、5階建てなら30m必要とかもあります。そのばあい、大きく変わりますよね。逆に、建物を小さくすると、同じ仕様でも、坪単価は上がります。
このように、坪単価という物も、概算ですらなく、超超超概算という位の非常にアバウトな物です。坪10万位は平気でずれます。

どこの商業地域かわかりませんが、まずは、今の計画と同じ坪単価で縮小計画したうえで、再度仮見積もりを取るという方法しかないと思います。

EVに関しては、想像するに、バリアフリー条例にかかる内容と規模になっているのでしょうね。(間違えたらすみません)その場合は、建物の内容と、面積を調整するしかないと思います。

あと、蛇足ですが、若干心配なのは、極小敷地なら、今度は、深い杭の場合、機械が入らないとかの施工条件の問題も起きますが。地盤と調べたりして、ちゃんと検討されてます?。そもそも高い建物が建てられないということがありますので、注意してください。
矢印
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2021年 2月24日
単なる建築とは違う為、事業の概略として、動かせる総事業費は押さえて折るのでっ消火?割高を実行できるか実行力をお聞きしたいです。事業計画がどの程度かで相談レベルが変わります。
矢印
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