中古倉庫をリフォームして住みたい

住宅に用途を変更して住むことは可能です。
建築確認等や進め方の具体的な部分はグレーゾーンも多いため、
建築家へ直接ご相談されることをおすすめします。
高橋一平建築事務所
www.takahashiippei.com

建築確認が無くても登記はできます。あとは、お住まいになる方が、どこまで予算をおかけになるか、というところですね。お金をかければ良いということでもないですし・・・
私も「倉庫に住む」というのは、良い選択だとはおもいます。

初めましてアース・アーキテクツの鷲巣（ワシズ）といいます。

入れ子」といって建物の中に木造などで、構造と縁を切った部屋を作った方
が断熱施工等も確実に施工できるように思います。

また構造的には、「入れ子」にして倉庫の構造部分に負荷（重量）をかけ
無い方が安全性が高まると思います。

確認申請は「既存不適格の証明」を取る為に調査が必要になりますが、話
をお聞きしたかぎりでは上記の問題以外はなさそうですね。

参考にして下さい。
アース・アーキテクツ一級建築士事務所　鷲巣

初めまして、フューチャースケープ建築設計事務所の石井と申します。
改装については、まったく問題がなさそうに見えます。
ただ、用途変更があり、外壁も全面的やり替え、窓も開けなおす場合、建築基準法の大規模な改装に相当し、確認申請を出す可能性が高いと思います。
大規模な改装で確認申請を出す場合、既存建物の確認申請書類が必要となります。おそらく手元に現況建物の確認申請書類はないかと思いますが、役所に行くと、建築計画概要書が保管されている可能性があり、それがあれば、それを元に、役所と、改装の協議を進めることになります。
役所に建築計画概要書がない場合は、建設時の建て主に、不動産屋に確認してもらうことになります。それでも見つからない場合、あるいは、確認申請を提出していない場合、役所と、どういう方法が可能か、協議することとなります。
大規模な改装の対象となる場合は、敷地によっては、道路後退、擁壁の整備など、道路後退で敷地面積が減る場合は、建蔽率の減少など、法の適合が求められるので、その注意も必要です。実際のケースでは、大規模な改装に相当しても、上記の条件に対応できない敷地のため、違反ですが、確認申請を出さない場合もありますが。
いずれにしろ、建築の専門家とご相談することをお薦めします。

石井大五
http://www.future-scape.co.jp