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家づくり相談

建て替えについて

初めまして。
この度は我が家について質問させて頂きます。
現在、10年弱前に築23年くらいの主人の実家の二階の全面を二世帯にする為リフォームし、私達夫婦、子供2人、義母(リフォーム当時は義父健在にて7年前に他界)の5人で生活しております。
一階はキッチン、リビング(二部屋の和室のあいだにふすま区切り)、風呂、トイレ、和室一部屋、広い廊下あります。
二階はリビングにキッチン、寝室、子供部屋一部屋のみ、洗面、トイレです。
二階リフォーム時に、目先しか考えずにリフォームしてしまった為、現在一階に義母1人が生活し、二階に私達家族4人が生活しておりますが、子供の成長と共にとても生活が窮屈になってきており、何とか対策を考えたり、いっそのこと建て替えも考えたりで、最前の方法をご相談したくあります。
現在、全体の築年数は30年を超えておりますので、リフォームしていない主に一階の部分はだいぶガタがきているところが所々見受けられます。
私自身、将来的に自宅に仕事の作業スペースを設けたい希望もあり(美容師です)、建て替えるならば、その希望も叶えたいのですが、私達夫婦の年齢(主人は2つ年上です)からのローンや予算を考えると、なかなか決断もつかずでして、こうやってご相談してしまっている次第です。
不明点などありましたら、対応致しますので、アドバイスをお願い致します。

専門家の回答

7件

2018年 4月18日
はじめましてアース・アーキテクツの鷲巣(ワシズ)といいます。

失礼ですが、私の勝手な想像ですがご年齢は50才前後でお子様は高校生
位でしょうか。
それくらいのご家族の想定の元にお話をさせて頂きます。
経験上、住宅は30年位で悪いところが出てきます。
お住まいは石川県という事ですので、最新の断熱工事・耐震補強等も考
えますと、リノベーションしても新築と同じくらいの金額が掛りそうで
すね。

またお子様も高校生くらいを想定しますと、近くで大学・就職等が出
来ればいいのですが、家を離れることも考えられます。
お子様が高校を卒業するまで結論を伸ばした方が無駄なお金を使わずに
済むと思います。

ご家族のこれからの事を考えると、2階は子供用として「小さな部屋を
2つ」くらいで、後は1階に集約した方が後々の生活が楽だと思います。

また美容室も簡単な建物を庭先に置くだけの方が将来のリスクは低い
と思います。
参考に既製品の店舗に転用できるコンテナのURLを添付いたします。
http://www.idmobile.co.jp/zebra.html

参考にして下さい。
アース・アーキテクツ一級建築士事務所 鷲巣
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2018年04月18日

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早々に回答頂きありがとうございます!

2018年 4月18日
Roo様

はじめまして。
祐建築設計室の吉田と申します。

Roo様くらいのご年齢で新築を考えられている方はたくさんいますよ。現在の築年数が30年を超えているということで、あと40年住むと考えたら、いつか建て替えのタイミングが来ますし、建て替えを考えるのであれば早い方が良いと思います。
仕事場の併設するのであれば、なおさらです。

しかし、計画するときは現在より将来のことを考えてみて下さい。
現在、5人で生活していますが、将来的には5人分の広さが必要ないかもしれません。例えば、お子様が独立後に子供部屋をご主人の仕事場にするなど、無理のない予算で無理のない広さ、計画を考えて行くことをお勧めします。

何かありましたら、お気軽にご相談下さい。
よろしくお願いいたします。

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
祐建築設計室 一級建築士事務所
代表 吉田 祐介
TEL.FAX:*****
E-mail:yu.archi*****.com
HP:http://yu-architects.jimdo.com/
FacebookPage:https://www.facebook.com/yu.architects
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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ユーザーの返答

2018年04月18日

Rooのプロフィール写真

ご回答頂きありがとうございます!

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[退会した専門家]
2018年 4月19日
 ロー様

 住宅建築コーディネーターの小西と申します。

 新築かリノベかでお悩みだとのこと。

 家を建てたい、新しい空間がほしい、というのはどの家族でも
 状況が変われば切に思うものです。
 家族の構成員や年齢、生活のサイクルも子供の年齢が上がるごとに
 変わってきますね。
 
 最善の方法をご相談とのことですが、まずは対象となる「家」を
 専門家に見てもらうことが先決です。
 
 

 築33年前の家ということは、1988年築でよろしいでしょうか。
 構造は木造でしょうか。

 以下昭和56年(1981年)以前の建物であれば
 石川県建築士事務所協会が
 石川県民の方を対象に、耐震診断を行っております。
 http://www.ishi-kjk.com/taishin_01.html

 石川県の簡易耐震診断はこちらです。
 http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kenju/shinsei/y-kenjuu/matidukuri2.html
 
 現地を訪れないと「がたがきている」の判断ができかねます。
 構造なのか、設備なのか、仕上なのか、こういった判断は
 現地にて専門家に見てもらうのが一番です。
 
 その一方でファイナンシャルプランナーに、ライフプランを作成して
 もらってはいかがでしょうか。建て替えや改修には費用が必要ですから
 その資金を事前につかみ、どこから捻出するのか、一緒に状況を
 整理しながら、5年後、10年後、20年後を設定されるのがよいでしょう。

 たとえば住宅ローンは必要か、耐震改修や助成金・補助金は使えるか 
 ということも見えてくるかと思います。

 また子供のライフイベント、入学や卒業、ご自身の開業予定もスケジュールに
 入れましょう。
 
 ご自身の土地とのことで、それをどのように相続されるかも絡む場合は
 司法書士様にもご相談ください。
 石川県司法書士協会で無料の相談会が行われております。

 http://www.ishikawa-shiho.or.jp/faq/ie-tochi/index.php

 おうちについては、リノベーションされる場合も新築される場合も
 「こうでありたい」というイメージやビジョンが必要です。
 そういった設計条件の整理と建築設計事務所への橋渡しも
 住宅建築コーディネーターの業務ですので宜しければお伺いいたします。
 
 まずは
 ⓪これまでの家のデータを探しておく。土地、図面、築年数、施工業者
 等のわかるもの。

 そのつぎに
 ①生涯設計について考える ⇒家の予算を決定する基準を作るため
 ②生き方・暮らし方について考える⇒理想の間取りを可視化するため
 ③好きなイメージを集める⇒デザインの方向性を知るため
 ④現状の家の不満点を見直しておく⇒新居に生かすため
 
 よろしければお客様チェックシートもお送りします。
 (オンラインでご相談必要でしたらご連絡下さいませ)

 また、建て替えかどうか、新築かどうか、も設計事務所に現地確認と案を
 依頼することにより費用の超概算をたてることができると思いますので 
 ぜひ専門家に相談してください。
 
 
 小西菜月
 住宅建築コーディネーター・住環境福祉コーディネーター2級
 http://www.jkck.jp/about/ 
 www.nae-ark.com

ユーザーの返答

2018年04月22日

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初めまして!中立な
中立な立場でのご意見が、とても参考になりました。
またご相談させて頂くかもしれず、その際はまたどうぞよろしくお願い致します!

2018年 4月19日
Rooさん、こんにちは。大阪で設計事務所をしています、福味と申します。

文面から築年数以外定量的な記述が御座いませんでしたので、想像でお話しするしかないのですが、リフォームか新築かお悩みのところは良く理解出来ました。

まずは結論ありきの話しをするのではなく、現状を認識する事から始められたら如何でしょう。リフォームか新築かを決断する前に把握しておく作業として次の様なものがあるかと思います。
1.耐震診断を受けているか
2.地盤が良好か
3.今の住宅の間取りがリフォームし易い間取りか(可変性能が良いか)
4.家を住み継いでくれる人がいるのか
5.家族が今の家にどの程度愛着を持っているか
6.家に投資出来る金額は最大でどれくらいか
etcが最低検討材料として把握しておかねばならない事項かと思います。
1.はリフォームするに際して基本的にどれくらいの費用が掛かるかを把握する為です。これはご自身では判断付き兼ねるかと思いますので専門家に依頼しましょう。費用は5万円前後ですが、自治体によって助成金が出るかと思います。
2.は地盤調査する事により今度発生するであろう地震に対し、リフォームでそもそも耐えられるのか判断する資料となります。凡その住所をお教え頂けましたらJ-shis Maphttp://www.j-shis.bosai.go.jp/map/で調べる事が出来ます
3.現状の間取りをお教え頂けましたら、お望みの間取りに変更出来るのかアドバイス可能です。
4.リフォームにどれくらい費用が掛かるのか今のところ分かりませんが、仮に新築した際に大金を投じても自分の代で解体される家になるのか、自分の次の世代も見込んだ可変性のある間取りにするのが良いのか判断する材料となります。
5.住宅の耐用年数の大半は物理的耐用年数ではなく、経済的耐用年数で決まります。つまり飽きたら建て替えられてしまう運命にあるのが住宅です。義父様がこの家でお亡くなりになっているそうですが、義母様はこの家に義父様の思い出等々愛着がおありなのではないでしょうか?
6.具体的に幾ら捻出出来るのかも判断材料です。
2.3.についてはお教えさえ頂ければ、遠方からでもアドバイス可能です。ご家族の家に対する関わり等で他にも検討材料が増える事もあります。それらを整理されてリフォームか新築か決断されると良いでしょう。
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ユーザーの返答

2018年04月22日

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ご回答頂きありがとうございます。
重々に検討し、家族の思いを整理し、より良い決断ができたらと思います!

2018年 4月19日
先ずは、生活する上での不便さ

費用をかけるとの天秤
費用をかけるならリフォームで住みづらくなっているとのこと
再リフォームして快適に過ごせるかどうか?
リフォームなら耐震改修もあると予想して、1000万円程度
新築なら
今の住まいの解体などもありますので3000万円程度かと
どちらにしても、
手持ち資金及びローンで雑費込みでどのくらいかけられるか?
ローンの場合は将来収入減も予想しながら考えていく必要がある
でしょう。
鶴崎より
他の相談は、次のメールのみ承ります。
k-tsur*****.com
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ユーザーの返答

2018年04月22日

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ご回答頂きありがとうございます。
より良い決断に向かうよう、検討致します。

2018年 4月19日
Roo様
初めまして。大阪で設計事務所やっております谷澤と申します。よろしくお願いいたします。興味深いプロジェクトですが、現地を調査しないと何とも言えません。敷地がどんな状態であるか、現在の建物がどんな状態であるか、将来的にどんな建物を望んでおられるのか、などで建て替え・リフォームの方針も変わってきます。予算のご都合もあるから下手に新築するよりリフォームの方が美しいお家ができる場合もあります。建て替えはまず現在の建物を解体処分する工事がありますから。解体工事の相場は10000円/㎡です。細かく言えば建築材料の選び方ひとつでもかなり工事費は変わってきます。構造に関わる大事な部材にお金をかけて、不必要にきれいな贅沢な仕上工事を節約すれば無駄な工事費用を省けます。私どもは工事費積算もしますので最適な提案をします。世の中に1軒でも美しい住宅を増やすようなプロジェクトに参加させて頂きたいです。
   清水設計事務所 谷澤敏彦
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2018年04月22日

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ご回答頂きありがとうございます!
リフォームを繰り返した為、少し特殊な作りなので、非常に検討し辛いですが、良い決断を下せるよう、じっくり検討して参ります。
アドバイス頂きありがとうございます!

2018年 4月20日
はじめまして。

リフォームの相談もしくは建替えの検討をしているということですね
築30年を超えているということで何処まで使えるか。という点を先ず回答します

先ず2階から考えてみます
2階は築23年ということですねコスト的に配慮して考えると。
先ず、ロフトベットにして上はベット、下に机という形で区切ると空間が大きく
使えます
寝室が2つある場合は大きさによって子供と夫婦の寝室の交換やリビングを子供部屋
に変えるなど、今ある空間をそのままにして使い方を考慮する方法が増改築がなく
工事もありません
お子さんが男女の場合でもオープンな空間を基本に考えて、出来るだけ荷物をためない
ようにする、(着ない服は売却するなど)
整理すると場所を確保できる可能性があります

次に1階を考えてみます
1階については老朽化があるということですが、水回り(お風呂、便所)が一番
ダメになりやすいです
やはり、水を使う場所が老朽化が激しいです
そこを放置すると、土台などの構造体に影響が出てきます
先ずは腐ったり、損傷が酷い部分から補修で出来るものとある程度の解体をする
部分を区分けします
部屋内からみて、損傷が激しい場合は他の部分にも影響があるので、専門家がみて
判断することも解体を伴うので、この範囲確定が難しいところです
特に基礎部分は湿気が滞留して腐ることが多くあります
将来的に美容院などで使うのであれば、店舗部分とお母さまの空間を考えてプランニングすることで、店舗部分には出来るだけスケルトンとすることでコストを調整
出来る可能性があります

コストを考えてプランニングすることは経験や専門知識が必要です
単にプランニングするより難易度があがります

ローンについて
ローンを組むことも工事金額が決まらないと始まりません
月額の支払える金額を考えて、何年間まで払えるかを考えます
例えば、今までローンをしていた場合、そのローンが終わっているから
その金額と期間が分かれば総額が算出できます

その金額の範囲内でやらなければいけない工事の順番を決めておくことで
何処までを行うかが決まりますね

全て一気にやらずに、重要なところがどこであるかを決めることが重要ですね


矢印
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2018年04月22日

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ご回答頂きありがとうございます!
とても具体的なアドバイスを頂きありがとうございます。じっくり検討し、より良い決断をしたいです。
ありがとうございました!

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