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許容応力度計算 N値計算

新築の平屋であっても、許容応力度計算かN値計算なら、許容応力度の耐震3を選びますか?
それともどちらでもいいですか?

その理由も教えて下さい。

専門家の回答

2件

2024年11月18日
まず、許容応力度計算とは構造の安全性を確認する「計算方法」です。
耐震3⇒耐震等級3ですが、これは建物の強度を定める等級で、等級1~3まであります。

許容応力度計算が必要かは
建物の規模によります。
2階建て、500㎡未満の建物は許容応力度計算は不要です。
N値計算と壁量計算、偏芯の検定等で建物の構造計算が済みます。
ちなみに2025年から建築基準法が改正され、2階建て500㎡未満⇒平屋200㎡未満に縮小されます。ですので2階建ての場合は早めに設計を始められた方が宜しいです。

耐震等級は、
耐震等級1:建築基準法で定められる強度等級で、基準となる強度。
耐震等級2:1.25倍の強度
耐震等級3:1.5倍の強度です。

ご確認ください。
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