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築40年以上の倉庫を住宅に

はじめまして。
タイトルの通り実家にある倉庫を骨組だけ残し住宅として住めるよう改修したいと考えておりますが基礎のことで質問があります。
倉庫を住宅に転用するには確認申請に通らないといけないと調べて分かりましたが築40年以上であり基礎がブロックです。
この場合基礎をどのレベルまでやり直さないといけないかがわかりません。

もし今のブロック基礎すべてはつってやり直しとなりますと骨組も解体しないといけないのでしょうか??
倉庫は鉄骨で組んであり、室内から見るにまだ骨組としては補強さえすれば使えそうなのでできるなら解体せずにすめばなと思っています。

倉庫は以下のような仕様です。

6メートル×15メートル
高さ地上から棟まで約4メートル
屋根壁スレート
室内全体土間コン、仕切り壁なし
鉄骨一本一本はそこまで太くないがしっかり組んである印象。

改修にかかるであろう金額と、
この倉庫を住宅にするならば同じサイズの新築を立てた方がコスト的に安いのかどうかも知りたいです。(規格からしか選べないローコスト住宅は除く)

よろしくお願い致します。

専門家の回答

6件

星マーク
相談者が役に立った
2020年11月22日
基礎の事は現状を見てみないと何とも言えません。
用途変更の確認申請は不要だったように思いますが…
もともと倉庫だった建物に住宅リフォームローンが適用できるのでしょうか。
スレートにアスベストが含有されていないか心配ですね。非飛散性とはいえ。
骨組みを使える分、工事費は安いと言えると思います。

矢印
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ユーザーの返答

2020年11月23日

yashipapaのプロフィール写真

回答頂きありがとうございました。用途変更に確認はいらないとのこと、勉強になりました。

星マーク
相談者が役に立った
2020年11月22日
ご質問内容を確認しました。

基礎のことは行政側との協議によるところが大きく明言はできませんが、
非居室用途を居室化するので、基礎に対する指摘はあるでしょう。
基礎をやり直す場合は、曳家のように一度躯体を持ち上げるジャッキを利用すれば躯体は再利用できると思われます。

金額的には、一般的には坪20万くらいの違いはありますが、躯体を持ち上げたり、その分の手間を考えると、もう少し差はなくなります。
総じて再利用が安くなる傾向ですが、これも既存建物と計画してみないことにはわかりません。
鉄骨造は雑鉄骨量が金額のブレの大きなポイントです。
これは計画によるところが大きく、既存の部材位置や再利用量にも関係します。これを見誤ると建て替えの方が安くなります。

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ユーザーの返答

2020年11月23日

yashipapaのプロフィール写真

回答いただきありがとうございました。
ジャッキアップなど方法はあるとのことですね。

星マーク
相談者が役に立った
2020年11月23日
名古屋の吉村真基建築計画事務所と申します。
改修や増築も多く手がけております。
改修は確かに新築にはない注意点が多くありますが、また違った楽しさがありますし、今ある建物を使うというアイディアにはとても共感します。

・確認申請について
文面外の条件があるのかもしれませんが…
90m2平屋の倉庫→住宅への用途変更は2階を増床するなど増築の要素がなければ基本的には不要です。ただ自治体によっては独自に条例などを設けているところがあるかもしれません。
建築確認が必要というのは市などに相談された上での行政側の判断でしょうか?

・基礎について
40年前とはいえ、鉄骨の基礎をブロックで施工することはあまりないような気が…。
鉄骨造の場合、構造体の外に外壁を建てることも多いので、もしかしたら外壁の基礎ということかもしれませんね。実際に見てみないと何とも言えないところです。

建設当時の建築確認の書類などが残っているといいですね。
岐阜とは近いので、もし実際に見て具体的な状況についてアドバイスするなど、お手伝いできることがあればお声がけ下さいませ。

吉村真基
吉村真基建築計画事務所
http://mya-o.com
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ユーザーの返答

2020年11月23日

yashipapaのプロフィール写真

回答ありがとうございます。
基礎は柱が地中からの基礎に固められているものでその横にブロックが並べられている形になっており勘違いしておりました。検討させていただきます。

星マーク
相談者が役に立った
2020年11月23日
◎用途変更について
特殊建築物への用途変更ではないので「用途変更としての確認申請」は不要です(増築要素がある場合は「増築としての確認申請」が必要になります)。手続きが不要なだけで基準法のルールには準拠する必要があるので、その趣旨は押さえておく必要があります。また、建築基準法以外のルールも場合によってはあるので行政・審査機関等への事前相談は必須です。

◎ブロック基礎について
一般的な木造の場合は立ち上がりの基礎の上に土台を伏せ柱を立てていくので、木造でブロック基礎はNGとなります。鉄骨造の場合、通常、柱を立ち上がりの基礎の上には置かず、地中の基礎に固定され柱の足元が土間コンクリートに埋まっています(若しくは、足元がコンクリートで巻かれて(根巻といいます)います)。この場合は立ち上がりのブロック基礎は柱を支えていないので問題ありません。
簡易に作る場合、木造のように立ち上がりの基礎の上に柱を建てる場合も見受けられますが、厳密にはNGとなります(恐らくその場合、規模が大きくないので審査の対象外となっているだけだと思います)。
今回増築が無ければ、手続き上ではその是非を問われるものではありませんが、法適合もさることながら、実際の安全面を考えるとクリアしないといけない事柄です。

まずは柱の足元がどこにあるかを確認してみてください。
矢印
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ユーザーの返答

2020年11月23日

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回答ありがとうございます。
基礎の件ですが、まさにおっしゃられている通りの基礎でした。この基礎の場合ブロックとは異なるとのことで少し安心できました。

星マーク
相談者が役に立った
2020年11月23日
現場写真ないので魅惑的な住空間にどうなりそうか?
ビジョンのが大切です。ガランとした空間使いこなせるか?ですネ。
私ならそこを再重要視して判断いたします。
矢印
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ユーザーの返答

2020年11月23日

yashipapaのプロフィール写真

回答頂きありがとうございます。

星マーク
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2020年11月24日
はじめまして。
ジュウニミリ建築設計事務所と申します。

倉庫の住宅への改修良いですね。

基礎については、図面が残っていなければ現地で調べるしかないかと思います。
どこまでやり直す必要があるかも、調べてみないと何とも言えません。

費用面では、骨組みを解体せずに使える目処がたてば、新築よりも安く施工できると思います。
新築の場合、解体工事も発生しますし。

もし宜しければ、お気軽にお声掛けください。
もう少し具体的なお話が出来ると思います。
よろしくお願い致します。

ジュウニミリ建築設計事務所
https://12miri.com/
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ユーザーの返答

2020年11月24日

yashipapaのプロフィール写真

回答いただきありがとうございます。
当時の資料が残っていないか探ってみます。
前向きに検討させていただきます。

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