haruhiさん
はじめまして、日比生寛史建築計画研究所の日比生と申します。
賃貸集合住宅や店舗ビル、敷地条件の厳しい個性的かつ独創的な建築を数多く手掛けております。
「渡辺篤史の建もの探訪」や「完成!ドリームハウス」には度々出演しており、余談ですが、三年前のフジテレビの月9ドラマ「恋仲」(主演の福士蒼汰君が建築家を目指す卵で、本田翼さんとのラブストーリー)の模型や図面の資料提供、建築関連のアドバイザーも努めておりました。
お問い合わせの規模については、前面道路の正確な幅員が分からなければ容積率が決まりません。もし、接道と言われている数字が道路幅員のことであれば、容積率は252%になるので、大凡3階建てが可能です。(道路幅員が4m以上なければ300%にはなりません)
この場合で、法定延床面積は約100.8m2(30.5坪)になります。
工事金額につきましては、現在オリンピック関連の影響ということでコスト高騰状態です。なかには治まるのを待つという方もいますが、その後の大阪の万博等のことも考えると数年で下げてくるとは思えません。
現在は、RC造、鉄骨造ともに120万円以上/坪と言われております。(鉄骨造は昨年半ばは100万/坪でも可能でしたが、鉄骨造の需要からボルトが圧倒的に足りずにこの単価になりました。万博も鉄骨造がほとんどなのでコストは落ちません)
また、木造も約100万/坪と聞き、高過ぎるとは思いますが、防火地域であれば法的な制約からこの金額では難しいでしょう。
耐久性、耐震性、遮音性などを考慮すると木造は最も費用対効果が低いと言えます。
恐らく、規模は予算から割り出すことになるのではないかと思います。
ご存知の通り賃貸は収益性を考えると性能やデザインも含めて、他とは競合しない付加価値やインパクトのあるデザイン性の差別化が非常に重要です。
手掛けた事例等にご興味がありましたら遠慮なくご連絡下さい。
日比生 寛史/日比生寛史建築計画研究所
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