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家づくり相談

超ローコストな平屋建て

初めて投稿させて頂きます。
この度、広島県福山市にて新築住宅の建築を検討する事となりました。
主人の収入や、夫婦2人の住宅に対しての考え方から生涯飽きずに暮らせる超ローコストな
平屋建てが良いのではないかという意見になりました。

■坪数 35坪前後
■建築費1300〜1500万円(水廻り等設備含)

超低予算ですが、シンプルかつスタイリッシュながら、工夫次第で快適に暮らせるお家は建てられるのでしょうか?

ローコスト住宅に快く対応して下さる建築家の方がいらっしゃっるのか、不安がありご相談させて頂きました。

勿論、コスト削減の為可能な限り自分達で出来る事は自分達で行いたいと考えております。
どうぞよろしくお願い致します。
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専門家の回答

7件

2016年 7月26日
k.fam 様

初めまして、「森林力の家」代表 松橋 健と申します。
正直に申しますと平屋は割高になります。総2階建の同面積の家に比較して基礎面積・屋根面積が約2倍になります。ご予算では総2階建でも難しいです。
残る道は、総2階風のプランを計画し、とりあえず1階だけ仕上げて住み、入居後ご夫婦で2階を造ると言う方法しか無いですね。
それでも1500万円は厳しいです。構造材を削って建てる事は可能ですが、地震・台風で倒壊する恐れが有ります。
「森林力の家」の場合、二間毎の柱はヒノキ5寸(15cm)角の家しか造りませんのでご容赦下さい。
残る道を選択されるならご相談に応じますので、ご一報ください。

日本伝統木構造の会 正会員 「森林力の家」
展示場/タンノイ博物館 見学・体験宿泊は要予約 
〒515-2614 三重県津市白山町伊勢見150-195
TEL 059-264-2223
事務所/津 健康クリニック
〒514-0062 三重県津市観音寺町799-7
TEL 059-226-0456
HP http://www.forest-energy.com

日本伝統木構造の会員は北海道から鹿児島まで分布し、建築地に近い大工さん、基礎/屋根/設備/電気屋さんが造ります。

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ユーザーの返答

2016年07月26日

k.famのプロフィール写真

ご回答ありがとうございます。
やはり現実は厳しそうですね。。
他の方法も模索してみたいと思います。
ありがとうございました。

2016年 7月26日
全然大丈夫です!!!

お釣りが来ますよ!!

平屋ってのが、そもそもローコストとは懸け離れていますが、
ここは目をつぶってですね。

僕が設計しますよ。大丈夫です。普通に暮らせますよ。
直ぐに連絡ください。
ただ、添付の画像のような家は死んでも出来ません。

シンプルでスタイリッシュは良いですね!大賛成です!!
シンプルでスタイリッシュな家が似合う人は、やはり
シンプルでスタイリッシュな人です。ローコストはローエミッション
とイコールだと考えている人のことですね。

ローコストを、ただの「安普請」だと思っている人には、
シンプルでスタイリッシュな生き方が似合いません。
シンプルな人は建物に「過度」に性能を求めません。
雨風凌げれば十分だと考えている人こそ、本物のエコロジストです。
肥満なんて無縁ですね。決してベジタリアンでなくとも、命の
尊さと時間の尊さを知っている本物の「大人」です。

ですから僕は、そういった人と非常に話が合います。
一瞬で10年来の友のように語り合えます。
必ずご満足いただけるシンプルでスタイリッシュな設計を提案する
ことをお約束します!!

僕は、もう何年も建設費が潤沢で贅を凝らした建築はやっていません。
自分の生活も仙人のような暮らしになってしまいました。
ですから、ローコストというか「これで十分」という設計をさせたら、
多分日本で僕の右に出る人はいないと思います。

御要望の建築を「出来ない」という人は、贅沢から抜けられない
「俗」っぽい人だと思います。
出来ます。ちゃんと生活できますし、ひとから「あこがられる」存在に
なると思います。
お便り待ってます。

URBAN GEAR / アーバンギア 本多 信章
at*****geardesign.com
http://www.urbangeardesign.com
054-206-4343
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2016年 7月26日
初めまして。東京代々木で設計事務所やってます若林ともうします。
ちょっと遠いかなと思いましたがメッセージさせていただきます。
わたしたちが設計監理したことのある住宅はほとんど一般的には「ローコスト」と呼ばれている範囲です。その経験からしか言えることはないのですが

まずどの方にも「なるだけ小さい家を考えましょう」と言っています。設計の検討を重ねてシンプルな省スペースされた平面をつくることがまずローコスト住宅に必要な事です。ご予算も考えて床面積は30坪は切ることが必要と思われます。25−6坪でも快適に暮らせる家はつくれると思います。

写真の住宅はおそらく鉄筋コンクリート造?鉄骨造?なのかな?と思いますが残念ながらその構造(鉄筋コンクリート)は実現は難しいと思います。木造で考えたほうが良いと思われます。シンプルでスタイリッシュというイメージもいくつかあると思いますので柔軟に対応可能であればそこもローコスト化につながるのでは と思います。

設計事務所に依頼する場合は設計監理料が必要です。料金は会社によります。わたしの事務所ですと とここで書くのもなんなのでやめておきます。一般的と思います。ご連絡頂ければお出しいたします。

最後にご自分たちでできる事についてですがネットなどで住宅設備を安価で購入していただく事も可能であればやられると良いと思います。ただご自分で購入された商品の管理は自己責任です。また部屋の壁をご自分で塗ったりとかができると良いのですが竣工に間に合わせるのはかなり時間を自由に使える方でないと体力的にも難しいと思います。入居後に残りの部分を仕上げる のはありです。

長々書いてしまいましたがなにかありましたらお気軽にご質問などいただけたらと思います。
若林秀和:tai_tai STUDIO
http://www.taitaistudio.net
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2016年 7月28日
k.fam様
初めまして大阪で設計事務所を営んでいるアンダーコンストラクションの溝口です。

コストを抑えた、シンプルかつスタイリッシュなご夫婦お二人の住宅ですね。

その様な住宅の設計は喜んで対応させていただきます。

もちろん、それに向けてk.fam様と相談を重ねながら進めることになります。

今、想定されている面積と建築費ですと、約坪40万でしょうか。

一般的な話ですが、この単価ですと、厳しいものがあります、建売住宅でも坪50万は必要と思います。

具体的に計画するには
予算内に収めるため、コストを抑える方法を考えていきましょう。

住宅は工事が終わっても完成では無くて、長い年月を掛けて少しずつ変化して、住み手にとって良い住宅になって行くと思います。

先ずは必要な建物の性能と外側の箱を予算内で作りましょう。

その後、必要に応じて内部を作りこんだり、増築しても良いでしょう。

1.長期的に計画をして、将来的に最終形にする。
2.建坪を必要最小限とする。必要であれば将来的に増築を考える。
3.最初に住宅に必要な安全性、断熱性、気密性は確保する。
4.住宅の内部の造作や間仕切りは最低限として、部材を少なくする。将来的に必要に応じて、増していく。
5.ブランはシンプルとし、構造材を一般的なサイズとする。

など色々と検討して行けば、良い住宅が出来ると思います。

ご質問、ご相談は何でもご遠慮無くおっしゃってください。
よろしくお願いします。

アンダーコンストラクション 溝口
mail osamu196*****.co.jp
HP under-c.com
携帯 *****
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2016年 7月28日
k.famさま

あと20年くらいで空き家は2000万戸に達します。既存住宅の3割が空き家になる計算です。これからは新築戸数が減ってリノベーションが主流になるでしょう。

古い空き家付き土地を購入されることをおススメします。空き家を市区町村の補助金利用で耐震化し、住み易くリノベーションしましょう。ご提示されている建築費であればかなり充実したリノベーションが可能です。
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2016年 7月30日
はじめまして
岡山で設計事務所をやってる山口と申します。

建築費 1300~1500万円がご希望とのこと、
要件を整理すれば、可能であろうと思います。

k.fam様の強い思いのある部分もあるかと思いますので、お話を伺わないとわからないところですが、文面からすると

①ご夫婦二人だけの住宅としては、比較的面積に余裕があるように思われます。
  本当に必要な面積とはどれ位かなど整理しすれば、もう少しコンパクトなものになりそうです。
②完全な平屋でなくても良い様に思われます。
  収納など通常使わない、または将来は使わなくなることが予想されるスペース等の一部を地下やロフト等に設けることも考えられます。

 実際には、コストを念頭に、打合せしながら削ぎ落とせるものをそぎ落としていくことで、ご希望のものに近付いていくと思います。

 お近くですので、お気軽にご相談ください。

 山口廉史:山口廉史建築設計
  e-mail yamaguc*****.com
  URL   http://yamaguchi213.wixsite.com/home
  TEL   0867-72-0705
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2016年 7月30日
k.famさま

はじめまして。金谷と申します。
ご希望のご予算内での建築は工夫次第では十分可能と思います。
「シンプル」かつ「スタイリッシュ」はコスト削減側に働きますし。
ローコストのポイントは大きく、
「平面形状」「高さ」「仕様」です。
「平面形状」と「高さ」に関して、
平屋の場合、基礎と屋根の面積が広くなる分、コストが割高となります。
また広さについてですが、35坪前後をご希望というのも、
空間を立体的に有効に計画すれば、面積は小さいながらも快適に過ごすことが可能と思います。例えば階高を経済的な範囲でできるだけ高くし、立体的に使える計画にし平面的な面積は小さくするなど。
コスト上合理的なのは2階建てになりますが、平屋の快適性も捨て難いですよね。
建主様の平屋希望の意図をよくヒアリングしてコストとご希望とのバランスの最適解を根気強く探りましょう。
「仕様」ですが、
ローコストな仕様は地域ごとに異なります。
私の場合、建築家の設計を施工できる工務店さんの中から建売住宅も手がけている工務店さんに協力いただきます。建売住宅はできるだけ安く作りできるだけ高く売るやり方です。その地域での原価が安くなるように流通から工法まで徹底されています。
そこからローコストな仕様を研究します。もちろんデザイン面、性能面は妥協できないのでアレンジします。
「平面形状」「高さ」「仕様」をバランスしながら建主様の希望の最適解を探ることができれば実現可能と思います。
ご参考になりましたでしょうか?

福山市、瀬戸内の気候のいい素敵なところですね。
(先日、鞆の浦に寄りました。)
余談ですが私は「パッシブデザイン」を得意としていますが、
このデザインの考え方に適した地域です。
パッシブデザインとは設備機械に頼らないで、
その地域の気候を生かして快適な住環境をつくる設計技術です。
設備が簡素になるのでローコストでもあります。

ローコストながらも快適な住まいのヒントになればと思います。

カナデラボ 代表 金谷 聡史
http://kanadelabo.strikingly.com/
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